「イラスト・ねこ」カテゴリーアーカイブ

多忙のためマンガおやすみ

bird

 イラストのお仕事が忙しくて、本日のマンガはお休みです。
 楽しみにされている方がもしいらっしゃったら申しワケございませぬ。

 【本日のラジオで聴いた曲】
 地元コミュニティFM局の放送にてブライアン・フェリー様の「トーキョー・ジョー」を聞きました。この地元メディアの午前中の番組は非常に多彩なジャンルの曲がかかります。

 NHK・AMラジオ「ひるのいこい」にてペギー葉山さんの「ドレミのうた」を聞きました。世の中のすべての「善なるもの」を歌にしたらこうなったっていうくらいのイキオイでした。若干涙ぐみましたよ。

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 個人的にはデッド・ケネディーズというアメリカのハードコア・パンク・バンドの珠玉の名曲の数々を鑑賞いたしました。

 それと惜しくも逝去されたアラン・ホールズワースさんを偲んでソフト・マシーンの「バンドルズ」を聞きました。私の手持ちの音源はソフト・マシーン前期に集中しておりまして、「バンドルズ」は持っておりません。ネット上の動画サイトを利用させていただきました。

 しかしまぁ何度聞いてもベラボーにスゴい。そして何弾いてんだかサッパリわからない演奏ですね。私は要するに単なるロバート・ワイアットさんのファンでしかないのですけど、サスガにやっぱりいずれ「バンドルズ」は欲しいなって思います。

 独特な演奏を聞きましたので、次はヒュー・ホッパーさん(ソフト・マシーンのベーシスト。こちらも故人)のソロ作でも聞きましょうか。こちらは2枚所持しておるのです。
 まぁこのホッパーさん。名前が良いですね。G.B.Hというバンドの日本でのファンクラブの名前が「ベルエンド・バッパーズ」だったように記憶しているんですけど、ちょっと似てます。
 ココバットの名曲「グラスホッパー」にも近いです。イナゴは〜スゲ〜です。同じサイズ・アズ・ミー。ちょっとコブシが回るトコロが情緒的で大変によろしいですね。

【イラスト】おしゃれなネコと女の子

snazzy cat and girl

 本日は「お手紙イラスト」でお茶をにごそうと思います。
 お仕事が忙しいのです。
 (画像をクリックすると少し大きくなります)

 やっと副読本イラストの下書きラフ「3年生」ができそうです。
 あと30分くらい作業すれば、まとめてメールで送信できると思います。
 いやー。時間がかかりました。
 本当は先週いっぱいくらいでまとめるつもりだったんですが…。いやはや。

 ですが手間がかかる分、ラフの状態でも割と見栄えのするイラストはできてるんですよね。みなさんにお見せすることはできませんが。
 仕上げ作業に移った際には、このラフの良さを残し、さらにふくらませられれば良いなと思います。

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 本日はお昼前のNHK・AMラジオで「鈴木昭男」さんの音楽を聴きました。大友良英さんのご紹介でした。
 今日もバツグンに良い内容でした。
「アナラポス ’70」という曲がかっこよかったですね。
 バネと筒を使った自作楽器だということです。
 一聴すると単調であるかもしれませんが、ちゃんとコンポジションになっていました。

 戦後復興したあたりから1970年あたりまではこういう意欲的というか現代音楽というか電子音楽というか、ヘンテコな音楽は豊穣の期間なんですよね。

 あとは風琴というかエオリアンハープを鳴らした曲を聴きました。
 かなり風に恵まれたみたいでビュンビュン鳴ってましたね。
 ドローン的でありながらもわずかに変化していくのが聴きドコロだったのかなと思います。

【イラスト】ぼんおどり。ふたりの女の子

bon-dance-two-cats

 今日のお昼前にNHKのラジオでグリム・スパンキーという日本のロックバンドのライブ演奏を聞きました。感想としては以前にネットで聞いたことのあるスタジオ収録の方が好きかなと感じました。
 私はロックにケレン味とかギミックを求める体質ですので、グリム・スパンキーの指向するものとは少しズレがあったのかなと思います。
 しかしボーカルとギターは明らかにライブのほうが生き生きとしていました。特にスライドギターが良かったです。

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 昨日の夜から私にしては非常に珍しくローリング・ストーンズというイギリスのロック・バンドの曲を聴いています。
 断続的に行っておりますが手持ち音源のランク付けですね。仕事の進み具合は私の場合、音楽に非常に大きく依存しますので、お気に入りの曲の羅列を作る作業は半分くらい仕事の一部に加えても良いのではないか、なんていう感じもあるのです。

 私はローリングさんの音源というのは3枚組のベスト盤しか持っていません。しかもあんまり好きでは無いということもあって、ほとんど聞いていませんでした。「この有名曲を私は持っていたのか!」という驚きを昨日の夜はたくさん持ちました。「ブラウン・シュガー」とか「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」とかですね。「19ス・ナーバス・ブレイクダウン」なんてマトモに聞いたのは高校生の時以来だと思います。非常に懐かしい思いをしました。
 曲によってはライブアレンジは聞き馴染みがあるものの、スタジオ音源は久しく聞いてなかったね…なんてものもあってけっこうジックリ聞いてしまったりもしました。

 しかし収穫は初めて聴いた曲です。「マザーズ・リトル・ヘルパー」とかなんですけど、昨夜のナンバーワンは「ノー・エクスペクテイションズ」でした。こりゃイイわ。若干、私の好きなアモン・デュールの「ラブ・イズ・ピース」みたいな雰囲気です。多分順序が逆なんですけど。

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 私のパソコン内の音源を「ローリング・ストーン」で検索するとソニックスとかスージー・クアトロなんかが並ぶんですが、本日はその中のひとつ、「フィル・フラワーズ・アンド・ザ・フラワー・ショップ」というバンドの「ライク・ア・ローリング・ストーン」について短く言及して終わろうと思います。

 ちょっとだけ調べてみた感じ、他の活動とか音源が無い、あるいは少ないという感じみたいでバンドとしての実態があったのかなかったのかよくわからないんですけど、曲は非常に良いですね。古い録音。ソウルフルな感じです。
 ベースとドラム、パーカッションは細かく刻む感じでボーカルのおじさんもハイテンション。ブラスはガッツありながらも柔らかく包み込む感じで、私の非常に好む感じです。先日もちょっと熱弁しちゃいましたけど音質がモコモコした感じです。特にブラスのイナたい感じが気に入りました。

 こんなコトを感じたのもつい先日「そういえば昔、日本に『トップス』というバンドがいたけど、音はどんな感じであったのだろう?」と思って聞いてみたんですが、それのブラスの音がもうカタいのなんの。であるが上に「新田一郎!」と書かれた千社札が大きくべったり貼ってある感じの音で閉口しました。イン・ザ・スペース。
 当時の時代が要求した音楽的状況から仕方なかったのかもしれませんけどあれは失敗じゃないですかね。今になって言うのもなんですけど。

 新田’ズ・ブラス・サウンド以外にも大きな驚きがあって、それはスネアの音色でした。こんなダサいゲートリバーブ初めて聴いたよ!って感じであれはむしろ日本の特異な音楽史として残すべきではと感じました。
 私自身「ダサいゲート・リバーブ」は非常に好きなんですが、一発目で「かっこええ!」とツカんだ後はパルスの発信源たるスネアであって欲しいんですけど悪目立ちという。しかしあれはあれでクセになるのかもしれません。そのうち中古盤を買ってるかもって予感もあります。音楽の旅って楽しいですね。