出来ました。
私にとっては何件かの新機軸を含んだ取り組みでしたので、苦しんだ局面も多々ありました。しかしこうして無事に完成の暁にまみえる事が出来たのは幸甚の至り。沸々と沸き上がる万感の思いに我が身が大きく膨らむかのような。そんな錯覚すら覚えます。そんな心境です。かなり大げさですが、メモリアルなんでちょっと盛っておこうと思います。
（画像をクリックすると少し大きくなります。）
結局、ほっぺ付近のフサフサは、お耳と同じ型を縮小して作りました。納まりとしても、これで良かったのではと思います。
当初の予定では、クチをパクパク可能にしたいと考えていましたが、完成してみると無理でした。おクチの大きさが小さくて、動かすに至らずという感じです。
しかし、構造としてのおクチの切れ込みを設置するという試み自体は何とかクリア出来たと思います。残りはまた次の課題という事になります。
お疲れさまでした。
Cタイプに耳や、目鼻をつけてみました。
良いような気がします。
何か話しだしそうな雰囲気が作れたのではないかという気がいたします。この辺りが大事な点だと思います。タダの布が命を持つ瞬間と申しますか。
お顔に赤鉛筆で書き込みがありますが、位置を記録する為の補助線です。
からだとお顔の正中線がズレているのは、実は縫い合わせていないせいです。頭は、私の手にポコっと被せてあるだけなのです。
頭のカタチがあまりに四角くて、重苦しい印象がありましたので、大胆に削りました。
お耳に隠れてちょっと分かりにくいですが、張り出している部分が無くなった事がご理解頂けると思います。
いやー。だいたいのカタチが決まったようです。これでようやく先に進めます。
ちょっとした手直しの他に、お口の切れ込みを入れようと思います。
そんな訳で、また新しく型紙の製図を行っている最中です。多分最終版の型紙になると思います。
昨日、とりあえず作ってみたAタイプとBタイプなんですけど、とりあえずBタイプを基礎にしてみる事にしました。
Aタイプの方も写真に撮ったんですが、メモリーカードが刺さっていなくて、データを消失してしまいました。
まぁそれは良いんですが、このBタイプもいまいち気に入りません。
もう少し試行錯誤が必要な様子です。ちょっとおハチが開いている気がするので、登頂を細くしようと思います。
そんな訳で、新しく製図してみました。
とりあえず２種。
これからまた試作してみようと思います。
スカーフが出来ました。
ご紹介をし忘れていましたが、からだの裏地も、スカーフと同じ布で作りました。
今は、お顔部分の型紙を転写している所です。
