きのうに引き続いての九州の南部。鹿児島県は伊佐市(いさし)。その片すみにある牛尾(うしお)地区の話題ですよ。
私の母親の郷里にして昔はゴールドが産出したというエルドラド。
祖父母は金山に併設されたお風呂屋さんをしてたんですよね。
場所としては金山の出入り口の直近。
仕事を終えた鉱夫のヒトたちが、そのままおフロに直行できるような配置でした。
そのためだったのかわかりませんけど、男湯の方は壁がガバッと全面的にヒラけるようになっていました。気分が良いです。
冬場に風が強い日なんかだと、ちょっと寒かったかもしれませんが。
なにしろ伊佐市というのは市役所の付近で標高が200メートルくらいあって、盆地な気候から雪が積もるコトも珍しくないという。
別名「鹿児島の北海道」と言われてるそうです。
鹿児島で北海道っていう、ちょっとアタマが変になりそうな、理にそぐわぬ別称ですよ。
しかしナゼあの温暖で知られる鹿児島にあって、わざわざ雪が降るような土地に住み着いたのか。
疑問を残したまま、明日は金山周辺の全体像を明らかにしたいと思います。