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【写真】近くの公園(02)
おとといのエントリの続きでございます。
あらすじを箇条書きにしますと。
・近くの公園で「バラ・サミット・イン富士市」が行われた。
・近隣町内会として参画。大正琴の演奏を企画した。
・イスや机を運ぶにあたり男手が足りないので私が手伝いをすることになった。
演奏会場は、上の写真のとおりでして、公園にある銅像の前で行われました。
図にすると下のような感じです。
「銅像」というのが何なのかイマイチわからないと思います。
ソコで下の画像はその「銅像」がよくわかるお写真。並びましてラッパ状のスピーカー。当日、我が町内会が用意したハイ・フィデリティな音声増幅装置です。
銅像を見ると軍人さんっぽい方が中央におるのですが、これは江戸幕府に開国を迫ったという時のロシアの軍艦の偉い人。
手前の人は着物を着ていますね。こちらは当時の富士の漁民さんです。
詳しい説明は省きますが、軍艦が座礁して困っているトコロを漁師の方々が助けたと。
ロシア軍艦ディアナ号とプチャーチン提督の伝説なんですね。
まぁディアナ号は、伊豆の下田から色々とあって富士にたどり着いたワケで、決して富士市を目指してはるばるいらしたワケではありません。
それにどちらかというと沼津の戸田(へだ)との結びつきの方が強いかなって感じです。
戸田ではロシアの人の格好をして練り歩くお祭りがあるというハナシですからねぇ。
しかし富士の漁民が“命の恩人”であるコトは間違いないワケで、「ミナサン。非常にスパシーバ!」みたいな感じに感謝されたので銅像にして記憶にとどめているんですね。
幼虫くんの夢
【写真】近くの公園
1日おきにマンガはお休みという進行です。楽しみにされている方には申し訳ありません。
さて本日は近所の公園の写真を掲載いたします。
上に貼り付けた写真なんですが、1年前の「さくらまつり」の時のものです。
大道芸の方が芸を披露しているところです。
色調に関してはかなりドーピングしました。近所の公園をより良く見せたいばっかりに。
この広場の周囲は、季節になるとキレイなバラが咲きホコるという設計になっています。
ところでおとといのエントリにおいて「この公園は遠方よりバスなどで来た方達が立ち寄るケースが多いらしい」なんて書いたんですが、その方たちを待ち受けているのは上の写真に見られるとおりのかなりゴツい階段です。
本日の写真の全てはクリックすると大きくなります。
どうでしょうね。この階段。写真は少し離れた場所から撮ったものですが、当然ながら近くから見上げると相当なものです。
階段をゼイゼイ言いながら上ったと仮定してお話を進めます。さらに少し歩くと、見えてくるのはこんな感じの富士山です。
お店が並んでいるのはこの日が「さくら祭り」の日だった関係です。普段はガランとしています。
ちょっと木がジャマでしょうか。
正面に見える木を伐採すればもっと良く富士山が見えそうですよね。
しかし実は木を切ったとしても、丘にそって建っている家が見えるだけです。
その住宅群こそが私が住む町なんですが。
つまり絵に描き起こすと、下のような感じです。
うまく伝わったでしょうか。
実は我が「富士市」に関して言うと「富士山に近づけば近づくほど、富士山がよく見えない」という問題があります。
この辺が多くの観光客の皆さんが富士市を通り過ぎて、富士宮市や御殿場市に行ってしまう原因じゃないかって気もします。
それじゃ「富士市で富士山が良く見える場所はドコか?」というとまずハズれがないのが海のソバとか、だだっ広い平地から富士山を仰ぎ見るって方法です。
工業の盛んな町ですので、海のソバは高い確率でエントツが乱立しています。
なんでこんな感じにしちゃったのかなって今にして思えてならないワケですが、最近は工場ゴチャゴチャ地帯をサカテにとって「工場の夜景がキレイな町」としてのアピールも始まっております。
最後にもう1枚、近くの公園のお写真に戻りまして、本日を締めくくろうかと思います。