当ブログにおける「曽我物語シリーズ」ですが、きのうのエントリで、あらかた終わりです。
しかし「他のコマかいトコロも知りたい」あるいは「見たい」などの希望があるかもしれません。
そんなワケでオチボひろい的にお写真を中心に、何ヶかご紹介しようという趣旨でございます。
富士の巻狩りの際のお話ですが、源頼朝さんが白糸の滝を訪れた際に、髪の毛の乱れを整えるために使った水のある場所と言われます。
ヘアーの乱れを整えたワケですよ。
私はこの場所に初めて来ました。
位置としては白糸の滝よりも高い場所にあります。
この「おびん水」も白糸の滝に落ちる水の一部になるんだそうです。
下の写真は、「おびん水」があるあたりから見下ろした「白糸の滝」です。
階段をたくさん登ってやっとたどり着く場所。
私はこの日、自転車で暑い中をこいで来たので余力もあまり無くて難儀しました。
「おびん水」のようすに移ります。またちょっと降りて、分け入る感じです。
私が想像していた感じとは違って、かなり豊かに水がたまっている「池」のような感じでした。
深さもけっこうある感じでした。
富士講の霊場でもあるという案内なんですが、確かにそんな印象もありました。富士講って今でもあるんでしょうかね。
見た感じでは、つい最近にも何かの宗教的な儀式が行われた形跡。そんなものを感じました。
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白糸の滝から少し南に下った辺りにある神社です。
説明文を読むと江戸時代には関連グッズを売りに江戸まで行って、その収益で神社運営の足しにしていた……みたいなコトが書いてあると思うんですが。
まぁ歌舞伎なんかでの人気にあずかるカタチでしょうから、当時の役者さんの人気コミって面もあるのでしょうけど、やっぱりポピュラーな存在だったんだなと想像したりしました。
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小ネタですが、たまたま立ち寄ったコンビニエンス・ストアの駐車場の脇に製麺所がありました。
こちらも「曽我」の名を冠してますね。気づきませんでした。
いくどとなく通る道の脇なんですけど。
この調子だと他にもきっと、曽我な名前のお店や工場などがありそうですね。
(お写真シリーズは明日に続きます)