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ボタン設置に成功。残る音量スライド・バーが難問です。

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 紆余曲折ありましたが、ボタンの設置に成功しました。
(以下は余録です。)

 ある程度、動画に対する制御が可能になりました。
 思いのままに動くようになると、愛着が湧くと言うか、自分との距離が近くなったような気がしてきます。今回、この自分の心境の変化に一番驚きました。
 少し分かってくると面白くなって来るのは人の心の常ですが、まだ全く心を許せないですね…。難しいですし、まだ知らない事が多過ぎます。
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 これから、まずは動画ダウンロードの際に現れるプログレス・バーを設置しようと思います。こちらは一応、経験済みなので慎重に当たれば何とかなると思います。
 残るは、音量を制御するスライダー・バーです。これが難題です。

■■■以下、『今日の音楽』です。■■■
 マイルス・デイヴィスの『Get Up With It』を聴いています。
 ヌンヨリとした格好良さです。恐ろしく良い曲。良い演奏です。

 まぁいわゆるビッチェズ・ブリュー期になるんでしょうか。私は全然詳しくないので大した事も言えませんが。

 この辺のマイルスの音楽を聴いていると、70年代のアメリカ映画のサントラを思い出します。推測ですが、けっこう多くの人が影響を受けたんではないでしょうか。
 具体的には、映画『ダーティー・ハリー』のサントラですよね。ネット検索してみたら、同じような印象をお持ちの方の記事に当たって安心したんですが。
 誰かが新しくて格好いい事をすると、その余波って言うのは色んな所に現れますね。

 私はそれらを発見する際、意外な辺境で発見されたものほど、嬉しいです。
 得てして形が変わっていて、わずかにそのヨスガを感じられるに過ぎなかったりもするのですが。

 具体的な例ですと、ハードコアパンクバンドのバッド・ブレインズ。この人たちは全員黒人です。現在に至るまでハードコアパンクの世界でオール黒人のバンドって珍しいんですが、なんとパンクに触発されるまではフュージョンを演奏していたそうで、聴くとなるほど、少しマハビシュヌ・オーケストラ的な高速ユニゾンフレーズが顔を出したりしてスリリングです。

 更にあまり知られていない方ですと、ウィッチド・ウィッチを名乗る黒人青年(当時)。この人もフュージョンやってたらしいんですが、多重録音による独特なひとりファンクな世界にそのスキルを応用しています。
 この人ののCDはたまたま持っているんですが、良いです。
 確か当時の大変なハイテクノロジーな環境で録音されたという文を見かけた気がします。
 フェアライトとかそんな感じでしたでしょうか。

 きっと知り合いのツテとかで空いた時間に安く貸してもらったんじゃないかとか想像しながら聞いているんですけど。
 かなりリキんだ感じの決意モリモリな姿勢が音から伝わってくるような気がしてならないです。

 しかしまぁなんでわざわざこんな物を欲しがるのかと訝しがる方が大多数と思いますが、あるようで無いものです。こういった曲。とてもいとおしいです。

覚悟を決めてゼロから学ぶ事にしました。

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 フラッシュのお勉強の必要のある私なのですが、基本的な用語の整理もついていない事が分かりました。
 ダマしダマし使って来たのですが、やはり最初から学び直す必要がありそうです。
 そんな訳でチュートリアルの一番最初から手を着けています。
■■■■■■■■以下、『今日の音楽』です。■■■■■■■■
 ジャズギタリストのピート・コージー氏が先月の末に亡くなられたそうです。
 そんな訳で少し間が空いてしまいましたが、追悼の意を込めてマイルス・デイビスの『アガルタ』を聞いています。

副読本(3)、鉛筆ラフ。なかなかです。

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 頑張ろう。

─────────今日の音楽───────────
 PIGBAGというバンドの『Dr. Heckle and Mr. Jive』を聴いています。
 私は現在、「D」の頭文字のバンドや演奏家の音源を聴く運動中なのですが、このバンドの名前を「Dr. Heckle and Mr. Jive」だと勘違いして棚に収めていました。PIGBAGの方がバンド名でした。だから本来であれば、「P」の頭文字を聴く運動の時に聴くべきなのでした。今日、改めてネットで調べてみて、初めて正確な所を知りました。
 まぁ、こんな具合ですから、私はこのバンドの事を殆ど知りません。お店に行って、試聴して、とても印象が良かったので買ったのですね。
 このバンドはPOP GROUPとかの系譜にあるそうです。言われてみるとそんな気がしてきます。
 管楽器の音がたくさんします。それとベースがファンクな感じで、ギターもカチャカチャ刻む感じ。打楽器にはダブな処理が加えられています。全体的に遠近感がやたらとある音楽です。
 とてもかっこいいです。
 なぜかこのバンドの音を聴いていると、ドイツのニューウェーブバンド、Palais Schaumburg(パレス・シャンブルグ)のアルバムも聴きたくなってきます。なぜでしょう。

副読本(2),下描きラフを提出いたしました。

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 もう昨日の夕方の事になりますが、何とかラフをメールにて提出。ギリギリ時間に間に合った感じです。良かった。良かった。

 その後、すぐに就寝。一旦は深夜に目覚めて活動しましたが、ご飯を食べたらまた眠くなって就寝。結局、目覚めてみればお昼過ぎです。いったい自分が何時間寝たのか怖くて計算していませんが、良く寝ました。もう少し寝たい気もしますが、まだ片付けなければいけない作業もありますので、我慢する事にします。
 それにしてもこの1週間は忙しかったですね。あっという間に過ぎてしまいました。やれやれ。しかし、なんとか無事に収まって良かったです。
 作成しなければいけない伝票のたぐいが溜まっていますので、まずはそちらから手を着けようと思います。
─────────今日の(本当は昨日の)音楽───────────
 Donny Hathawayの『Live』を聴きました。言わずと知れた名盤ですが、本当に良いですね。信じ難いほどに熱い音楽空間です。濃密にして忘我の境地と申しましょうか。2カ所での実況録音盤ですが、この場所に居られたお客さんは幸せです。ですが、この時期のダニー・ハザウェイ氏のライブはいつもこんな感じだったようです。曲のイントロを聴いただけで、即座にお客さんが反応するシーンがありますし、手拍子での曲への参加も堂に入っています。
 このお客さんがまた素晴らしくて、ガンガン歌っています。主役はエレピ(電気ピアノ)を弾きながら歌うハザウェイ氏なのはもちろんなのですが、その辺おかまい無しに声を出していますね。これがまた実に良く声が出ていて、おそらくこの中には相当数、毎週日曜日の教会でバンバン歌うのを楽しみにしているような人たちなのでは。
 「カミサマ居てはる!」かどうか、私には分からないのですが、音楽の神様という存在が、もしあるならば、少なくともこのライブの行われた場所は祝福に満ちていた事でしょう。
 曲目的には、ハザウェイ氏オリジナル曲だけでなく、非常に有名な曲のカバーも含まれています。趣向として間違いなく、「みんなで楽しむ」事を主眼とした構成になっています。
 私が先月に取り組んでいた、Miles Davisの「AGHARTA」や「PANGAEA」。あちらもライブ盤ですが、びっくりするくらい興行色が薄いというか、「黙って聴いてろ」というか、殆ど演者がお客の存在を忘れてるんじゃないかと心配になるというか、いや、客の方を向くと他のメンバーに刺されるんじゃないかというくらい殺気に満ちたステージなので仕方ないのだというか、そんな事を私は感じたのですが、対極にありそうです。まぁ別に両者を比べなければいけない理由が特にある訳でもないんですが。
 話をハザウェイ氏のライブ盤に戻しますが、このアルバムは、鍵盤楽器関係の雑誌では良く取り上げられる盤としての常連でして、私もそんな雑誌で存在を知りました。買って聴いてみて、即座にお気に入りの盤となったのです。確かにエレピ(電気ピアノ)の演奏が素晴らしい。そして歌も。しかしもう一方で、ベースの演奏も、これまたべらぼうに素晴らしいのです。
 ベースを弾いているのはWillie Weeksという人なのですが、実際この盤が彼の出世作になったみたいですね。この演奏を聴いたら注目せざるを得ません。絶品です。
 特にファンクなインストの2曲での演奏が素晴らしくて聞き惚れます。一瞬たりとも目を離せない感じです。どちらも10分超の長尺ですが、全くダレません。実にみなぎっています。
 70年代のアタマに出た盤ですが、当時、日本のベーシストもこれを聴いて色めき立ったようで、近年のウィリー氏のインタビューでは「日本でも俺のプレイを真似して儲けた奴がずいぶん居ると伝わってるぞ!(かなり意訳)」みたいな発言をされていました。とはいえいわゆるジェームス・ジェマーソン・スタイルではありますよね。あ、そうそう、マービン・ゲイの「What’s Going on」も演ってますね、このライブ盤。だからって訳でもありませんが…。むしろジェマーソンよりも若干、簡単に分かりやすく弾くという感じですか。この1枚を聴いただけで何かを断じるというのも非常に危険ですが。
 以上、素晴らしき事柄の集大成のようなライブ盤。あんまり素晴らしいので、つい目頭が熱くなってしまう私です。あまりに高揚しましたので、ついSam Cookeのライブ盤『One Night Stand !』に聞き進んでしまったんですが、こちらも恐ろしいほどの名盤ですので、また別の機会に、何かしらを記したいと思います。