「イラスト・ねこ」カテゴリーアーカイブ

ネコ会議

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 大きな公園が東京都内にありまして、その名を「新宿御苑(ぎょえん)」というんですが、ソコが夜間には近所のキャットたちの集会場になっているコトを知ったよと、タダそれだけのお話です。本日は。以下に説明いたします。

 千駄ヶ谷5丁目に住んでいたコロの私は、ちょっとはなれた市ヶ谷っていう場所にあった会社に通勤していたんですが、帰りが遅くてですね。
 終電車で帰るのが普通でした。

 そもそもナゼこんな都心の“千駄ヶ谷”に住もうと思ったのかっていう動機からして「電車が無くなっても歩いて帰れる場所に住もう」というのが要因でした。
 それと「なるべく長く寝ていたい」ですね。
 仕事は好きなんで、長時間労働も休みがなくても気にならないタチなんですが、眠れないのがツラい。

 のちにイラストレーターとして独立した動機なんていうのも「好きな時に寝たいな」っていうのもかなりありました。

 戻しますけど、帰りが遅い。
 だいたい千駄ヶ谷の駅で降りて、御苑の脇の道を歩いて帰っていたんですけど、ネコがピョーンって御苑の中に入っていくのを見かけました。

 それで、「そうなのか! 御苑ではネコの集会があるんだ!」そう気づいたと。そんな思い出なのです。

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 きのうから大変によく寝ました。つかれてたんですね。
 朝起きてからまた寝まして。
 午後にも寝ました。

 気づいたらメールで仕事が入っていました。
 いそいで仕上げて先ほど納品をすませたトコロです。
 小さなものが1点だけでしたので早くできました。
 副読本のイラストでした。

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 ラジオ日記的にはNHKラジオ第1「すっぴん!」。今日はダイアモンド✡ユカイさんの日。
 今週で「すっぴん!」は終わってしまうのでユカイさんの担当日も今日が最後。
 いやー。残念ですね。
 ゲストとしてユージさんと、やついいちろうさんがご出演。
 やついさんは尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」をご選曲。
 最近の私はネットの動画サイトで尾崎紀世彦さんの「スバル・レオーネのうた」をよく聞いています。

 ユカイさんは放送の中でたくさん生で歌を歌ったのですが、上で書きました通り、寝ていた時間が長かったため一部分しか聞けませんでした。
 あとで聞き逃しサービスを利用して聞こうと思います。

 「すっぴん!」でかなりユカイ氏について詳しくなりました。
 私にとってのユカイ氏は「ローリング・ストーンズの人」であり、「ロバート・ジョンソンのレコードを雑誌の企画においておススメしていた人」。ただそれだけだったんですが、かなり厚みが増しました。
 レッド・ウォリアーズの音楽もたくさん聞きました。
 1曲も知っている曲がないことに私の世間知らずな点を再認識しました。

 話がそれますけど、私がパンクロック好きだと知ると「ブルー・ハーツとかですか」と言ってくださる方がたまにいて、合わせてくれているんだなと、ありがたい気持ちになるんですが、おそらくそう言ってくれた方のほうが、ことブルー・ハーツに関してはよくご存知だと思います。

 私はホントに誰でも知っている数曲しか知りませんからね。
 動いている姿となると、インディーズで出てきた時期にディスクユニオンのパンク・フロアのモニターでマーシー氏がピョンピョン飛び跳ねているライブ映像をモニターで見たっきりです。
 異常なくらい常識がない私ですのでましてやレッド・ウォリアーズの楽曲となると無知の極みでした。

 ギタリストのシャケ氏がレッズのあとに始めたカジノ・ドライブの時にギター雑誌の求めに応じて挙げた「好きなアルバム10選」の中に私と共通するものが何枚かあったのを見て、とても意外であり、「もしかしたらまるっきり無関係ってワケでもないのか」と思いつつもそのまま放置しておりました。

 ユカイ氏に戻すんですが、ビートルズ好きだと知ってまず意外。
 たしか年末にビートルズの歴史を語る番組でけっこう長く話すのを聞いたんですが、自分の中で血肉化できており消化されている様子を知りました。
 これは一朝一夕のファンじゃないぞと。
 さらには「すっぴん!」内でたくさんの楽曲についても話している様子を聞くに、これまた自分のものにされているんですね。

 「オレとこの曲」とか「オレとジョン」、「オレとキース」みたいな感じでいちいち考えがそれなりにある。ほぼ完全に認識を改めました。
 なんかの受け売りじゃなく「オレにとってのこの曲」って感じに語れる人は好きなんですよ。私は非常に。ちょっとズレてても良いんです。世間で言うのと。そんなの関係ないんですよ。
 「オレにとって」っていうのがスゴく大事。いちいち突き詰める。またコレが大事。長くその音楽と時間を共にしたってコトですからね。

 伊勢正三さんの曲などの10代の頃に好きだった曲を大切にしていて、さらにそれを歌わせるとウマい。
 好きだったものの集大成が今につながっているという非常に時間のかかる正直な来歴ですね。
 あとはロックン・ロールにあくまでこだわっているの部分がうれしい。
 これからもスキさえあったら「ロケンロー」と放送なんかで言って欲しいです。

 楽曲としては「イージー・カム・イージー・ゴー」に出会えてよかった。再結成後の録音なんですが。
 これはアルバムを中古で手に入れましたからね。安かったです。
 それと2枚組みのベスト盤も手に入れました。これまた中古というか、その中でもレンタル落ちという私の財政状況を赤裸々に照らすような、かなりリーズナブルな入手の方法をとりました。
 こんなボーカルが大変そうなバンドでがんばっていたんだなと、非常に今更に思ったんですが、それとギターの音が良い。
 最初の頃から良いんで、「あの時期にこんな音で録れてたんだな」と学ぶところ大でした。

 私が好きな分野ですので長い文章になってしまいましたが、とりあえずはラジオという場でユカイさんに出会えたコトを感謝したいと、そんな感じですね一番は。

年賀状イラストに描いた昔話について解説いたします。

 私の作成した今年の年賀状なんですが先日に予告しました通りですね。解説しようと思います。

 アレは、むかし話「爺とサルとネコとネズミ」をイラスト化したものです。
 なんでも鳥取県につたわるお話なんだそうですが、今回はじめて知りました。

 検索すれば原文が出てくると思うんですが、以下に簡単にまとめます。

 おじいさんが町に木綿を売りに行った帰り道。
 鉄砲を持った猟師が母ザルに狙いを定めている。

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 おじいさんは「くしゃみ」をワザとして、母ザルの窮地を救う。

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 しかしおじいさんは肩に銃創を負ってしまう。

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 子猿が出てきて治療してくれる。

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 さらには「サルの一文銭」をおじいさんにくれる。

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 「サルの一文銭」のご利益は凄まじく、たちまちお金持ちになる。
 しかし「サルの一文銭」は盗まれてしまう。

 ココからがこのお話のスゴいな!って私が思う部分なんですが。

 おばあさんが短刀をチラつかせてネコのタマに一文銭を探すように強要する。

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 するとネコのタマは自分で探すコトはせずにネズミに「食べちゃうぞ」と恫喝した上で一文銭を探すようにさし向ける。

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 困ったネズミは三日間、あちこちを探す。
 ついにとなりの家のタンスから一文銭を発見する。

 おじいさん宅のみんなが喜び一件落着。

 微妙に釈然としない部分が多くあると思うんですが、なんとなくハッピーエンドなお話です。良いんだか。悪いんだか。

 まぁそんな感じでした。

 お仕事の方のメモなんですが、非常に忙しいです。
 1月末までがんばります。

英雄キャット・ネコ太郎くん。「わらい編」

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 ヒーロー・キャットくんの世界観をさぐるシリーズは、コレにてひとまずおしまいです。
 またいつか帰ってくるかもしれません。
 英雄ネコくんと英雄シカさんでした。

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 イラストのお仕事についてのメモです。
 仕上げても大丈夫だと連絡のあったものから清書しています。
 かなりがんばりました。
 わりと良く進んでいると思います。
 とりあえず月曜日にまとまった分を出す予定です。

 ラフスケッチができた段階で「つかれてます」なんてコトを書いたんですが、あいかわらず疲れ気味です。
 地域のボランティア仕事で「どんど焼き」があるのです。前日の準備と当日の作業で丸1日くらいかかりますので、その分イラストのお仕事の方もがんばって進めたと。そんな次第ですが、けっこうフラフラです。
 今日も早く寝ます。

 そうだ。そうだ。大事なコトを。

 今日の午後から、まさにその「どんど焼き」の準備の作業をしてきました。
 明日は朝から小学校の運動場で、お正月の飾り物とか、書初めの半紙などを燃やします。
 天気が心配でしたけど、大丈夫そうです。
 いずれにしろもう準備してしまいましたので、大雨でも降らない限り燃やしちゃいます。