「イラスト・とり」カテゴリーアーカイブ

署長バード。副署長バード。

 本日のブログ用イラストは、今は停止中ですが、当ブログにおいて絶賛連載中の、なんでしたっけ。「ブタのおじさんがドリル・タンクで銀行の金庫破りに挑戦するサスペンスもの」。アレですよ。
 そのストーリーからスピンオフみたいな。
 署長のフクロウさんが足をもんでもらっているトコロ。
 ふたりは同期ってコトにしました。

 ちなみに今は停止していますけど、私の身辺その他が落ち着いた際にはマンガを再開させるつもりです。

 ただ、遊園地の描写が絡んでくる都合上、3Dモデルを起こしたいんですよね。
 ジェットコースターのレールや柱と、他の遊具や建物との兼ね合いがとにかく難しくて。
 アタマがおかしくなりそうになっちゃって。それで中断しておると。
 それとおハナシ的には終盤なんで、ちょっと良くしたいみたいな欲も出ているんです。あんまり気負っちゃ良くないなとも思うんですけど。

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 進めていたイラストのお仕事ですが、小学生向け副読本のキャラクター描写を終えました。
 つい先日にもお伝えしました通り、先生と生徒。合わせて10名。
 ポースのバリエーションなんかも含めて30点弱。

 通常の進行ですと、まずはラフスケッチを起こすんですが、もしかしたら大きな仕事が入ってくるかもしれないので、仕上げまで、すませてしまいました。
 まぁこの辺は長い経験で。
 半分くらいなら、そのまま使えるのではないかという読みの元に完成させたのです。この中から3分の2くらいが修正なく納品できたら万々歳です。
 依頼主さま側にはあくまでラフの状態をお見せするんですが、私の側ではもう完成していると。そんな感じです。
 後々のために、できる作業は先回りしておきたいのです。要するに。

 後続の原稿も入っています。
 先ほど確認したんですが、かなり大変なイラストもあって緊張しています。

 特に大変なのは消防車がビル街で消火活動をしているトコロなんかですね。
 割とよく描くんですけど、毎回、苦しんでます。
 なんとか効率的に、しかしイラストの濃度としては見て楽しい、濃い空間を描きたいです。子供はそういうのが好きだと思うんですよね。

 さすがにこれらのイラストは、いきなり完成させるワケにはいかないので、まずはラフスケッチ作成です。
 できたら1週間くらいで終わらせたいですけど、う〜ん。どうなることやら。

 とにかく、先日に見積もりだけ出したお仕事の方が気になって、あわてている状態です。
 もし受注できると経済的にはすごく助かるんですが、時間的、体力的には大変ですのでホントに気がかり。

 理想としては、今、進めている「副読本」のイラストとウマく両立させたい。という感じです。

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 きのうのコトですが、「地区の行政懇談会」。
 行ってきました。
 参加者はけっこう多くて、私が会場のすみっこで着席したまま見た感じですと、市側の方たちなんかも全部ふくめて130人くらいは来てましたでしょうか。
 公民館的な部屋の中では一番大きなルームなんですが、パンパンでした。
 ウチの地区は比較的に行政への関心が高く参加率も良いんだとか。

 内容的には市長による、富士市の現在と展望。
 防災、市民サービス、教育、子育て、産業振興といったトコロ。

 それと地区から市に投げかけてあった要望その他へのご返答を市の課長諸氏から伺いました。

 総じて良い集まりだったと思います。
 地区からの要望にしろ、住民エゴの表出っていうんじゃなくて建設的なものであり、その回答からもまた市の姿勢というものが垣間見れて安心した面も何ヶかありました。
 市民が関心を持ち続けるコトも重要って言いますし、私も都合のつく限り参加していきたいと思います。

 別のお話になりますが、明日は地区のバス旅行です。私は出発前の受付業務を担当します。
 朝の5時くらいに起きる必要があるので、今日は早く寝ようと思います。
 1時間くらいで終わるので、早起きさえできれば大丈夫。
 今月の地区のボランティア仕事はこれで終了です。

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 ラジオ日記なんですが、「文芸選評」。今日は川柳。
 もう早くも年末の放送の影響が出始めていまして、川柳の放送は今日が年内の最後なんだとか。
 だからというワケでもないと思いますけど、今日はとりわけ面白いものが集まっていました。
 おヨメさんとおシュウトメさんの激しくも静かな戦いを扱った川柳が面白かったです。

 何気なくカドを曲がって狭い路地に入ったら野良ネコちゃんが2匹むかい合っててスゴい殺気で「ほ………、本物のタタカイだ!」って戦慄するコトが、以前にヒトやネコが多く住んでる地域で暮らしていタ時には遭遇したりしましたけど、そんなコトも思い出しました。

 それと「世界の快適音楽セレクション」なんですが、今日の選曲も素晴らしくて。
 1曲だけ抜き出すと民族音楽みたいな、それでいてニューウェイブな感じの曲とか、エラく良かったですね。興奮しました。いいものを聞きました。

遊びつかれて

tori-kid-tori-friend-sleeping

 おかげさまで「年賀状のイラストのお仕事」のトレス作業が終わったようです。
 着色作業を進めております。
 今夜中にはできそうです。
 明日また見直してみて、微調整するという流れにしたいです。

 ところで「トレス」とか、「着色」とか、当ブログにおいては表記しておりますが、具体的に言ってどうなんだか、わかりにくいかもしれません。

 いつものお仕事ですと守秘義務とかございますのでつまびらかにするコトは難しいのですけど、今すすめているお仕事の場合はそうでもないので実例を挙げようと思います。
 理解の助けになれば良いのですけど。

 下の画像がトレスをしているところです。
トレス いのしし

 そして次の画像が着色したところです。

 どうでしょう。「なるほど!」ってなりましたかね。

 ポイントとしては、いつもブログ用に描いているソフトとは違うソフトを使用しているってアタリですか。
 いつものは「フォトショップ」というソフト。上で実例を挙げたのは「イラストレータ」というソフトです。

 ちなみに当ブログにおいて他に「ラフ・スケッチ」なんて表記するコトの多い作業というのは下の画像のような感じです。
 こっちは「フォトショップ」で描いたものです。
shi-shi-sitagaki
 努力のアトがうかがえますね。
 実際、ラフ・スケッチは非常にアタマを使います。糖分が欲しくなる感じですよ。

 こまかいおハナシをすると、この「ラフ・スケッチ」はいくつかの「層」に分けてあって、トレス作業の際に混乱しないようにしてあります。
 いろんな物体それぞれをバラバラに作っていって画面に配置するという感じですか。

 まぁこのへんの細かいコトガラについては専門のサイトなりを見たほうがわかりやすいかもしれませんし、こういった作業に興味のある方なら既によくご存知のコトかもしれません。おそまつさまでした。

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 ラジオ日記的にはいつも聞いているNHKラジオ第1の「すっぴん!」。
 朝早くのコーナーで「江戸時代のお正月」について学びました。
 ところでこのコーナーの聞き逃していた週のお話を、ネット上の動画サイトで聞いたんですが、いわゆるお江戸な「捕物帳」っていうのは無かったというのを聞いてびっくりしました。
 「あ! ………そうなの!」って感じですよね。
 出勤簿っていうか、出動簿みたいなものを「捕物帳」と称していたようなんですが、時代劇な感じでの「捕物帳」は無かったと。
 すごい便利な語感ですけどね。「捕物帳」。
 「御用だ!」って感じですよ。

 その他に興味深かったのはお奉行様の裁きにおいて、重大な刑罰を下す際には上層に決済を求める必要があったとか。
 案外に現代的で「いやま、そりゃそうか…」ってなりました。つまり「てめーは打ち首ダイ! べらぼうめ!」みたいな感じじゃなかったと。
 おもしろいですよね。いろいろ知っていくと。

 ちょっと本日のブログが長くなっちゃいましたけど、その他にはジョン・レノンさんの「ラブ」という曲を聞きました。私も大変に好きな曲。「ラブ」と「ジュリア」は曲調として非常にリリカルっていうかキレイだと思います。レノンさんの曲において。

 あとはゲストとしてお越しの小室等さん。お話を聞いていたら時間がアッという間でした。
 「まだまだ歌えそうだからがんばる」的なコトをおっしゃってました。
 今日、聞いた内容は私の今後の製作の燃料にもしていきます。

うたたねするトリ夫人

tori_fujin-drowse

 お仕事メモ的には、相変わらずのトレス作業です。「年賀状イラスト」。今年の図柄は「大衆演劇」っぽい場面にしました。
 静岡の伊豆地方に伝わるという「イノシシ」にまつわる民話を、かなりアレンジしてイラストにしている最中なのです。

 伊豆にはイノシシのお菓子(もなか)なんかも売ってると聞きますし、イノシシにまつわるお話が残っているんですね。きっと。

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 ラジオ日記的には、いつも聞いているNHKラジオ第1「すっぴん!」。今日は久しぶりに、「DJやついいちろう」さんのご登場。

 柴田聡子さんという方の歌を初めて聞きました。「ワンコロメーター」という楽しい歌。犬が逃げていくという詩の内容。“その後”がとても気になる曲でした。

 やついさんがボーカリストとして関わるバンドの曲も聞けました。やついさんの歌としては、以前にNHKラジオで耳にしたエレクトロ・ヒップホップっぽい曲が良かったです。たぶん「マイクロ・ディスコ」っていう曲だと思います。

 お昼のラジオ番組としては「旅ラジ!」。今週は九州の特集だそうです。月曜の今日は、「伊佐市(いさし)」。

 どうでしょうね。あまり耳馴染みないって方もおられるのでは…。昔の「大口市(おおくちし)」と「菱刈町(ひしかりちょう)」が合併してできた。というイキサツです。私の両親の出身地でもあります。

 番組としては特に“焼酎”に照準を当てて展開しておりましたが、ひたすら“焼酎”というワードが連呼されておりました。まぁ、仕方ないんですがヒドかったですね。

 具体的には、地元の小学生を酒造所に見学に行かせて酒飲みエリートとしての道を叩き込んでおります、というような所業がニコヤカに語られるという狂気に満ちた内容でした。
 しかし実際こんな感じでして。私の親族も酒飲みばっかり。祖父宅に行くとプラスチックのコップが全部お酒っぽい匂いと味が染み込んでいて子供としてはキビしい鍛錬の場でした。

 マジメなおハナシをすると、水に恵まれ、お米などの原料にも恵まれているため、お酒造りに適した地である。という番組内でのご紹介でした。

 「水」としては、主に市の南側を流れる「川内川(せんだいがわ)」を指しているようでしたので、ちょっと違うおハナシになるんですが、私の祖父宅に帰省した折に山の奥の方に小さな川が流れいていたコトを思い出しました。

 その川をせき止めてプールにして子供が泳いで遊んでいたんですが、確かに水はキレイでしたので、お酒造りっていう利用にもうなづけます。

 ただ、この水がとても冷たくて。最初は「わーい!冷た〜い!」って喜ぶんですけど、すぐにカラダが冷えてきて、くちびるはムラサキに…。という殺人プールでした。
 プールっていうか、川なんですけどね。

 子供のカラダのサイズに適した小さな川でしたが、水の量は豊かだった記憶があります。

 伊佐市は標高が高い場所にあって「九州の北海道」と言われるそうです。きっとソレも関係する水の冷たさなのでは。って思います。
 じゃあ夏は涼しいのかなっていうと盆地ですのでけっこう暑い。しかし、いくぶんカラっとしていて過ごしやすかったように思います。
 夜になると星が、すさまじくキレイでした。