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妖怪「ツチグモ・キャットちゃん」〔5〕

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 今日は小学校区の地域のお仕事。
 「生涯学習推進会」の総会でした。
 4時から小学校の体育館で会場作り。

 会議は7時からから始まりました。事業計画や予算の承認など。
 そんなワケで、ブログの更新がすっかりおそくなってしまってしまいました。すみません。

 もう私の総務部員としての任期は終わったんですが、“運営委員”として残ることにしたのです。
 地域のイベントのお手伝いを続けようと思います。

 町内会・副会長の仕事が終わりましたので、かなりの余裕が生まれましたし。
 アレさえ終わればコッチのものですよ。

 今年からは生涯学習推進会の人員の数が2倍に増えました。
 そんなワケで、私もお手伝い要員として残るものの、どれくらい必要とされているかはわかりません。

 今日のように「平日の4時から会場設営!」みたいにカタギの人間様にはとても加われないお仕事なんかは積極的に動こうと思いますけど、土曜、日曜の イベント当日のかき氷販売なんかは1歩か2歩ほど、退いてもイイかなって思っています。
 とりあえず6月の福祉フェスティバルで、ようすを見ようと思います。

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 以前にネットの記事かなんかで、スタディストの岸野雄一さんが、地域イベントについて語った内容を読みました。

 「地域の集まりにおける発言権は、イスや机をどれだけ並べたかで決まる」。
 非常に大ザッパですけど、そんな感じでした。

 ホントにその通り。
 正論。
 良いのか悪いのかわかりませんけど。

 たとえば、知らない人がチョチョチョと寄ってきて、非常に理にかなった実のある提案をしたとしても。
 まぁ。聞いてもらえませんよね。
 理不尽ですけどね。

 イベントのたびにイスや机を並べる。
 早朝からテントを立てる。
 こんなことを続けるのが必須条件なんですね。
 良いのか悪いのかわかりませんけどね。

 とにかく私が興味があるのは別に、組織の健全性とか風通しの良さ、柔軟性なんかじゃありません。申し訳ないですけど。

 私がやりたいのは多文化共生とダイバシティ。
 けっこう喫緊の課題だと思っています。
 ほんのちょっとでも、そこいらへん(静岡東部の言いまわし。“その周辺”という意味です)に、寄与できれば良いなって思います。

 合言葉としては「雑種天国」。これでいこうと思います。どれだけできるかわかりませんけど。
 今日の総会に来てた人らなんかも、基本的に善意の人ばかりだと思うんですけど、「ホントお前らデコボコだな」って思いますよ。
 でもいろんなヤツがいてオッケー。私にしたところでその一部。

オンブリヨンちゃんの生態を探る〔40〕

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 今日もブログの更新がおそくなってしまいました。またまたすみません。
 今日は夜から、となり近所で構成される“組”の会議がありました。
 年度末ですので、新旧の組長の交代と会計報告などです。
 無事に終わりました。

 お昼からは、町の公会堂で「詩吟の会」にも出席しました。

 この集まりは「大正琴」の演奏クルーと人材がダブっているんですが、来週末に行われる「桜まつり」にも出演されます。
 私も「桜まつり」の運営の一端を担う関係で“打ち合わせ”みたいな意味合いも含んだ会となりました。
 こんなコトしてたら1日がアッという間ですね。

 ラジオ日記的には「世界の快適音楽セレクション」。
 今日は冒頭にかかったゴンチチ+太田裕美さんの曲が良くて。もうそれに尽きるかなという気もしますが、カーティス・メイフィールド氏ののギターカッティングを含んだ楽曲。それともう一つ、似たテイストの非常にシンプルながら気持ちの良いカッティングを聞きました。

 番組内でゴンザレス三上氏の発言で、「うまく演奏できている時に、ソレを意識してしまうと崩れてしまうコトもまた多い」というものがありました。好事魔多しと申しますか、本当の意味で楽曲と一体になるコトの難しさってコトなんでしょうか。
 そういった意味ではカーティス氏の演奏などは素晴らしかったです。

 この番組を聞き始めて頻繁にゴンチチの演奏に触れてきたワケですが、私の場合、伴奏を追うのが好きなので松村さんサイドをよく聞いていますけど、リードの三上さんの演奏がスゴいですよね。いまさらこんなコトをわざわざ書いている人も私くらいかなと思いますが。
 音符としてはシンプルですけど、やっているコトはとても多い。それこそ楽曲と一心同体になって自然に手が動けばいいのですけど、ケワしい道だろうなって。思ってしまいますね。

 番組の後半のコーナーで、渡辺享(とおる)さんによる紹介の楽曲。初めて聞きましたが、キャロリナ・カットゥンさんという方の歌声を聞きました。読み方が多少違っているかもしれませんが、ジャズ仕立てでありながら多様な音楽の流れを含んだ曲を伝えていただきました。
 多文化共生とダイバーシティについてのお話が添えられていたのですが、私もそれこそが正解であろうと思いながら聞きました。これからの未来において、とても大切なコトをおっしゃられていたのではないかと思います。

オンブリヨンちゃんの生態を探る〔37〕

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 集中してブログ用のイラストの量産を続けています。
 仕事以上に集中してますよ。
 先回りしてブログ用イラストを作っておくコトで、あいた時間をなんとかねんしゅつし、色々とやっておきたい作業がたくさんあるのです。がんばらないと。

 わりと調子は良いのですが、手間がかかるコマ(マンガの)があって苦労しています。

 以下はラジオ日記です。
 いつも聞いている NHKラジオ第1「すっぴん!」。春の改変で曜日ごとのパーソナリティーがけっこう異動するみたいでビックリしています。
 それはともかく本日のゲストは元「たま」の音楽家であるところの柳原陽一郎さん。
 とても有名な方だと思うんですが、私はテレビを持っていなかった時期が多いので誰もが知っていて当然という常識が抜け落ちている部分がソコカシコにあります。

 「たま」ってバンドブームのコロですよね。
 さすがに私も楽曲「さよなら人類」は知っているんですが、当時はG.B.Hとかストゥージスばっかり聞いておりまして。バンドブームの「バンド」ってそういう過度に騒々しいバンドを指すものでなかったのであろうと思いますけど、私なりのバンド・ブームっていうかリフまみれの音楽を聴いてました。今とさほど変わんないんですけど。

 そんなワケで柳原陽一郎さんについてまるで無知だったんですけど、今日の放送でかなり理解しましたよ。得るものが多かった。
 気負わない柔らかい喋り方をされる方でしたけど、「俺はこうなんだよ」っていうのはちゃんと入れてくる人でしたね。
 なぜそうなのかっていうきっかけの部分についてもお話しされていたと思いますが、非常に納得しました。
 柳原さんの行動原理っていうかモノの考え方が理解できて有意義でした。正直なところ、こういう方だとは思っていなかった。
 本当に表層的な、「たま」のコロのビジュアルイメージ以上のコトは想像できてなかったですね。

 番組内では何曲か歌われていましたが、これがまた良くて。当然なんですけどメチャクチャ現役。ギターも歌もナメラカ。

 特に水曜パーソナリティーのダイアモンド✡ユカイさんとのセッションについて書いておこうかと思うんですが、冒頭からのギターとウクレレの音の混ざり具合が良くて引き込まれました。
 意図的なモノかわかりませんが、近接した収音のウクレレとユカイさんの歌と、自然な響きがついた柳原さんのギターと歌でした。
 ユカイさんのウクレレは弦長がウクレレとしてはかなり長いものですけど、アレの音域が絶妙なのかもしれないと思わされることが多いです。わりとよく「すっぴん!」の放送ではよくその音を聞いておりますが、ゲストの方が弾くことの多いアコースティック・ギターとの混ざりが良いんですよね。

 演奏としてはあんまり練習しすぎないで本番で良くしていくっていうのが好きなのかなという感じでした。特に柳原さんが。

 本日の放送を聞いたおかげで今後に「柳原さん」の名前を聞いた際にはバクゼンと「たま」にいた人ねっていうんじゃなくて、「コレコレこういう人」っていう風に具体的にヒトとナリが浮かぶようになったと思います。良かったです。やっぱり聞いてみるもんですね。