本日、私が利用しているネット回線が光通信みたいな感じの物に変わりました。
業者の方がやって来て工事を済ませてくれました。数日前に行ってあった前段階の工事が上手く出来ていなかったようで、少し手間取ったものの、無事に通じる事が出来ました。
それより問題は、その後の私自身が行うパソコンの設定作業にありました。非常に悩みましたが、結果的にプロバイダーさんの電話窓口で方法を教えて頂きました。
多分、これから、仕事のファイルを送る際などに利便性が高まると思います。
ネット工事にまつわる事柄に時間を取られてしまったので、本日のイラスト作業の進み具合は若干、渋かったです。
これからがんばります。明日もがんばろうと思います。
「イラスト・ねこ」カテゴリーアーカイブ
化学変化イラスト10点。始めました。
暑中見舞いハガキが長引いてしまった影響でピンチです。
量としては少ないので早くまとめてしまいたいです。
(以下は、本日、私が観戦して来た高校野球の試合についてです。母校の試合だったのです。)
変曲、変動画。『恐怖! アリネコちゃん!』が出来ました。
やっと出来ました。FlashPlayer8.0で動きます。2006年頃に買ったパソコンでも動くと思います。
体の半分はネコ。そしてもう半分はアリンコ。奇怪動物アリネコちゃんが、色々と活躍する内容です。その他のお友達も出てきます。
意味無く楽しい感じです。ご興味がありましたら、どうぞお楽しみください。
(下の画像をクリックすると、動画ページにジャンプします。)
(左下の「白い右向き三角形」を押すと始まります。)
携帯電話をお使いの方でフラッシュファイルが見られないという方はこちらをどうぞ。(先週載せたのと同じ動画です。非常に粗い画質。)(容量が大き過ぎて携帯電話では見られないという事が分かりました。失礼いたしました。)
音だけ聞こうという方はこちらをどうぞ。
ant_neco_110601b.mp3←ダウンロードして聴こうか、という方はこちらを右クリック的にご保存どうぞ。
(以下、製作メモ。自分が忘れてしまわない為にも書き留めてあります。)
曲としては、去年の6月1日に出来ていたんですが、多忙のため、動画を作る時間が取れず、こんな時期の公開になってしまいました。
動画はフラッシュというソフトで作りました。まずは下描きを、コピー用紙に鉛筆で描いて、それをスキャンして、あとはひたすらトレースするという作業です。
少ない労力で簡単な物を作ろうという方針でした。
トレースの作業は、半分くらいが、去年の6月には出来ていましたが、上述の通り、多忙にて中断。
続きは今年に入ってから再開しました。
去年の夏にパソコンが壊れてしまったので、パソコン本体と、ソフトが新しくなりました。使い勝手が変わってしまい慣れずに苦労しました。足りない知識でなんとか頑張った感じです。
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以下は、曲の制作についての説明です。
いつも通りにAKAI の MPC1000 という小さな機械を核にしたシステムです。JJ OSという社外OSを使用しています。グレードは2XLです。バージョンは2.21になります。
ドラムの音はサンプルです。昔のカシオトーン、PT30という機種のドラム音です。『ダンス・メガドラムス』という古いサンプリングCDを使用しています。
スネアの音だけ多少加工していますが、それ以外はほとんどいじらずに、そのまま使っています。曲の中で聞かれるポコポコした木琴のような音も、実はカシオトーンのドラムの音です。音程を操作してメロディーのような音列を奏でています。
シンセの音は、DOEPFERのMS-404です。BOSSのGT-8というマルチエフェクターにつないで音を作っています。
ベースの音は重ねて作りました。低音と高音に分けて作って合成しました。MS-404単体で、私好みのベース音を作るのは少し難しいです。
ところで、一昨年くらいに「MS-404はかなり使い込んだので、他のシンセを探求したい」というドクハクを、ここでさせて頂いたのですが、この曲は、かなり以前に作業して、メインのモチーフまでを完成させていた物です。そういった訳で、この曲ではまだMS-404が大活躍しています。非常に抜けが良い音のするシンセですので、やはり使いやすいです。
別に抜ける音のシンセが良いシンセだという認識も無いのですが、曲を作る際には心の支えになります。つまり行き当たりばったりの無計画な曲でも「とりあえず曲っぽくなるまで重ねてみよう!」という無手勝流が通用しやすいのです。あまり良い事じゃありませんが。
一番最後のパートに出てくるフレーズ4小節分(を繰り返し使用)だけは、新たに録音した音です。MS-404のフリケンシーモジュレーションを用いた、癖のある『ギョイン』という感じの音です。去年の5月に買い込んだコンパクトエフェクターを通しています。ARTECのディストーション・SE-7DBでちょっと歪めて、ベリンガーのフェイザー・SP400で音色にクセを付加して、更にTONERIDERのディレイ・AD-1で響きを付けました。しかしどれも割と軽めの使用です。
MS-404は、他の音でかなり一杯の音場においても、埋もれずに主張してくれました。まぁその分、騒がしくなっていますが、エンディングの盛り上がる所なので良いかな…という判断をした次第。
曲をパソコンに取り込んだ後、波形編集ソフトのSpark XLで、低い方の音域を弱めました。シャカシャカした固い音にしたかったのです。
この曲は、私にしてはうまく収まったんじゃないでしょうか。ベースが一定の音しか出してないのに、何となく飽きずに進行するという構造が気に入っています。
しかしまぁ結局、去年の成果はこの1曲だけ…。でも忙しかったですしね…。
とりあえず、何とかこうして動画に仕立てる事が出来ましたので良しとしたいです。
今後の予定ですが、あと3本か4本くらい動画を作ろうと思います。こうした動画がまとまったらネット上の動画サイトに自分のチャンネルを持つというのが夢です。しかしこれって前にも書いた事かもしれないです。
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もう既にかなり長い文章になってしまったんですが、もう一件、今、考えている事を書いておこうと思います。
今回の動画は古いパソコンでも見られるようにと思って、敢えて古めのシステムで作りました。フラッシュが動かない携帯電話の方向けの(非常に粗い)動画も用意しました。
しかし最近の世の中にはスマートフォンという物もあるのです。
これ、どうなんでしょうねぇ…。
私がお借りしているサーバーのサービスで、当ブログにご訪問されて来た方々のお使いのパソコンの種類などが分かるのですが、実はこれが案外みなさん、新しいパソコンです。
それなら今回の動画も新しい機能バリバリでも問題無い、とも言えるんですが、ここはやはり少数派も大切にしたい。垣根は低くしておきたいのです。
それはそれとして、昨今のスマートフォンです。つまり新しいパソコンが比較的多いという事は、類推ですが、日常において、いわゆるスマフォをお使いの方もいらっしゃるのではないかと思う次第。おそらく実態を大きく見誤る推測ではないと思います。今年の春先に都心に出かける用事がありましたが、そこでもちょいちょい見ますものね。ああいう手のひらサイズの画面を見ている人のお姿。
ちなみに当ブログへのアクセスで一番多いのは、何とアップルの割と最近のOSです。4割くらいあります。意外ですね。アップルだけ合わせると5割を越えるくらい。考えるに、私のブログがこういう、ユルい雰囲気のイラスト主体の内容だからでしょうか。
まぁそんな訳ですから、何となくですけど、iPhoneとかもお持ちの方が無視出来ないくらい居られるんではないかと、こういう訳です。しかしそれにはまず、このブログをスマートフォンでも閲覧可能にしないといけないのです。手がかかりますが、やっぱりそうした方が良いんじゃないでしょうかねぇ。
そんな事を考えています。
私は携帯電話すら持っていないので動作確認を取れないのが不安ですが、全然見られないよりは良いのかな、なんて思っています。
フラッシュへの音量バーの設置に成功しました。
最大の難関、音量バーの設置、成功です。
(以下、ちょっとややこしいソフトのお話です。完成したフラッシュは次のエントリに貼ります。)
と言っても、スクリプトとかスライド・バーの構造などは、専門サイトの作例をそのままコピーしました。それでも相当手こずってしまいました。
簡単なボタンのスクリプトなら、行数も少ないので、私にも何となく内容が分かるんですが、音量バーはまずスクリプトを記述する箇所が複数ありますし、スクリプト自体もとても難しかったです。
スクリプトを使うと変数や関数が扱えて、とても素晴らしそうなんですが、ここまで色々見て来た所、私には無理そうですね。
とにかく今後、私が作っていきたいミュージックビデオについての技術は回収する事が出来ました。これをもって、良しとしたいです。
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ところで、今回フラッシュのソフトをあちこち触ってみて分かった事ですが、今のバージョンはかなり進化していて、かなりの部分が自動化されています。
だいたい私なんかが、「こうしたいな」と思う機能なら、わざわざ自分でスクリプトを書かなくても動くようになっているようです。非常に素晴らしいんですけど、1点だけ問題があって、新しいパソコンをお持ちの方とか、システムにその都度、手を入れて、新しいフラッシュを読める環境に整えている方じゃないと閲覧出来ないのですね。
私が作る動画を見て欲しい層というのは、あんまり詳しくなかったり、古いパソコンをそのままお使いの方も含めた、比較的広い層です。そうなると、今回の私のように大変だったりするみたいです。
具体的にはフラッシュプレーヤーのバージョンが「8」でも動くように作りました。
これは6年くらい前の環境なので、さすがにほとんどの方が見られるんじゃないでしょうか。
1秒間あたりのコマ数も7コマという、比較的少ないデータ量で作りましたので、古いパソコンでもコマ落ちが少ないのではと思います。
ちなみに、フラッシュプレーヤーのバージョン8以前の形式で作ろうと思うと、今回の動画のようなマンガチックな絵を描く為には2倍くらいの労力が必要になってしまうので、それはしませんでした。
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さて今後のフラッシュに関する予定なんですけど、2方向あります。
ひとつは、今回のような感じで、古めのパソコンでも見られる動画を作る。趣味の音楽製作と連動したカタチです。
要するにミュージックビデオを作り続けたい。技術的には今回の奮闘でだいたい解決しましたので、絵柄とかアニメそのものの追求という事になります。この絵柄の面では、今後展開していきたいと考える新しい画風を盛り込んでいきたいです。
もうひとつは、フラッシュを仕事でも使えるようにしたいのです。こちらはわざわざ古い方法で作っていますというアピールもどうかと思いますので、今のソフトで出来る事を身につけるという感じになると思います。
以前に私が使っていた古いフラッシュ製作ソフトに比べると、今のソフトはかなり凄いです。
細かくは書きませんが、イージングもインバー・キネマティックも出来ちゃいます。そういった技術も適宜加えながら動くイラストの表現に役立てたいと思います。