本日のイラストはちょっとわかりにくいですけど、ギャメラちゃんが地面にうずくまっているようなポーズをとらえたものです。
背中のゴツゴツした毛並み表現を意図してみました。
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日記としては、高圧洗浄機を使って塀の汚れを落としたりしました。大きな音がしてうるさかったです。
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以下はラジオ日記です。文章の後半は延々と関連する音楽の話になります。興味のない方は飛ばしてください。
よろしかったらまた明日もイラストを見に来ていただければと思います。どうぞよろしくお願いします。
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NHKラジオFMの土曜午前の番組「世界の快適音楽セレクション」を聞きました。先週から番組テーマが「夏の休息6週間」となっております。番組に関わる選曲家の3人の方たちが一周するような配慮なのかと思います。
冒頭のゴンチチ演奏による「うみかぜ」という曲が素敵でした。
次にかかったThe Cyrkleの「Penny Arcade」という曲は凝った曲構成であって楽しめる内容でした。世界的には爽やかな調子だったと思います。バンドにしろ楽曲にしろ初めて知りましたがこれは良かったです。
それと、Doe Long Tei、Doe Twei Teiという100歳近い女性二人の歌声。「山で一番美しい花を大切に身に付けていたい」という曲。これは良かった。本日の選曲家の湯浅学さんナイス。フィールドワークの結果の録音物って感じに受け止めました。
最後になりますが、チチ松村さんが「鉄道の“夏”」をイメージして選曲したという、Big Bill Broonzyさんの「This Train」を聞きました。これはたまらなかったですね。良かったです。
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「This Train」という曲は古い曲でありまして、他に有名なところですと、シスター・ロゼッタ・サープさんの1950年代の録音があります。非常に多くの人たちによって歌われ、そして録音物が多い。そしてまた改作して別の曲っぽくしたものなんかの派生系も多いのだそうです。1920年代からあったみたいですので曲としての寿命が100年以上もあるんだなってことみたいです。偉大な曲ですね。
詩の内容としては啓蒙的なものであるのかなって思います。
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私の好きなパンク以降の音楽というかニューウェイヴ界隈でのカバーとしては「Girls at Our Best !」っていうちょっと変わった名前のバンドがカバーしています。ネットの動画サイトでも聴けますが私のオススメは「John Peel Sessions」に残した録音です。アブラの乗った時期を放送スタッフが録音面でバックアップした素晴らしい瞬間。
またこのバンドの魅力に触れたいとおっしゃる向きにはですね。同じ日の録音の「Getting Beautiful Warm Gold Fast From Nowhere」を聞くと良いかなと思います。彼らの代表曲のメドレーになっているのですけど、彼らの持つ音楽的魅力の大半は詰まっているのではないかと思います。個人的な見解ですけどね。
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実は最近このバンド「Girls at Our Best !」の音源を購入いたしました。
なんと3枚組のCDです。そんな量の録音が残っていたのかと驚きますね。まだ私は2枚目を聞き始めたばかりですけど、とりあえず現存する録音を全部入れたという感じであって、彼らのアルバム曲と上で述べたピール・セッションみたいなラジオ放送用のもの、あとはライブ録音とでも録音という内容であるようです。2枚目以降はあまり期待していなかったんですけど、私みたくこの界隈ばっかり聴いている人には楽しめる内容になっていると思いました。ちょっと意外です。思っていた以上に良いバンドでした。まだこの先聞いて行ってわかりませんけど。
メンバーが三島由紀夫さんのTシャツを着ています。どうやらこのバンドは中国とか日本の文化をモチーフにして活用していたみたいです。
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「Girls at Our Best !」の音源を購入した、きっかけというのは別にありまして以下に詳述していこうと思います。
上の画像も音楽CDなんですが、サリー久保田さんという私が初めてそのお名前を知ったのはネオGSのムーブメントの頃ですよね。バンド「ファントム・ギフト」。しかし正直言って当時はまだ内容を聞くにはラジオでかかるか音源を買って聞くか友達が持ってて貸してもらうかとかしかない時代でしたので全く詳しくありません。
そのサリー久保田さんの3人組のバンド(オルガン・コンボといって良いと思います)にボーカリストとして、富士山ご当地アイドルの「井出ちよの(from 3776)」さんを迎えて、楽曲「ホンコン・ガーデン」をカバーした作品です。スージー・スーさんのバンドの楽曲ですね。日本では漫画家・森田じみいさんのイラストを使用したシングル盤でしたっけ。懐かしいですね。
ネットでこの音源の存在を知って聞いてみて驚きました。私の知る井出さんのこれまでの発声とは違って、ちょっと低い音域を胸の奥からドーンと出したような歌唱でした。この声が出るならこの先の展開は全然変わるのではって思いましたが、あくまで制作の方が考える領域ですので私は期待して待とうと思います。楽しみです。
音源を聴いた感想としては、とてもリズムにも乗れていて言葉がよどみなく出てきていて借りてきた感じがない。非常に良いカバーというか自分のものにしているなと思いました。
サリー久保田さんのエレキのフレッテッド弦ベースも非常に良い演奏で、もしかしたら聞いてきた音楽であるとか趣味傾向が私のものとも重なるのかもしれないなと思いました。
ただしCDで聞いてみたらもしかしたらネットで聴ける音源と違うミックスなのかもしれませんけど中域を押し出した甘い音質でアナログ感を意図しているのかなと思いました。
あまり高いところを出したくないのかもしれません。井出さんの歌声がサリー久保田ワールドの中に封入されているような印象でした。これは美しいと思います。
今の久保田さんの活動としては、今回の井出さんのようにその都度ちがったボーカリストを迎えてカバー曲を演奏して録音するというもののようです。
今回の井出さんの歌がとても良かったので、続編があるなら期待したいです。久保田さんが以前にやられていたボーカリストの「それいゆ」さんを迎えてのバンド「ソレイユ」が非常に良かったというか、服装も私は個人的にとても好きなので、別の曲で別の服を着た井出さんの姿を見てみたいですね。久保田さんは私の想像では若い女性に「キミはこれ!」っていう似合う服装をさせる点において天才的な感性を持っているのではないかと思います。
まぁロックな人だと思うので、同じくロックばっかり聞いてきた私が反応するのは当然かなって気もするんですけど。年齢的にも近いですし。しかし一般的な受容のされ方としてはこういうのってどうなんでしょうね。肩までロックとかに浸かっちゃってると一般的な見方というのがわからないですね。
今回の井出さんのイメージは基本的にはレトロな感じは押さえていて、靴は井出さんの活発な面を尊重してスニーカー的な形状のものを選んであげたんではないか。そんな想像をしています。
髪型は、私がお正月にネットで見た映像ですと、スガキヤのスーちゃんみたいな三つ編みだったんですけど、全部下ろしたお姉さんっぽい髪型で素敵だなと感じました。
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今般のサリー久保田さんの活動のプラットホームとしてのレーベル名があるんですが、それが「Girls at Our Best.」なのです。
「おお! そうなのか! Girls at Our Best. なのか!」と私は盛り上がっちゃいまして、それで調べてみたら「Girls at Our Best !」の3枚組アルバムなんかも去年に出ていたんだと知りました。
下の画像はサリー久保田バンドが井出ちよのさんを迎えたCDの盤面を「Girls at Our Best !」の3枚組アルバムの上に乗せて撮影してみた画像です。
下のダンボール箱はスイカを入れてスーパーマーケットに納入される用途のものです。
以上のような次第でありまして、今回の通販で入手したCD音源のご紹介でありました。
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以上の内容というのは、この2~3日のうちに書かなきゃな。とは思っていたんですけど。
順番としては「サリー久保田さんが井出ちよのさんを取り上げてくれた!」っていうのを最初に据えて「レーベル名が「Girls at Our Best.」なのですよ」。それで「「Girls at Our Best !」のアーカイブ音源も買いましたよ」みたいに続けるつもりでした。
しかしそれがですね。今朝のラジオ放送でゴンチチのチチ松村さんがなんと「This Train」をかけてくださるという全く予想外のことが起きまして。
マしかしこれも巡り合わせなのかなと思い、「This Train」から個々の音源をつなげて紹介するという流れになりました。文章がいつも長くてすみません。読んでくださった方がもしおられましたら感謝いたします。ありがとうございました。