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弁護するセンザンコウ母さん

pangolin_lawyer

 イラストのお仕事のお話なんですが、作成中だったラフができました。

 それとこちらは初めてお話ししますが、町内会のイベント用に作成していた画像が出来上がりました。
 詳細についてはまた後日触れようかなと思うんですが、お仕事の片手間にコツコツと作り続けてようやく完成しました。

 つづいて本日聴いた音楽についてのメモです。
 マイルス・ディヴィス氏の『キリマンジャロ何とか』。
 あまりイイ印象がなかったんですが、きちんと聞き返してみたら何曲か良いものがあって見直しました。

 さらに『カインド・オブ・ブルー』に進みました。
 こちらは「エレクトリック・マイルス」期とは違うんですが、なぜか持っています。
 割とイイ印象を持っていたんですが、なんか今日は違ったみたいで途中で聞くのをやめました。

 私のパソコンで「Kind of blue」で検索すると「Another kind of blues」というアルバムも並んで現れます。私の大好きなUKサブスの傑作デヴュー・アルバムですよ!
 細かい話をすると私はセカンド・アルバムの方がより好きなんですが、今日はそちらは聞いておりません。

 まぁ要するに『カインド・オブ・ブルー』に挫折してUKサブスを聞いたと。
 チャーリー・ハーパーとニッキー・ギャレット、ポール・スラック。あとピート・ディヴィス。以上の四人の音楽ですね。

 20代前半の頃に本当によく聞いていた盤ですが、最近聞き返した時にヴォーカルにだけかなり深くコンプレッサーがかかっているのに初めて気が付きました。
 バンドの音はそんなコトもないのですが。
 まぁだからどうしたってハナシでもないんですが。

地下の大合唱

the pride of the clan

 本日はマイルス・ディヴィス『ビッグ・ファン』を聞きました。
 涼しい1日に合う音楽だったと思います。

 「ゴー・アヘッド・ジョン」っていう曲の中間部のギターソロにファズがかかったり途切れたりする処理が面白かったです。
 遠近感を感じました。
 あれはジョン・マクラフリン氏がプレイしながら踏んだものなのでしょうか。
 私には事後処理のように聞こえたんですが。どうなんでしょう。

 「ゴー・アヘッド・ジョン」は「ジャック・ジョンソン」のセッションでもかなり練ったようで何テイクも入っていますが、やはり一応公式アルバムとして出すだけあって仕上がってる印象です。
 しかし私の場合ギター中心に聴きますので、どのテイクも好きですしイイなと思います。
 いろんなアプローチで試行錯誤したというところもわかってきて興味深いですね。

 あとは「Ife」って曲。
 この『ビッグ・ファン』というアルバムが好きな人にはなべて好評であるようなんですが、私もこの曲が一番高揚するかなと思います。

 腰を据えて聞きましたのでだいぶ『ビッグ・ファン』への印象が固まってまいりました。

 次はまだ私の中でアイマイな『キリマンジャロがなんちゃら』(タイトルからしてまだよくわかっていない)に進もうかと考えています。
 たしかあちらも「暑い感じ」ではなかったと思いますので今日のうちに手をつけたいです。

歌いだしたモグラ少女

we_live_underground

 更新が大変おそくなりました。すみません。

 6月に入って私の住む静岡もだいぶ暑くなってまいりました。

 というワケで「熱い音楽」を聞こうと思い立ちました。
 タマに私に訪れる「マイルス・ディヴィス月間」です。

 いつもは「イイな!」としか聞いていませんが、今回は「特にイイ曲」と、「そうでも無いか…」って曲の選り分け作業をすることにしました。

 まずは「オン・ザ・コーナー」。ちなみに私は30タイトルくらいミスター・ディヴィスの音源を持っておりますが、そのほぼ全ては「エレクトリック・マイルス」と呼ばれる時期のものです。
 つまり私はジャズは苦手ですが、ロック寄り。ファンク寄りの音楽なら聴けるってコトですね。

 「オン・ザ・コーナー」については「やっぱり全曲イイわコレ」と納得しました。素晴らしいです。
 しかし実のところ、このアルバムがよく思えるまでにはけっこう時間がかかったんですが、詳しくは別の機会に書かせていただこうかなと思います。

 次なんですが、ちょっと迷いました。
 しかし本日、アメリカでモハメド・アリさんの追悼式典があったというコトで「ジャック・ジョンソン」を聞きました。
 ジャック・ジョンソンさんもアフリカ系アメリカ人で、ボクシングのチャンピオンだった人です。

 まずはライブ・バージョンから。
 「アガルタ」での演奏がむちゃくちゃカッチョイイですね。激シブ。惚れッ惚れしますよ。
 ここで聴かれるような風景は他の曲ですとなかなか無いですね。私の知っている中では。

 そのあとスタジオ・アルバムを聴いて、次に「コンプリート・セッションズ」に進みました。
 今まで意識したコトもなかったんですが、曲目に「アリ」っていう文字を発見して驚きました。
 んがしかし、ミスター・ディヴィスもアリ氏と同様にかなり戦った方ですんで、お名前を冠した曲を演っているくらいしごく当然と言えるのだと思い直しました。英雄ですからね。
 曲的にはそれほどには気に入らなかったんですが、私には。まぁそれはそれ。

 多分明日以降も「ジャック・ジョンソン・コンプリート・セッションズ」は聞き続けます。
 これ、5枚組なんですよね。なかなか「えいやぁ」とは聞けない分量です。