お仕事があいかわらず大ピンチです。
さてツチブタさんなんですが、当ブログにて連載中のマンガにもご出演されているこの機会をかりてご紹介しよう!と思う次第であります。
ツチブタについてのキチンとした知識は信頼のおける情報源におまかせするとして、まずはツチブーくんのお顔です。
アジがありますね。
本日の写真は上野動物園で撮影したものです。撮影時期はマチマチです。クリックすると大きくなりますよ。
写真によってツチブタくんが1頭だったり2頭だったりしますが、これも撮影時期がマチマチだからです。
お食事シーンのご紹介です。
動物園にいる動物たちはゴハンをとても楽しみにしています。
動物によってはトビラの外に飼育員さんの気配を感じただけで大騒ぎするケースもあります。ピョンピョン飛びはねたりしてかわいらしいです。
しかしそんな中にあってツチブーくん。とにかくお昼はネムくて仕方がないみたいです。
まずゴハンの時間だと飼育員の方が告知してもなかなか出てきません。
寝場所についてモメているトコロです。
好きな寝場所がカブっているんですね。
上記のようなツチブーくんのくらしぶりを見ていると「このヒトたち、ずっと寝ているんでは?」と思わされてしまいますが、夜は活発に動き回っているようです。
上の写真は動物園が通常よりも早めに開園した際の写真です。
掘り起こされた土が黒々としているのがわかるかなと思います。
ゴハンが入っている箱はきれいにカラになっていますね。
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ツチブタくんは分類としては“管歯目(かんしもく)”に含まれています。
“歯”が特徴的なんですね。
気になる方のために静岡市の日本平(にほんだいら)動物園で撮影した写真をご紹介しようと思います。
「なるほど、歯が丸っこくて筒のようだ」っていう感想なんですけど、実は“管歯目”とは、その外見を指すものではなく、細い管状の歯が集まって1本の歯を形成している…という意味であるようです。
もう1枚は以前にもご紹介したんですが、するどいツメのクローズアップです。
これで土をモリモリと掘るんですね。
以前にオスのツチブタが穴を掘り進めてそれっきり行方不明になった事件がありました。しかし数日後にケロっとした顔で戻ってきたということです。