本日も少し更新が遅れてしまいました。
本日の場合、気分が乗らなかったとか、疲れていたとかではなくて、絵がウマく描けなくて苦心しておりました。
ちょっとむずかしかったです。本日のコマは。
きのうのエントリで「クリシェ」なんていう横文字をガラにもなく使ってしまいましたが、その流れでX-レイ・スペックスというイギリスのロックバンドのアルバムを聞きました。
「アイム・クリシェ」という歌があるのです。「ヤムヤムヤム………ボードン、ボードン」ですね。
1時間ほど更新が遅れてしまいました。
ちょっと世の中で「アモーレ」っていう言葉が流行っているようです。
そんなワケで「愛の奇跡」を聞いています。
ヒデとロザンナですよ。
私は「ララララ〜」の裏で鳴らされる「ドデドデドデドデ」っていうベースのフレーズが好きです。
と申しますかこの曲は比較的に他の箇所ではベースが聞き取りにくいんですよね。
特にヒデさんの素晴らしい美声と音域が被っているせいもあると思うんですが。
それが「ララララ〜」のところだけ霧が晴れたようにベースがグイグイ来て胸のすく思いです。
曲の前半がちょっとヤキモキさせてサビがダーン!っていう実に良い設計。手ダレの仕業です。
ベースの「ドデドデ」フレーズの効力が薄れてきたアタリで単音8分弾きに転じてしかも細かく動かすところなんかは非常に勉強になりますね。クリシェしていく感じですか。クリシェってあんまり良くわかってないので適当に言っていますが。
あとは昭和歌謡で「アモーレ」って言いますと「アモーレ港」とかになるんですかね。こちらもいい曲ですよね。
あいかわらず仕事をしながらイギー・ポップ関連の音源を聴く毎日です。
おとといのエントリでは、「イギー氏の録音にブロンディのベーシストとドラマーが参加した」みたいなことを書いたんですが、その流れでブロンディーも少し聞いています。
残念ながら私はブロンディの音源というものをCDでは持っていない関係で大手動画サイトで参照するのみですがやっぱりドラムがカッチョ良い。
まぁそのあたりを語りだすと長くなってしまいますので後日にゆずるとして、冒頭に貼った絵はブロンディのリードヴォーカルにして「ジョーイ・ラモーンとよく一緒に写真に写ってる人」としてもお馴染みのデボラ・ハリーさんの肖像画です。
これは高校生の頃の私が描いたアクリル画です。
ロック・ショウという雑誌に3センチ角くらいの大きさで載っていたのですが、当時から奇抜な格好にめっぽう弱かった私は「コレだ!」って感じに文化祭に向けて出品物として絵に仕立てることを決意したワケです。
しかしとても小さな画像から絵に起こすことには大変苦労しました。
細部については大きく想像に頼ったワケですが、まぁソレも良い経験ですかね。
私は小学生から高校生までのクラブ活動というものは一貫して美術部でしたが、高校になると「映画研究部」に目をつけてむしろソッチに入り浸っていました。
当時の考えとしては「絵は一人でも描けるから家で描けば良い」「でも映画製作はチームじゃないと作れないワケだし、ゼヒとも面白い映画を作りたい。」などと思っていました。
結果として、私がお話を考えて絵コンテまで詰めた8ミリ映画の作品で県内の映画祭の高校生の部の佳作にはなりましたので、一応の面目は立ったと思っています。