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富士川沿いをつたって北へ、身延町から本栖湖まで登って参りました。

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 まだ暗いうちに出発しました。
(自転車で出かけるといつも文章量が増えますが、以下、本日も長いです。ツラいだの苦しいだのの記述に溢れておりますので、お勧めしません。)

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材料にする布地を買おうと疲労困憊しました。

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 まだ、オリぬい計画は、試作の段階なのですが、最近の運動不足解消という目的、更に明日はどうやら雨らしい、という訳で、材料となる布地を買いに出かけました。

 富士市より沼津市の方が品揃えが良いので、まずは沼津を目指しました。

 本日は海岸線を走りました。堤防の上が走行出来るようになっているのです。本来であれば堤防管理の人のみが走る事を許されているようなんですが、歩く人、走る人、そして自転車の人等々が入り交じる運動ゾーンの様相を呈しています。

 残念ながら、本日は向かい風です。それもかなり強い風です。

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 本日は平日ですが、時折、スポーツ自転車に乗った人とすれ違います。見事に対向車ばかり。私と同じく沼津を目指す向きの方は一人もいらっしゃいません。

 やっぱり向かい風の中、我慢して走ろうという人は少ないのでしょうか。しかしジョー・ストラマーなら向かい風でもがんばったでしょう。ジョー・ストラマーというのはパンクロック界にその名を残すカッコいいオジさんの名前です。要するに向かい風がツラいので、ミスター・ストラマーに鼓舞してもらいながらの道中です。

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 ツラい行程もいつかは終わるという訳で、やっと沼津港付近に到着しました。

 沼津駅南口の生地屋さんに初めて行きました。

 そして、良く行く手芸店にも行きました。
 しかしイメージに合う布地に出会えませんでした。

 仕方が無いので、もう少し離れた手芸店に行ってみましょう。沼津と三島の間くらいにある複合型商業ゾーンを目指します。だんだん陽が落ちてきました。
 不案内な土地ですので、おっかなびっくり進みましたが、無事に到着。

 手芸店・店内をサーチ&デストロイ。残念ながら、ここにもピッタリ来る素材は無いですね…。いやぁ残念。

 こうなると我が富士市の手芸店にすべてを賭けるしか無いです。しかし時間にしてそろそろ5時前後。お店は7時までなので、急いでギリギリという感じです。素材調達に2日かけるというのも困りますしねぇ。ここは急ぐしか無いでしょうか。ジェット指令に命を賭けろって感じですね(ギターウルフというバンドの曲名です)。

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 私が自転車に乗る際は、常にトロ火運転って感じで急ぐ事は滅多に無いんですが、今日はやむを得ない事情という訳でがんばりました。

 追い風を利用してアッという間に富士市に帰ってきました。お店には閉店の30分くらい前にたどり着く事が出来ました。やれやれ。

 やはりココでも、理想の素材というのは見つからなかったんですが、割と良い感じの布を発見しました。
 本当は、青色の布を探していたんですが、真っ赤な布です。色相的には相当違うんですが、彩度と明度と手触りがピッタリです。
 手芸は素材との出会いという格言もありますので(ウソ格言です)、これで作ってみる事にしましょう。

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(こちらが購入した布。布と言うかタオル地とフェルトです。)

 それにしても疲れました。慣れない事はするもんじゃありません。ヨレヨレです。
 歩道の脇にある石造りのベンチに腰を下ろして、ジュースと菓子パンを食べました。俗に言う”人心地ついた”状態です。足をマッサージしたりしますが、芯から疲れているので気休めの域を出ません。
 帰宅の為に長くダラダラした坂を登ります。植物の生育速度に比べると驚くほどのハイスピードです。本当に疲れました。今日は早く寝ます。

オリぬい計画・型紙テンプレートを作成中です。

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 実物大の試作の為の型紙を作っています。

 再び、パソコンのソフトで製図。そして印刷です。
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 ボール紙に貼付けて、カッターで切り抜きます。
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 もうお分かりかも知れません。これを布の上に乗せて、色鉛筆などでなぞると、必要なパーツがカタチ作られるのです。
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 型紙は2種類必要です。
 仕上がりの大きさを描き移す為のテンプレート。
 そして、縫いシロを含めた外形のテンプレートです。
 今日はこの辺までです。
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 夜に、少し自転車に乗りました。
 本日は数キロの坂道を登ってみました。
 様々な改造を加えてみた、私の自転車ですが、やはりかなり軽く感じられます。
 思った以上に良いかもしれません。
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 ライトを車輪の軸周辺に装着する小物も付けたのですが、これまたなかなかあなどれないようです。
 光源が路面に接近するので、より明るくなったと思います。
 それと、道路を横の方から照らすので段差を発見するにも良いのではないでしょうか。

オバケ絵。

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 軽く汗ばむ季節の到来です。
 運動の為、自転車に乗りました。

 数日前に、登った経路を、もう1度走ってみようと思います。
 偶然通った道でしたので、記憶を固めようと思います。

 まずは自宅から坂を下って市内の平らな地域に到達。
 コンビニで甘い物を買って食べました。甘い物の効果はすぐに現れます。

 我が富士市は工場の多い土地です。日本大昭和板紙株式会社吉永工場という名前が長い工場の東側の道を北上します。この工場は私の友達が30年近く勤めている場所なんですが、私自身はあまり馴染みの無い土地です。そんな訳でけっこう新鮮です。
 更に北、つまり富士市付近ですと、北イコール富士山方面、という事で傾斜してくるんですが、原田という地域。ここは私の別の友人、キバ先生の奥さんの地元ですね。私の記憶が定かであれば、なんですが。

 段々、坂が厳しくなって来て、この世に生まれて来た事を後悔する頃合いですが、東名高速道路の高架の下をくぐります。

 ここでいきなり古い記憶が蘇ります。この辺は知っています。何の事は無い、昔に通っていた高校の周辺です。福祉活動で路上のゴミを拾ったりしましたね。
 古い建物が残っています。昔はボーリング場でした。いやぁサビれていますねぇ…。地図で見ると、今は製紙工場の倉庫として使われているようです。
 けっこう不便な場所です。「ナゼこんな場所にボーリング場が営業していたのだろうか?」と思います。
 さきほどネットで情報収集したのですが、そもそも、このあたりは製紙工場の所有地で、隣接する社宅の人たちのリクリエーション用途も一部にあったようですね。不要になった現在は、製紙の倉庫として使われるようになった経緯に納得です。

 しかし、昭和の一時期に爆発的なボーリング・ブームがあった事は、私も覚えていますが、まさか社員の福利厚生を目的の一部としたボーリング場が成立し得たとは。これは中々にスゴい事ではないでしょうか。

 富士市を語る際に、製紙工場というか製紙産業ですか。非常に重要なんですが、これがまぁ言いにくい事ですが、現状、あまり芳しくありません。カンバしくないなんて言葉がスルっと出る辺り、私の初老街道まっ只中具合が実に良くにじみ出ているんですが、まぁそれは良いんです。

 話を富士市の製紙産業〜その現状と悲しみ〜に戻しますが、どんな具合かって言いますと社名が変わって存続しているのはまだ良い方でしょうか。
 上でご紹介した、ボーリング場を持っていた製紙会社も、社名としては無くなってしまっているようです。そして更に上の方でご紹介した私の友達が勤めているという製紙工場も昔は別の名前でした。昭和の富士市を築いたと言っても過言ではない大きい会社だったんですが、バブル期に会長さんがゴッホやルノアールの絵画を買った辺りが頂点だったのかなと思います。

 大手がそう言った有様ですから、小さい所は推して知るべしと言った具合です。

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 すっかり話が逸れてしまいました。サイクリングの途中です。順調に上を目指します。甘い食べ物が良く効いています。けっこうキツい坂が続くんですがナメクジの向こうを張るようなハイスピードでクリアして行きます。何故か足の中指がツったりしながら忍耐の行程です。

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 最近、(一部)開通した新東名高速道路の高架をくぐります。おぉ、自動車が走っていますね。本当に開通したんですね。

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 更にちょっと登った辺りで方向転換です。もうすっかり夜です。東に向かって帰宅です。