本来であれば、きのうに更新するつもりだったマンガです。
「仕事」カテゴリーアーカイブ
子モグラ
スーパーマーケットの3Dモデル作りもかなり進みましたので、マンガを再開しようと思います。
モグラ少女のこどもが出てきました。
マッチング・モールというバンドのCDを持っていたことを思い出しました。
日本では「そっくりモグラ」の名前で親しまれているようです。
「モグラ」関係ということで「今日こそ聞こう!」というワケなのです。
マッチング・モールは、最近よく聞いていたケヴィン・エアーズともつながりのある人脈上のバンドです。
まぁもっとも私の場合、割とくわしいのはパンク、ニュー・ウェーブ周辺に限られますので、事情をよく知っているワケではないです。
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ひさしぶりなので、マンガの筋をちょっと忘れてしまったという方がいらっしゃるかもしれない…というワケで、最近の数コマをまとめました。
参考にしてください。
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さきほどラジオで「NHK-FM」をつけたら、なんとラモーンズのファーストアルバムを流していました。
最後の方しか聞けませんでしたので全貌はわかりませんが、どうやら1枚丸ごと放送したようです。
最後の方はボーナストラックも流したようです。
私が初めて聴くバージョン違いを聞きました。
私はラモーンズは大好きで、代表曲の30数曲を打ち込んでバックトラックを作り、それらをノンストップ再生してそれら全曲のギターを弾くという荒業を繰り返していた時期があります。(実はピストルズのアルバムでも同じことをしていたんですがそちらはまた別のおハナシ)
まだ私がずいぶん若い頃ですね。
さながら「ひとりイッツ・ア・ライブ in お部屋」ですよ。
英語は歌えませんので、30数曲分の日本語の歌詞をネツゾウして、うたいながらの荒業です。
それどころかボコーダー用のトラックも作成してあって、コーラス部分は分厚いボコーダーサウンドになるようにして修行しました。
私が簡単なバッキングならギターを弾きながら歌えるようになったのはあの日々のおかげです。
シーケンサーに合わせてギターを弾くのも少し上達しました。
しかしそれほど好きなラモーンズですが、アルバムは大して持っていません。
オリジナルアルバムは初期のアルバム4枚だけ。
しかも2枚ずつを1枚のCDにまとめた「オール・ザ・スタッフ〜なんちゃら」っていうものです。
他はライブ盤3枚とベスト盤が1枚だけですし。
そんなワケですので、未発表バージョンなどは初めて聴くものがあって当然ですね。
70年代のピストルズの方は最近でも結構マメにCDを買っておりますので、だいたい世に出回っている音源は揃っていると思うんですが。
なんか自分のことばかりになってしまいましたが、今日の夕方に聞いた番組で新しくラモーンズに触れた若い方がファンになったらとても嬉しいことだと思います。
スーパーマーケット建設06
スーパーマーケット建設05
野菜や、くだもの売り場ができました。
陳列棚とかの大きな備品というか什器は、これでだいたいできたと思います。
もう少し売り場の面積を大きくしたいです。レジなどを縮めようと思います。
このあと、商品を作ります。
パックとか缶詰とか箱など。
こういうものは3Dでおおまかに作っておいたほうが、あとが楽です。
ここまでは実物の寸法をネットで調べるなどして、個々の大きさがチグハグにならないように進めてきました。
しかし商品はそのまま作ると小さくなりすぎてしまいそうです。
実物よりも1.5倍か、違和感がなければ2倍くらいにしようと思います。
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(以下は、ガラッと内容が変わりまして、音楽に関係するお話です)
作曲家の冨田勲さんがお亡くなりになったと知りました。
お昼までゲットー・テックとかベースラインと呼ばれる速いテンポの音楽を聴いていた私ですが、あわてて「月の光」を聞き直しました。そのあと「TOMITA on NHK」というアンソロジーを聞きました。
母親がシンセ音楽を好んでいた関係で、小さい頃の私にとってはシンセサイザーというマシーンへの憧れの一因でした(当時の私に一番大きかった存在はジャン・ミシェル・ジャールというフランスの音楽家なんですが、それはまた別のお話です)。
富田さんが作業するような未来的な機械の詰まったお部屋で過ごしたいと憧れました。
(上の画像は私の持っている小さなセミ・モジュラーシンセです)
しかし氏にとっては「シンセがどうこう」ってワク組みはほんの一部分。作曲、編曲、指揮、録音にいたるまでをカバーする超人的な方でした。
手法や使う楽器については柔軟というか、その当時においては型破りな方法も辞さない。貪欲だったのだと思います。
ロータリーサウンドやフランジャー効果を自らの工夫で得られたエピソードは有名だと思いますが、他にはモジュラーシンセの制御信号を可聴域にまで高めてオシレータとして扱うとか、ほとんどマッド・サイエンティストでした。
若い頃のお写真を見るとかなり切れそうな、そして意志の強いお顔をされていたのがわかります。
もうかなり以前のお話になりますが、砂原良徳さんとの対談を読みました。ずいぶん年下の人間に対してもフランクで、ああしろこうしろってよりは「一緒にこのデジタル街道をひた走ろうぜ!」みたいな前向きさを感じて「まだやりたいことが山盛りあるんだな」と思いましたが、近年のラジオで放送された対談を聞いても依然としてファンキーで気持ちの若さや感動する心を失なっておられないのだなと感激しました。
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アルバム「月の光」を一番よく聞いたのは私が20代前半の建設現場でアルバイトをしていた時期です。
「ヘッドホンで聞くと細かい処理がわかってまた格別にイイ!」ということを発見したのです。
寝る前にツブサに聞いて、感動する一時期を過ごした。そんな個人的体験です。