「イラスト・こどもたち」カテゴリーアーカイブ

子&その他どうぶつ帝国〔02〕

 うれしそうな少年のイラストです。

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 今日は1日じゅうイラストを描きながらラジオを聴いて過ごしました。

 ブログ用イラストの制作が快調でありまして、日記的な記述を書く余裕がありませんでした。

 もうこのまま寝てしまおうと思っていたのですけど、なんと報道によりますと音楽家の坂本龍一さんが亡くなってしまったと知りました。悲しいです。もう当ブログにおいて悪口も書けません。

 主に私の場合は「パンクロック観の相違」の一点において嫌っていたのですが、それ以外の点。例えば社会的な発言においては何ひとつ間違っていると感じたことのない。同意できる。あるいは学ぶべきことばかりという考えを持った人でした。

 「パンクロック観」にしろ、どちらかというと坂本さんの見方の方が正しいという自覚もありまして。単に私にとってのパンク解釈が「ロッケンロール・ルネサンス」に傾きすぎているというだけの話です。ポストモダンとか脱構築からの観点というのがより総体を言い当てているんだろうなっていうのは頭ではわかっているんですけど、私の場合、古いロッケンロールとかへの愛情がうわずっていることもあって認めたくない気持ちが強いんですよね。

 その他で申しますと近代フランスのクラシック音楽であるとかアントニオ・カルロス・ジョビンさんへの愛情ですとか。素直な話、私にとっては身近と言っても良いほどのそんな感覚を持った人でした。

 つい最近というか、きのうの午後のことなんですけど、私が憎んでやまないYMOの諸作品を聞き返したばかりでありまして、くすんだ音色使いに見られる坂本さんらしさ。ゲートの強くかかったスネアのはずむというより前段を切断して「置く」っていうような意志。みなぎる坂本さんらしさを感じるスネアの使われ方なんかを堪能したばかりでありました。思えば私も長い時間をそうした坂本・音世界と共に過ごしてきました。

 ついに力尽きてしまった。美しい音楽としての骨格の主人がこの世を去ったんだなと思います。

 しかし残したものは大きい。学んでつないでいくべきだ。確かにそうなんですけど今はそう書くのも何か当然のことすぎて坂本龍一さんという個性人格がもういないという事実の前に言葉を失うっていう方が相応しいのかって思います。

 何かいうことがあるのだとすれば感謝とお疲れ様でしたっていうことですかね。

 悲しいですね。

子&その他どうぶつ帝国〔01〕

 今日から4月ですね。すっかり暖かくなりました。

 今月のブログ用イラストの予定をお伝えいたします。

 前半の20日間くらいは子どもとイヌやネコさんたち。

 残りの10日間くらいは架空の動物を描こうと思います。

 位置付けとしては、来年の年賀状の図柄構成に向けた下絵、練習です。

 1月くらいでしたか、インコさんたちの練習をしたんですけど、その続編という感じです。

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 来年は「辰年(たつどし)」なんだそうです。

 竜さんも、インコさんも、空を飛ぶ動物です。

 そんなワケで、子供や犬さんたちも宙に浮いているポーズを取らせようと思います。

 無重力な感じと申しますか、フワフワさせようと思います。

もう一度、去年版おめでとうございます。

 本日のブログ用イラストも去年の年賀状イラストです。頼まれて作成したもの。

 トラの上で男の子たちがマージャンをしているのを愛犬達と愛鳥たちが見守っているという状況です。

 私も久しぶりに見返しましたけど、トラくんの描写がなかなか良いなと思います。

 自分で描いたものですけど、1年も経つと忘れてしまっていて、まるで他人事ですね。

 よくラジオで聞いている番組で、ギターデュオのゴンチチのお二人の年末の放送において、自作曲のタイトルをどれくらい覚えているかという企画がありました。けっこうやっぱり忘れるものらしくて、中にはどちらが作曲した曲なのかもおぼろげだという作品もあって面白かったです。作っている最中はとてもとても集中して作ったと思うんですけど、やっぱり時間が経つとあやしくなってくるんだなと学びました。

年賀状のイラスト

210118_nen-ga-jow

 私が昨年の末に描いた年賀状シリーズ。頼まれて描かせていただいたものです。毎年のことですが。

 ネットの動画などで、牧場の柵の外から楽器を鳴らしたりすると、牛の群れが「なんだ? なんだ?」とばかりに寄ってくるものを目にします。
 私はアレが好きなんですね。
 呼ぶ、応える。がセットになっている感じ。
 単純に楽しいというのもあるんですが、そういった楽しいイメージを年賀状の明るい展望に託してみました。

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 お仕事メモなんですが、残りの1点。こちらはまだ終わっていません。
 がんばります。