きのうで仕事が終わりましたので、たまった用事を片付けに町に出てきました。
風の強い、春の1日という感じでした。
市役所に行って防災の事について質問しました。広域避難の事になります。
近所の人が心配していたので、私が組長として聞きにいった感じです。
もし富士山が噴火した際の避難行動について、去年の後半あたりから静岡東部で話し合われているんですが、まだ完全には決まっていません。
一応、今の段階で教えて頂ける事を伺ってまいりました。
ザックリ申しますと、県が主導、調整する案件であるという事でした。
いわれてみればけっこう高次元のハナシになるかってのは納得できます。
受け入れ先の事情もからみますので。
静岡県内の中部か西部に、町とか地区の単位で避難っていうイメージらしいのですが、富士山が噴火って事態ですと静岡全域が被災地って状況も充分あり得ます。
いやー。震災のコトを考えるとちょっと暗くなりますね。
個人的には富士市ぐるみで避難する可能性はかなり低いと考えていますが、完全に無いともいえません。
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上記とは部署が全然変わりますが、側溝のフタ(重いヤツ)を持ち上げる際に便利な器具の事を伺いに道路保全課にも行って参りました。
市でもそういう器具は持っているとの事でした。しかも市民にも貸してもらえるそうです。
ただし、個人では借りられなくて、自治会とかに対して貸してもらえるそうです。
別段そんなに人気のある器具でもないので、必要になったら町内会長なりから連絡をとって欲しいというコトでした。
ウチの町内もけっこう古いので、ずっと開けていないフタなんかですと、側溝のつなぎ目に亀裂が開いていないか気になっているお宅もあるかもしれないと思います。
そんな疑問が出るかもしれないので一応、おハナシだけ伺った次第なんですが、実はもうひとつ問題がありました。
器具の貸し出しは「市道が対象」なのです。
ウチの町内は困った事にまだ「私道」です。
5年くらいの時間をかけて市道化に取り組んでいるのですが、まだ市の方にウンと言ってもらえないんですね。
市が言うには危険な場所が存在するので、ソコを工事して問題をゼロにしてから引き渡して欲しいってことで。
つまり事故が起きた時の責任を問われるのを嫌っているらしいのです。
具体的には、ある場所の側溝のフタ(金属製)が容易に跳ね上がる現状があるのでソコを改善して欲しいと。
確かにそこのフタが外れて側溝がむき出しになっているのは見かけた事があります。市も良く見てますね。
実際アソコは危ないです。
しかし、とは言うものの、日曜にあった総会でその部分の補修についての予算が承認されました。
わが町としては「そこを工事すればもう文句はねーだろ」って感じですね。なぜか若干キレ気味なんですけど。
まぁ側溝のフタを起こす器具の貸し出しくらいなら交渉次第って部分もあるかも知れませんが、いずれにしろ市道になりさえすれば良いワケで、それに要する時間はそろそろ見えてきたかなって現状ではあります。
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それと震災のおハナシに戻りますが、地震が起きた後に必要になりそうな簡易トイレ(ビニール製。使い捨て)について、地域のミニFM局に行ってまいりました。
なぜかラジオ局で簡易トイレを扱っているんですね。
日本各地のFM局の意義とか設立意図って震災の際の緊急放送や復興に向けての情報伝達であったりするので、震災に向けた物品を扱っていてもさほどの不自然さは無いかなって気もします。
実物サンプルとチラシを貰ってきましたので、今度の定例会で防災隊長に現物をお見せしながら、本日伺ってきた内容をお伝えしようかと思います。
なんでも自主防災会として購入する場合には市から半額ほど補助が出るそうです。防災関係の備品購入では半額補助っていうのは良く出てきますね。上限いくらとかも決まってるんですけど。
しかしまぁどうなりますかねぇ。
来年度の防災隊長に考えて頂こうかと思いますが、保管しておく倉庫が無いぞって問題もあります。
こういう時に富士市の人は土地の言葉で「まず倉庫ンにゃ〜ら。どうするだい?」って言いますね。余談ですが。
意訳しますと「倉庫が無いのがまずは問題だよね」になります。
冗談はさておき、個人で簡易トイレを購入する際には半額補助っていうのはありませんけど、購入自体は可能ですので、その辺の周知チラシなんかもいずれ作りたいです。まだご存知ない方が多いと思います。
まぁ以上のような感じで色々と聞いてまいりました。
それとハードオフに行ってきました。
こちらは完全に私の趣味です。
良い息抜きになりました。この瞬間だけ「私の休日」です。
タスカムのアナログ8トラックレコーダーがありました。
何も買わずに帰ってまいりました。