きのうに続いておそい時間の更新です。
　すみません。イラスト作成にテマ取りました。

　今日のイラストはがんばりましたよ。
　もう少し良くできたかなっていう欲もありますが、１日だとこんなものかなとも思います。

　浮世絵などに描かれたカタキ討ちの場面は屋外が多いようです。
　そりゃそうだ。
　室内じゃカタナを振り回せません。

　マしかし、室内ならではの劇的な表現っていうんですかね。
　そっちの誘惑に負けたと。私が。
　そんなワケです。

　主に照明とそれによってできるカゲの表現ですね。
　それを使いたくなっちゃって。

　実際には屋外。しかも雨が降っているという。
　全体的には地味。
　しかし落雷していたというコトですんで、そっちの方面で劇的表現の使用という可能性もあるんですが、どっちかを選ばなければいけないワケで。

　それと今回、改めて調べて知ったんですが、鎌倉時代だとまだ行灯が使われていなかったみたいで。
　調べてみないとわかりませんね。

　ま、当ブログの場合、マンガチックな絵柄ですので、ことさら時代考証的な正しさを追求する意味って小さいかなとも思うんですけど、この際ですしね。
　知れる分は知っておきたいなって、それくらいの方針です。

　久しぶりにイラストのお仕事をいただきまして。
　それで忙しくしておりました。
　主にきのうのコトですが。徹夜作業になりました。
　今朝のうちに終わったんですけどね。

　かなり疲れちゃいまして。今日もお昼から寝ていたんですが、回復せず。
　まだ眠いです。
　もう今日はこのブログ更新作業が終わったら横になろうと思います。

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　【曽我物語・シリーズ】も、今日はおやすみです。
　すみません。

　文字原稿は出来ているんですが、イラストが間に合わず。
　そんなワケで比較的ラクに描ける題材を絵にしました。

　富士の巻狩りの折ですが、就寝中の工藤祐経（すけつね）さん。
　曽我兄弟ふたりの父のカタキ。

　「あなた今晩、殺されちゃうよ！」というノンキな絵柄に忍び寄る死のカゲですよね。

　「大きな滝が（ふたつ）ある」。
　「その近くでカタキ討ちが起こった」。

　上記の２点が曽我物語においては大きなポイントです。
　富士宮市のちょっと奥の方の「白糸の滝」周辺でのコトです。

　「曽我物語」におけるカタキ役の工藤祐経（くどう・すけつね）さんのイラストを描きました。
　この人が曽我兄弟のお父さんを殺してしまったというワケです。

　イラストを描く前にネットで画像を検索してみましたが、工藤さんも画像がたくさんありますね。
　ビックリしました。

　歌舞伎などにおける重要な役柄みたいです。
　いかにもニクニクしげな悪役はとても重要だと言いますからね。

　この工藤のオジちゃんが頼朝さんの家来として巻狩に同行していたのです。

　曽我兄弟のふたりは、寝ているところに押し入ります。
　雨が降り、落雷のある晩だったそうです。

　しかしグ～スカ寝てるところをザックリいったんではなくて、ちゃんと「終点ですよ～」って言ってユリ起こしてからエイヤっていったそうです（ちょっとウソ）。

　この続きは明日以降です。