「イラスト・大昔のどうぶつ」カテゴリーアーカイブ

デスモスチルス帝国〔12〕

 吐きそうになっているデスモスチルスのオジさんのイラストです。

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 イラストのお仕事メモです。

 このところ続けている副読本イラストですが、提出したラフに再度の訂正が入ってきました。

 朝から早速着手して、さきほど終わりました。メールでお送りして再度の検討を加えていただきます。

 このイラストたちも使い始めたらおそらくまた10年とかは使うことになると思うので、ラフの段階で何度か検討するのは重要だと思います。商売上は早く仕上げたいのはもちろんなんですが。

 時間がハンパに余ってしまいましたので、訂正が入らなかったラフの部分は「大丈夫だろう」と判断し、今夜中に仕上げたりして時間を有効に使おうと思います。

 今はまだノンビリした雰囲気ですが、1月末ともなれば「早く印刷したい」と連絡が来ることはいつものことですので。それに備えて進められる部分は進めてしまいましょう。

デスモスチルス帝国〔11〕

 本日のブログ用イラストはきのうの続きです。

 すっかり熟睡してしまってひっくり返っているデスモスチルスのオジさんです。

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 以下はラジオ日記です。

 NHK・FM「吹奏楽のひびき」「現代の音楽」。それと午後の「松尾堂」の一部を聞きました。「日本人とウサギ」というテーマでした。

 NHKラジオ第1「ディスカバー・カーペンターズ」は時間の都合でお休みだったみたいです。もしかしたら後日にまとめて2時間放送するのかもしれないと思いました。

 上の画像はいつか掲載しようと考えていたのですけどチャンスがなくて今まで出しそびれていたアコースティック・ギターの写真です。

 もう20年くらい前でしたか。ギターの雑誌に掲載されていた画像の引用。歌手のリンダ・ロンシュタットさんがギターの製作家ダニー・フェリントンさんにオーダーしたもの。指板上にキレイなインレイが埋め込んであります。自然や動物がモチーフになっていますが、下の方にウサギが向かい合って座っていて、とても愛らしいです。ロンシュタットさんがウサギが大好きらしいんだとか。

 サイズ的には小さなギターだったのかなっていう感じですが、まぁ豪華な装飾で見栄えの良さは大変なものですね。

 以上、ウサギ年にちなんだギターのご紹介でした。ちょっと「カーペンターズ」にも関係がありますしね。

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 「子ども科学電話相談」も聞きました。恐竜に詳しい子がたくさん出てきて楽しかったです。今日の恐竜の先生は田中先生でした。モンゴルの発掘調査を昨年の夏に行った田中さんですが、まだまだ埋まっている化石がたくさんあるというワクワクするようなお話も聞かせてくださいました。期待大。

 草食恐竜の仲間でも「クチ」のカタチが違う種類がいるのは何故なのか? という質問が面白かったです。

 そういえばトリケラトプスは草食ですけど、かなり尖ったクチのカタチをしているというか、まるでトリみたいだなと思っていました。

 どうやら草をすりつぶして食べていた系統と、ついばんでいた系統があるというか、食べていた植物の違いがクチのカタチの違いに反映しているようです。

 私が当ブログにおいて今月のテーマとして進めている「デスモスチルス」は哺乳類ですので、恐竜とは違いますが、彼らも植物食というか、海藻を食べていたようです。

 ネットの動画サイトで調べていたら、恐竜の小林先生が北海道大学の所蔵するデスモスチルスの化石を前に解説する動画がありました。

 それによると驚いたことに「海藻を吸い込んでいた」という説があると紹介してくださいました。思ってもいませんでした。いかにもムシャムシャと食いちぎるようすを思い浮かべていました。きっと学説的に裏付けがあって現在有力とされている説なのかなと思いました。

 小林さんがおっしゃっていたことで他にも非常に参考になるお話がもう1点ありました。デスモスチルスの足先のことです。

 化石の復元された像を見ると、「つま先立ち」として組んであるのですが、かかとの部分がゾウのように分厚いクッションが付いていたというお話でした。これは動物が好きな人であればすぐに理解できる構造です。イラストを描くにしても役に立つのでありがたい思いでした。

 ラジオでの質問の話に戻しますが、女の子には「マイアサウラ」という子育てをしていたとされる恐竜が人気を集めているという傾向もわかって有意義な時間でした。

デスモスチルス帝国〔10〕

 のんだくれてグウグウ寝はじめてしまったデスモスチルスのオジさんのイラストです。

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 今日は1日ゆっくりしてイラストを描いたり体を休めたりしました。

 午後に友人を通して古いお友達の死を知りました。ご病気だったそうです。

 もう全然付き合いはなかったですけど、高校生の頃にAC/DCの「フリック・オブ・ザ・スイッチ」をカセットテープにダビングしてくれた大恩ある友人でした。今夜は全曲聴いて彼を偲ぼうと思います。ライジング・パワー。比較的人気がない盤として知られるんですが、私はもう超絶的に大好きな盤でして傑作だと信じて疑っておりません。何度聞いたことか。大人になった後にCD盤を買いました。ブライアン・ジョンソン絶好調ですよ。

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 ラジオ日記と個人的な音楽聴取のメモを記しておこうと思います。

 NHKラジオ第1「文芸選評」。短歌の日。先生は野口あや子さん。

 「でも」からはじまる歌。

 「でも…」というと、ネガティブな内容を連れてきそうな言葉ですけど、ひっくり返してむしろポジティブに詠んだ歌も多かったです。

 ラジオを聞いていて選者の野口さんの「短歌の表現出来る範囲をもっと広げたい」という気持ちを感じました。近年はヒップホップに触発された短歌も作っているということでした。

 「女流歌人」というくくられ方にも抗したいという気持ちもあるのかなという印象。まぁシンプルにみんな「歌人」で良いですよね。なかには「女流歌人」が気に入っている当事者の方もいるかもしれませんが。

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 NHK・FM「世界の快適音楽セレクション」。ひさしぶりにリアルタイムで全部聞いたという気がします。選曲家は湯浅学さん。

 エレキギターの入った面白い曲がたくさん知れたという感想です。あとで録音しておかないといけません。

 テーマは「ぴょんぴょんの音楽」。

 「ジャンプ」でありますとか「ウサギ」「カエル」などにちなんだ曲を多く聞きました。

 番組内で披露されたゴンザレス三上さんのお話で、テレビの仕事でアヒルとお散歩するみたいな企画において、「アヒルは水浴びが好きだからなのか、少しでも水辺が近いと察知するとすぐに毛づくろいを始めて入水の準備を始めてスゴい」んだとか。面白いエピソードだと思いました。

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 私にとっての「ぴょんぴょん」を紹介して終わりにしようかと思います。

 「ジャンプ」の系譜なんですが、Lisaさんの楽曲「Jump Shout」ですね。1982年の古い曲。ハイエナジーとかのジャンルになるんだと思います。

 良いギターリフを備えた曲なんですけど、若い女性の内側から弾け飛んでくるような情熱っていうんでしょうか。

 あらためて「ハイエナジー」というジャンルについて調べてみました。

 全盛期は80年代半ばと定義されているようです。これは知りませんでした。私にとってはパトリック・コウリーさん、シルヴェスターさんとかがセンターラインだと思っていたのでむしろ80年代初頭その前後みたいな捉え方をしていました。しかし「フォーマット化されて大盛況」であるとか、その後のユーロビートへの接続を考えると80年代半ばをピークと捉えるのが正解なのかもしれません。とりあえずあまり詳しくない私にとっては大勢に従うのみであります。

 私の好きな「シンセポップ」に「ハイエナジー」は隣接するという認識です。

 私のそれほど広くない知見に照らしても「ハイエナジー」が好きで「シンセポップ」を敵視している人なんていう存在はあまり見かけたこともないので、さほどのズレはないと思います。

 Lisaさんの「Jump Shout」に戻しますが、作曲プロデュースは男性おふたりでありまして、片方はメガトロン・レコードの人らしいので、もうこれはパトリック・コウリー直系ですよね。もう片方の人はBarry Beamさんという人なんですが。変名も使っているので一貫してないんですけど、この人の楽曲「Girly Attic Flu」というのがヘンテコな曲でとても私は好きです。つい最近知ったんですけどね。作られたのは古くてやっぱり1982年。「Jump Shout」と同年です。ちゃんとした曲も作りながらヘンテコな曲も自分の活動としては残していたんだなと思うと興味深いですね。

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 古い知人が亡くなったという報せを受け取ったばかりですので、肯定的な気分になれる曲をもう1ヶご紹介して終わりにしましょうか。

 さきほど“若い女性の内側から弾け飛んでくるような情熱”みたいなお話をしましたが、隣接するような気分の曲です。「まるで裏づけはないのだが溢れ出てくる期待感、高揚感」と申しますか。若い時分に誰しもあったのではないかっていう「ウキウキした気分」っていうんでしょうかね。「未来は開けている」って感じ。こちらも私はとても好きな曲です。

 Lipps Incの楽曲「All Night Dancing」です。

 Lipps Incって一般的には「ファンキー・タウン」で知られる1発屋って存在なのかもしれませんが、個人的には「All Night Dancing」の方が断然良い曲だと思うんですよね。

 いかがでしょうか。むやみやたらと肯定的な気分になっていただければ幸いです。

デスモスチルス帝国〔09〕

 昭和時代の古いタイプのマッサージチェアで身体をほぐすデスモスチルスのオジさんのイラストです。

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 今日は心なしか気温が低かったような気がします。

 朝にお墓まいりをしました。気付けば1月も中旬です。ちょっと遅くなってしまいました。

 その足で重い荷物運搬の作業です。スーパーマーケットに行きました。お墓とスーパーをつなぐ経路を去年から試行錯誤していたんですけど、今日ようやくうまくつながりました。たぶん最短距離に近い経路を確立できたと思います。

 午後は疲れたのとちょっとカゼ気味で休みました。かなり本気で休んだカイあって体調は回復しました。

 夜からは会議です。まちづくり協議会の関係。今日は「部会」です。部員の方たちに「桜祭り」について今の段階で決まっていることなどを周知するという形。

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 イラストのお仕事なんですが、きのうの夜によく集中できまして、ラフ作成が完成しました。今朝メールで送りました。

 今年のアタマに出しておいたラフなんかは来週にはお返事がいただけるのではないかと思っています。そうなれば仕上げの作業に入ります。そうならなければ他の作業をします。