「イラスト・いぬ」カテゴリーアーカイブ

犬パトカー探求シリーズ(10)

cats-in-the-dog-car

 ラフスケッチ作成を進めている「小学生向けイラスト」なんですが、45点ほど出来まして、さきほど指定サーバにアップロードを終えたところです。
 のこりは10数点となりました。
 わりと面倒なブッケンがのこっておるワケなんですが、まぁなんとかして日曜日中に終わらせられると理想的かな…。と考えております。

 本日の「犬パトカー」は、操縦席のキャットおふたりです。
 この犬パトカー。先日申したとおり手塚治虫先生の著作に登場するパトカーにその範を求めて描いとるサイチューなんですが、実は現実世界に存在したカーのイメージというモノも私の頭の中にはあります。
 かなり昔の日本の自動車でスズキ社のスズライトです。具体的にはその商用バン・モデルですね。

 これがかなり冷蔵庫っぽい車というか、余分なものが付いていないというか、今の目で見ると明らかに必要なものすらついていないという気がしてならない簡素なカーです。
 おおざっぱに言うと、軽のバンなんですけど、いわゆる“軽規格”よりちょっと前になるんでしたかね。わかりませんけど。
 排気量300ccちょいみたいな世界です。
 今の感覚ですと、「そんなんで大丈夫なのか?」って感じなんですけど、実車を見ると「当時の日本人は全員小柄だったのか?」っていう別の疑問も湧いて参りますね。
 要するにすごく愛くるしいカーなのです。

 あくまで私の頭の中だけのおハナシになりますけど、手塚治虫先生が犬パトカーを描く際も当時の簡素な車の感じはイメージにあったんじゃないかと思っています。

犬パトカー探求シリーズ(09)

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 現在、停止中のイラストのお仕事「高校生向けイラスト」の追加原稿と申しますか、サンプル作りを終え、本原稿が入ってまいりました。
 事前に聞いていたよりも量が多いような気がするのですが、とりあえず今、すすめております「小学生向けの教材イラスト」のラフ作りを極力早めになんとかしてしまおうと思います。

 今日も暑い1日でしたが、体の方が昨日の暑さのオカゲさまで適応したのか、比較的調子は良かったです。

 本日のイラストは犬パトカーがロボットに変形したところです。

 きのうか、おとといくらいのエントリでご紹介したとおり、今回、ハカラズも舞台が東京都は本郷(ほんごう)のあたりってコトになってしまっております。

 私には妹がひとりいるんですがその人が東京の駿河台(するがだい)にある大学の夜間に通っておりまして、そんな地理的関係から「たしかアパートも本郷のあたりだったはず…」と思って地図を見てみたんですが、ちょっぴり違っておりました。
 本郷の隣にある白山(はくさん)という地域でした。

 小石川(こいしかわ)植物園の近くでした。今、見返してみると。
 この植物園は1度行ってみたことがあります。
 景色のきれいな公園でありながらにして研究施設も兼ねているというような施設だったと思います。

 曜日によっては温室などを解放しているみたいなんですけど、白衣を着た研究者の方がしきりに手まねきして「見て行きたまえ」みたいな感じでしたので、中に入らせていただいたんですが、アニメ映画「ナウシカ」に出てくる研究室みたいにビッシリと小さな鉢に入った小さな植物が並んでいてとても印象的でした。
 淡い緑色の万華鏡というか、モザイク模様みたいでした。

 そんな記憶があるんですけど、こういう思い出話こそイラストを添えるべきですね。
 読んでる方にとっては「どんな感じなのか?」とモヤモヤするばかりです。

 そうとう広い公園なんですけど、季節的には冬の入り口って感じで中高年グループの方たちがギンナンを拾っていた記憶もあります。

犬パトカー探求シリーズ(07)

dog-car-on-street

 いそがしいです。
 それと「犬パトカー・シリーズ」のイラストがテマがかかって大変です。
 やっぱり彼らを町中に連れてきたのはまちがいだったでしょうか。

 余談ですが、今回の町の風景のイメージは「りそな銀行・本郷支店」のあたりをなんとなく思い描いています。
 ココは私、若いコロのアルバイトで作った銀行なんですよね。
 もっとも私のアルバイトってコンクリート打設に関わる作業。
 つまり内装、外装の工事より先に終わってしまうお仕事ですので、完成したスガタはよく知らないです。
 それになにぶんもう25年くらい前の体験です。町の様子もぜんぜん違ってしまっているでしょうね。