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モヤシ・スター

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 きのうの続きです。
 「みしまコロッケンロール」という、三島市(みしまし)のオリジナルソングのご紹介しましたが、そのついでに、ご当地アイドルをご紹介しましょう。

 三島とは少し離れるんですが、富士宮市(ふじのみやし)の少女グループです。
 ちょっと名前が変わっているんですが、「3776」というグループの楽曲です。“みななろ”と読むそうです。富士山の標高を表しているんですね。

 そんなアイドルグループが、英・老舗パンクバンドのワイヤーの楽曲『マーシー』にインスパイアされた曲を歌っているとつい最近知りました。
 これは驚きました。
 ワイヤーは後進ロックバンドに与えた影響も大きいバンドですが、まさか極東、富士山フモトの少女グループにその遺伝子が到達するとは、ご本人たちにも想像しえなかったのではと思います。

 私はネット上の動画サイトで聞いてみたんですが、別の曲として成立していますし、これはなかなか素晴らしいのではないでしょうか。

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 最近は、ご当地アイドルって、居て当たり前な世情となって参りました。
 昔はナクヨアイドル平成2年なんてコトを申しましたが隔世の感があります。
 私が居住する静岡県東部を見回しますと、沼津にもアイドルグループが居て、伊東にも居るのだそうです。

 我が富士市(ふじし)には、ナポリン・エンジェル隊というのがあるみたいです。
 「つけナポリタン」って言う富士市のB級グルメがあるんですが、その活動に付随する存在のようです。オリジナルソングもあるみたいです。

 私はアイドルの世界はほとんど分からないのですが、サマザマな活動があるのだなと驚きます。

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イマネ

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 (おととい、三島で行われたコロッケのイベントを見に行ったお話、の続きです。)

 公園での溶岩の見学を終えて会場に向かいましたが、時間に遅れたようです。

 念のため、15分ほど早めに到着したのですが、演目はホボすべて消化した後だったようで、会場の皆さんのご発声を持ってイベントはお開きになりました。
 どうやら私が事前につかんでいた予定時間よりも、30分ほど早く始まったのではないかと思います。

 下の動画はたった3秒ですが、イベントの最後に、幼稚園のお友達が「みしまコロッケ!」と叫んでいる様子です。

 下の画像は、退場する時の園児のみなさん。
 園児諸君が触っているのは、三島コロッケのキャラクターをかたどったぬいぐるみです。「バイバーイ」とか言いながらコロッケにタッチしていました。
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 ぬいぐるみのコロッケの詳細画像です。このコロッケは頭にかぶれるようになっています(写真をクリックすると少し大きくなります)。
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 以下は、私のお目当てだった演目について述べたいと思います。
 実は「三島コロッケ」にはオリジナルソングがあって、その題を「みしまコロッケンロール」といいます。シャレですね。
 その生演奏が行われると聞いて、わざわざ富士市から三島市までやって来たのですがカエスガエスも残念です。

 私が公園で溶岩に見とれていなければ、演奏が聴けたかも知れません。

 「みしまコロッケンロール」が気になる方は、ネット上の動画サイトに公式プロモーション・ビデオがございます。どうぞそちらをご覧下さい。
 楽しい曲です。これに当日は、園児諸君のコーラスがつくと言う話でした。

 素晴らしい事にこの歌も完全なる地元産です。歌は地域FM放送のアナウンサー氏。そして地元の音楽ユニット2人組が作曲および、歌とギターでバックアップしています。
 プロモーションビデオに出て来るギターはビル・ローレンス製ですね。これは懐かしいです。赤いテレキャスモデルは特に印象に残るギターだったような気がします。

ホー

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 きのう、自転車で三島市(みしまし)に行ったんですが、そのアタリについて今日から数日に分けて書こうと思います。

 三島が誇る産直グルメに「三島コロッケ」というのがあるんですが、7月1日がその制定日なんだそうです。記念イベントが行われるというので、見に行ってきたワケなのです。

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 最近は珍しく仕事が入って来たり、また町内会のお仕事で忙しかったりしたので、休日は久しぶりです。

 三島に10時頃に到着しました。
 イベントはお昼前からです。その前に三島に伝わる昔話の現場を見学しました。

 ここは圓明寺と言う、JR三島駅にも近い場所にあるお寺です。(本日の写真も、クリックいたしますと、少し大きくなります)
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 ここにお母さんイヌと子イヌの悲しい物語が伝わるというのですが、どんなモノでしょうか。

 おぉ、これがその石像というワケですか。
 親切に「孝行犬」って書いてありますね。
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 わかりやすい。決して誤解を許さぬ鉄壁の体制。エキストラ・ボールドな明朝筆文字体ですよ。
 お顔はこんな感じです。
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 ちなみにちなみますと、悲しいお話って言うのは以下の通りです。
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 子イヌを育てる母イヌがお寺の床下に住んでいたんですが、ある日、1匹の子イヌが死んでしまい、たいそう悲しみます。
 やがて母イヌの食は進まなくなり、しまいにはヤマイに倒れてしまう衰弱の一途。

 心配したまだ幼い子イヌ、残りの4匹が、周囲のお店から食事をもらって来たりして懸命な看病をしますが、母イヌはついに息を引き取ってしまいます。
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 悲しみをこらえて子イヌは力を合わせて穴を掘り、母イヌを埋葬。その様子を見てナミダする三島の人々。
 時を置かずして子イヌたちも早世したのでありました…というスジです。

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 お母さんを看病する所は、確かに孝行だなって思うんですが、反面、子イヌたちまで早くに死んでしまってはモトもコも無いって気もします。しかしまぁどうなんでしょうね。
 善行に対する報いがゼロって点も気になります。かなりシャクゼンとしないワケですが、昔話に現代の私がイチャモンをつけるワケにもまいりません。お寺を後にしました。

 お寺からすぐ近くにある公園にやってきました。流れる清流を見てココロを洗い流します。三島はキレイな川が流れる町なのです。
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 この公園がまた興味深くて、地面や清流のほとりに溶岩がゴロゴロしています。
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 溶岩だけではなく公園としてもキレイだったのですが、そちらは割愛でございます。
 とりあえず本日のブログ記事はここまで。おつきあいいただきまして感謝です。