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おカーさん〔01〕

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 本日のイラストは“車”です。英語で言うとカー。
 ていねいに言うと「おカーさん」ですね。

 そんな「おカーさん」なんですが、かなり昔の、1960年代モノです。

 車種としては「スズキ・キャリイ」。
 詳しく言えばおそらくもっと細かい呼び方があると思うんですが、私はソコまでよく知っているワケでもないのでザックリ「スズキ・キャリイ」ってコトにしておきます。

 最近の当ブログで展開しております「千駄ヶ谷シリーズ」ですね。アッチはアッチでまだ続けるつもりなんですが、例の「宝石ビル」。あちらの外観と内部のようす。それがなんとかイラスト化できまして、ちょっとホッとした心境なのです。
 手間がかかる作業でしたので。
 しばらく気分転換です。

 それと、おカーさんの描写については確固としたモデルが存在するため、量産がきく。これもデカい。
 備蓄イラストを増やして、ブログを自動投稿にして、他の作業を進めておきたい。みたいなね。例のヤツですよ。私のブログにママあるシステムです。

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 「スズキ・キャリイ」に戻しますが、実はおととしくらいに近所の中古車バックヤードに停まっているのを目撃しておりまして。
 その小ささにビックリしました。「昔のヒトはこんなに小柄だったのか!」っていう衝撃ですね。
 今の普通サイズの男の人だとちょっと苦しいんじゃないでしょうか。

 昔の車ってそのプロポーションからして今のカーとはかなりの違いがあります。
 しばらく続けるつもりの「おカーさん」シリーズでその昭和のカーのモッサリとしたスタイリングも追求していこうと。そういった所存であるワケなのです。

 キャリイの生産メーカーであるスズキ自動車。きのうでちょうど100周年の記念日であったようです。
 大正9年。最初は織機メーカーだったというよくあるパターン。
 それはさておきスズキは県内企業でもありますし、私も乗っかってお祝いしておこうと。そんな感じで行きますよ。

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 今日は所用あって、市内のにぎやかなアタリに行きました。
 本屋さんを2軒ほどめぐったり。

 4月に入稿する予定のイラストのお仕事。「定期刊行物の表紙イラスト」なんですが、そちらに取りかかるにあたって現在の刊行物の雰囲気をジカに接して吸収しておこうというワケです。
 3月中にもう1度くらい見ておきたいです。
 特に参考にしようというつもりがあるワケでもないんですが、自然に染み込んでいくモノがあればなと期待しています。

校章にハトがいる学校

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 毎度すみませんが今日も手ヌキですよ。
 あいかわらずいそがしくて。

 いつもはブログ用に何かイラストをデッチ上げて掲載しておるワケなんですが、いよいよそのイラスト作成の時間も無いと。

 それで上の方に貼りました本日のお写真なんですが、これは当時に私が住んでおりましたアパート、その近所に今もある小学校の校章ですね。

 「鳩森(はともり)小学校」って言うんですが、この校章が非常に可愛らしいデザイン。
 ハトです。目がまんまる。
 ハトが豆鉄砲を食らったような顔、なんていう言い回しがあると思いますけど、さすがはハト。ヒトであったらここまでの“食らった感”は出せません。

 鳩森小学校は、とても歴史の長い学校であるようです。

 私がこの小学校を初めて見たのは高校を卒業してすぐ。30数年も前です。

 この学校のハス向かいにあるデザイン系の専門学校に通っていた関係で目にしたんですが、運動場が、“土”のグランドじゃないコトに衝撃を受けました。コレがウワサに聞く都会の小学校の運動場か! と思いました。

 そんなワケで静岡のとりわけイナカというか富士山のすそ野からやってきた私にはとても“ニュー”に見えましたが、実は歴史があると。

 ちょっと離れた場所になりますけど、鳩森神社っていうのもありますし、そこから取ったのかなって思います。
 この鳩森神社がまた良い神社でして。
 となりに将棋会館なんかがある関係でハブさん。なんかスゴい将棋が強い人。あの人なんかはココで結婚式をあげたんじゃないかと思います。

 富士塚があったり、脇に子供の遊び場があったりしますし、木がウッソーとしてるんで酷暑の際にはちょっと気持ちの救われる場所でした。私にとって。よくこの辺をフラフラしました。

 神社ってその土地の高い場所に存在している傾向があるそうなんですが、まさにこの神社もこのあたりの頂点にあります。
 ココから放射状に道が別れているような感じですよね。
 今みたく高い建物が立ち並ぶまでは、きっとこのあたりの人は鳩森神社を見上げるようにして暮らしていたのかなと思います。

 ここから代々木に向かう道すがらには銭湯もあったんですけど、近年やっぱり無くなっちゃったみたいで。
 私が通っていた時期は壁のペンキ絵が(植物の)ソテツの絵というあまり他に類を見ない感じだったんですが、残念ですね。

 おっといかん。ついナガバナシに。

 本日のお写真に話を戻しますが、画像データの年月日を見てみたら、20年ほど前に私はこの写真を撮影したみたいです。
 校門に張り付いていた校章を撮影したのです。

 しかし今現在のようすをネットの地図で見てみると、校門のデザインが変わってしまったというか、新しく工事したのかわかりませんが、ちょっと造りが変わっているのかもしれません。

 ですが校章ですからね。モノがモノだけに、今でも学内のどこかにこの金属製レリーフは残っているんじゃないかというのが私の想像なんですが。

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 お仕事メモなんですが、イラスト作成という面ではほとんど進みませんでした。
 軽い下ごしらえだけ。

 朝から伝票を書いて、お昼に郵便局まで行って投函。
 それと自転車の保険の払い込みなんかをしました。

 夜からは町内会のお仕事で、今年度に町内会で使ったお金の会計監査をしました。収入と支出ですね。
 私は去年度の町内会・副会長だった関係で監査を勤める義務があるのです。
 ちなみに再来週の町内会・通常総会でも監査としてのお仕事があるんですが。

 現在の社会情勢をかんがみて、今年の総会は無観客。というか一般会員たる町の皆さんの出席は取りやめになりました。
 一応、規約としても承認に足る委任等は受けているので問題はないのですが。
 なんでこんなにシャチホコばった取り決めが必要なのかというと私の町が「法人化」されているからなのです。

 そんなワケで、今日の1日というのは集中的に「イラストの仕事以外のコトを消化した」。そんな1日となりました。
 明日からまたいつものような業務に戻ります。

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 ラジオ日記なんですが、「試し書きの用紙コレクター」という、聞く人のドギモを抜くような活動を続けるヒトのお話を聞きました。
 NHKラジオ第1、お昼からの番組「ゴゴラジ」です。

 文具店の店内、筆記用具のそばに置いてあるアレですよ。
 あの用紙に書かれた文字や記号、その内容から人の思いや生活が透けてくるというような。

 平たく言うと、ヒトそのものが好きな方だと思うんですが、その方はとりわけ「試し書き用紙」から“ヒト”を垣間見るタイプなのかなと思いました。

 かなり徹底してるのか、世のニュースなども試し書きから得ている部分大だと聞いて驚きました。

 「令和」に元号が変わったコトも試し書きに書かれた文字から知ったそうでビックリ。こんな人がいるのか。
 私もかなり世間からカイリしているコトを自覚する人間であるワケですが、さすがにココまで離れてませんよ。

 しかもこのヒトの場合、お店を巡って資料を収集する関係上、街中をよく移動しているワケですから、日がな1日自室でひたすらイラスト作成を続ける私とは生活様式としてみれば雲泥の差であって、ヒトの暮らしにむしろ密着している実態があります。それでありながらのこの仙人感はスゴイ。会う時にはいつでも他人のふたり。そんな歌の歌詞以上の断絶がありますね。ありますよ。

 ラジオからお話を聞きながら、私はこんな職業をしてるのに文具の試し書きというのをほとんどしたコトがないのに気付きましたが、そんな私のこれまでの人生経験のモロモロなどは吹き飛んでしまうようなエピソードの連打でした。

 くわしくはゼヒ、NHKのサイト上の聞き逃しサービス等を利用するコトをおススメしますが、「よく試し書きとして書かれる文字列」として「剛力彩芽」とか「壇蜜」等のちょっと難しい漢字が好まれる傾向にある、そんな分析は聞いていて面白かったです。

 なんか文章ばかり長くなってしまいましたが、最後に本日のお写真パート2。
 「今日の富士山のようす」です。
 風が強かったです。そのせいで空気はキレイでした。

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英雄キャット・ネコ太郎くん。「わらい編」

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 ヒーロー・キャットくんの世界観をさぐるシリーズは、コレにてひとまずおしまいです。
 またいつか帰ってくるかもしれません。
 英雄ネコくんと英雄シカさんでした。

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 イラストのお仕事についてのメモです。
 仕上げても大丈夫だと連絡のあったものから清書しています。
 かなりがんばりました。
 わりと良く進んでいると思います。
 とりあえず月曜日にまとまった分を出す予定です。

 ラフスケッチができた段階で「つかれてます」なんてコトを書いたんですが、あいかわらず疲れ気味です。
 地域のボランティア仕事で「どんど焼き」があるのです。前日の準備と当日の作業で丸1日くらいかかりますので、その分イラストのお仕事の方もがんばって進めたと。そんな次第ですが、けっこうフラフラです。
 今日も早く寝ます。

 そうだ。そうだ。大事なコトを。

 今日の午後から、まさにその「どんど焼き」の準備の作業をしてきました。
 明日は朝から小学校の運動場で、お正月の飾り物とか、書初めの半紙などを燃やします。
 天気が心配でしたけど、大丈夫そうです。
 いずれにしろもう準備してしまいましたので、大雨でも降らない限り燃やしちゃいます。

楽しいアカナーくん(おしまい)

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 アカナーくんは、月で楽しくやっていますよ。という図です。

 なんかタイミング悪く「元日」だというのに、いきなり「終わり」になっちゃいました。
 きのう「終わり」になれば、とてもよかったんですけどね。

──────────(追記)──────────

 きのうからイラストのお仕事に突入しています。
 ブログの方は、原稿を事前に仕込んで自動投稿にしてありますので、仕事の作業に集中できます。

 あまりグダグダする余裕もありませんのでエンジンのかかりも良く、というか、せっぱつまってますが。快調です。
 とにかくお正月のお休みが明ける前にできるだけ点数を稼がないとマズい。

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 ラジオ日記なんですが、NHKラジオ第1で、過去の放送の内容を振り返る企画を聞きました。「発掘!ラジオアーカイブス。ラジオ放送開始95年」
 大変に楽しい内容でした。

 スタジオに生きたニワトリを連れてきてマイクの前に設置したバーにとまらせて、鳴き声を放送するという企画。
 お正月の特別番組だったそうです。たしかNHKとしても初期の放送であったと思いますが、正確な年代については聞き逃しました。
 ニワトリ氏が自分の役割を十分にわきまえていて、非常にハッキリとした。そして長〜い鳴き声を披露していたというコトがわかりました。

 ありがたい。
 私の初笑いは、このニワトリさんの咆哮でした。

 その他、興味深い企画としては2台のラジオを使って強引にステレオ放送を実現したという企画。1964年だそうです。
 確か私もどこかで同様のシステムを用いて現代音楽を流したという記述を読んだ覚えがあります。かなりウロおぼえですが。

 1978年のお正月番組の企画としては、生まれたばかりの赤ちゃんへのインタビューの様子。バカバカしい。
 泉ピン子さんが男湯に乱入しての新年インタビュー。
 いずれも面白い場面ばかりでした。
 当時のラジオ・アナウンサーの言葉の表現など、今聞くとずいぶん違う部分もあるのだなと理解できてよかったです。

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 その他の個人的な音楽聴取活動ですが、私にとっての新年恒例企画。
 「一番大事な音楽を聴き続けるフェスティバル2020」を開催しました。

 まずはいつも通り。イギリスのバンド、GBHの名曲を90曲弱ぶっ通しでリスニング。
 そのあと同じくイギリスのバンド、ナントカ・ピストルズの名曲を30曲ちょっと。
 この文章を書いている現在は、これまた同じくイギリスのバンド、ダムドの名曲30曲弱にさしかかったトコロです。

 ダムドを終えたらコチラもイギリスのバンド、モーターヘッドにうつる予定です。
 全部イギリスのロッケンロールですね。まぁ私の場合こんなもんですよ。
 全然、新年ぽくないとも言えます。