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ドッヂ絵「おしりにあたったキャット」

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 きのうのコトになるんですが、町内会のお仕事で会議に出てきました。
 地区の連合町内会みたいな感じですけど「生涯学習ナントカ」っていう組織です。私の感覚だとこの「生涯学習」っていう名目が実態を表してないような気がしてどうにも違和感があるんですけどソレはさておきです。

 5月度の総務部としての「部会」でした。これからのイベントに向けて人員の分配が話し合われました。みなさんの都合を突き合わせて、協力できる人を明らかにする感じです。

 この1週間ほどの私は「この先、毎週イベントがあって大変だ!」と緊張していたのですが、詳細が判明しました。6月の最初の日曜の「福祉フェスティバル」まで私が参加するイベントはないようです。会議とかはあるので忙しいコトには変わりないのですが。

 問題はその「福祉フェスティバル」です。イベント当日に丸々1日拘束されるのは覚悟していたんですが、前日の準備もなかなか時間がかかりそうです。しかしコレも仕方がなさそうっていうか、そりゃ必要だよなって感じです。

 イラストのお仕事の日程も重なっていて、かなり厳しいので、集中して作業しておかないとマズいコトになります。

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 ラジオ日記を簡潔にNHKラジオ第1の「文芸選評」。今日は短歌。ユキヤナギの垣根のあるお宅が3軒つづいていて、その道を歩いてポストにまで行く…という歌などを聞きました。

 NHK・FM「世界の快適音楽」。毎週1曲づつかかるボネスキさんのアナログ・シンセ曲は洗濯物を干していたらあらかた終わっていて聞けず。
 その他、「アフリカ」と歌詞にある曲が良かったです。ファンクなのかな。ラッパなんかも大勢で鳴らしているような曲。それとメキシコのゴンザレスさんとおっしゃる方がギターを弾く女声ボーカル曲も良かったです。

 本日は音楽評論家の湯浅学さんが全編にわたってご出演。1930年代の録音だというSP盤から起こした女性コーラス・グループの音源が良かった。これは音質も非常に良かったですね。
 それとホルガー・チュ~カイ氏の「レッツ・ゲット・ク~ル」っていう曲でしたっけ。私が持っているのとは別バージョンで非常に嬉しかった。
 それと重要な話なんですが、この曲の録音はドラム以外はチュ~カイ氏による多重録音であるというコトを知りました。私はかなり思い違いをしていたようです。てっきりギターはミヒャエル・カロ〜リ氏だと思っていました。なんかのアルバムレヴューでチュ〜カイ氏のソロは実質カンのメンツみたいに書かれていたのをウノミにしてザツにくくっておりました。湯浅学さんから詳細について学んだという今日の午前の出来事でした。

ロバ絵「ねむりにおちそうなロバ」

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 今日の夜から町内の公会堂で定例会があります。
 ふだんは最終日曜に行われるのですが、4月の末というと大型連休にかかってしまうので1週早くやってしまうのかなと思います。

 私は書記みたいな役をします。
 4〜5年前に防災会の副隊長をしていたときにも議事録を作っていたのですが、けっこう大変です。
 帰宅したら即座に文をまとめようと思います。どうせすぐには寝られませんし。
 ダラダラやるとコレはもう、いくらでも時間がかかってしまいますので「やり終わってから考える」くらいのイキオイであたろうと思います。
 どうせいったん会長にお見せしてチェックを入れてもらってから印刷、という段階を踏むものですし、手をつけちゃうのが重要。

 下のお写真は近年になって町内にもたらされたという文明の利器。

録音機

 オリンパスのけっこう良いレコーダーですよ。これは良いものを導入してくださったと思います。
 今朝からこちらのマニュアルなども読み込みました。

 本体内でノーマライズができるのです。便利。ノーマライズって簡単に言って音を大きくすることができる機能です。音量ボリュームの上げ下げのコトではないのですけどココでは細かく申しません。
 この手の機器に詳しい方ならわかるかもしれませんけど、ノーマライズを可能にするべく録音フォーマットをWAVに設定したりしました。
 その他、ローカット・フィルターとかですね。充電も済んでバッチリです。

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 きのうの夜に町の規約なんかを今更ながら読んだんですが、会長のカラダにもしものことがあると副会長が代行する可能性もあるんですね。ドッキリしました。
 めったに起こりえないとは思うんですが、実は今年度の防災会長の方が3月末に急逝されちゃいまして。本当に驚きましたが、あるんですねぇ。こんなこと…。
 私は1度だけ公会堂でごあいさつしただけでしたけど、当然ながらその時はいたって健康そうでした。あれが3月の総会の時だったと思いますのでその直後とかですよね。いやー、何とも言えないですね。絶句ですよ。

 まぁいずれにしろ私もすでに初老。モロモロ覚悟しておいてもバチは当たらないのかななんて思うキョー・コノゴロですよ。

ロバ絵「何か言いたげな表情」

donkey_he-want-speaking

 まずはお仕事メモなんですが、ラフ・イラスト作りが終わりました。30点弱の「植物のカラダ…そして人間」みたいなイラスト群です。

 いつも以上に最後の方は時間が足りなくて、若干のムリなどがございましたのですけど、何とか見れるくらいのモノをお送りすることができたかな、という次第です。
 いろいろと反省点はあるものの、まずは明日から区切りよく新しい局面に取り掛かれそうです。

 それはそうとブログの更新が遅くなってすみませんでした。
 やっぱりいそがしいです。

 仕事をしていると町内会のお仕事関係の連絡があったりします。
 それは良いのですけど、やっぱりこんな私が進めるお仕事でも、多少は「創作」みたいな部分があって、それなりの心構えっていうか心境が必要。

 つまり、事務的な電話対応なんかと、絵をコリコリト描く際との“ココロの切り替え”。けっこう難しいです。

 しかしそんなコト言ってると、この先の1年、お仕事になりませんので、コレを機に、気持ちの切り替えを自由自在に整えられるようにしたいなって思うんですけど。

 (以下はラジオ日記です)

 いつも聞いているNHKラジオ第1の「すっぴん!」。甲子園の高校野球のセンバツなんかがあった影響もあって、今日から放送再開という感じです。

 サイモン&ガーファンクルの「ミセス・ロビンソン」を聞きました。ヘイヘイヘイ。

 番組ラスト前にかかったイアン・ハンターの最近作の「ハブ・ア・ナイス・デイ」という曲。これが最高に良かったです。非常にこなれたバンド・サウンドでした。
 ハンター氏。良いバンドにサポートしてもらってますね。
 動画サイトで最近のライブの様子を確認しましたけど、これまたベラボーに良い。
 それは良いんですけど、ハッと我にかえったのです。

 「こういうシブいノリがわかるようになってはイカン!」。カロキに泣きて三歩あゆまず。

 やにわにナントカ・ピストルズ等のお気に入りパンクロックを数曲聞いてココロの安静を取り戻し。我が身の立ち位置の確保、および再確認の作業を行いました。アブない。アブない。
 すんでのトコロから生還を果たしましたよ。

ロバ絵「音楽家と幽霊」

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 本日はエスケリータさんの音楽に耳を傾けました。
 アメリカのピアノを弾き鳴らしながら歌うロックンローラーです。ちょっとリズム&ブルース寄りなのかな。曲によってはジャンプ・ブルースっぽくもあるのか、なんて思いましたが。そう思って聞くと、ちょっとしわがれた声質は吾妻光良さんに似ている部分もあるのか、なんて思ったんですが。

esquerita

esquerita

 NHK・FMの「世界の快適音楽」の先々週になりますでしょうか。番組内で流れました。
 かかった曲は「エスケリータ・アンド・ザ・ヴゥーラ」でした。怪曲ですね。番組内でのゴンチチ・コメントにもありましたが、エスケリータ氏の声がまるで器楽的に響く曲。私の印象としてはアフロ・キューバンなバンドにクララ・ロックモアがテルミンで参加して気持ちよく演奏しているような感じです。

 なんて具合に、もっともらしいコトをツラツラ書きましたが、実は私はこの音源。相当な昔に手に入れていたのですが、ほとんど聞いていなかった盤です。

 「世界の快適音楽」で耳にしたのがきっかけになって聞き返してみました。
 そしたらまぁ、かなり良くて。印象がまるで違ってしまいました。

 そもそもは雑誌クロスビートかなんかの別冊ディスク・ガイド的な本を読んでいて発見したんですよね。
 もう記憶がアヤフヤですけど「相当な奇人だ」みたいな記述だったと思います。まだ私が20代の頃だったと思うんですけど。つまり「奇人」っていう部分に飛びついたワケです。そういう人。私は嫌いになれないんですよね。
 ところが聞いてみたら案外地味で。それでほとんど聞かずに今日のこの日まで死蔵していたと。

 当時の私は、G.B.Hとかイギー・ストゥージス、モーターヘッドといったハゲしい音楽を本当に文字通り1日中くり返し聴いてるような、しかも私の場合、部屋で仕事してますから、ダレも止める人がいない。異常なリスニング体験が連日続くんですね。間断なく。クチをきくのは銭湯に行って番台のオバちゃんにあいさつする時のみ。1ヶ月合計してもヒトとの会話が1分に満たないなんてコトも珍しくないというエクストリームな人生。つまり世の常識から乖離したちょっとアタマのおかしい人でしたから、エスケレータ氏の充分にパワフルなボーカルが全然お耳に響かなかったのですね。いやはや。こうして振り返るとよく突発的な犯罪等に手を染めなかったものだと背筋が冷たくなるような思いです。ギリギリセーフですよ。

 ま、私の若いコロのヒドい生活はともかく、四半世紀ほどの時間を経て、エスケリータ氏の本来の魅力を発見できて良かったです。

 ところで番組を聞いていて驚いたんですが、「エスケレータ氏が、リトル・リチャード氏に影響を与えた」っていうくだりですね。はじめて知りました。もうビックリ。てっきり逆だと思ってました。
 ネットで調べてみても、みなさん一様に同様なコトをおっしゃってます。うわー。そうなんだ。ずっと間違えてました。

 逆に「奇人だ」みたいな記述の方は見かけません。おっかしいですね…。まぁ当時の私の心理状態をオモンパカるに、読み間違えちゃったのかな? …っていう気がしているのです。