「自作曲」カテゴリーアーカイブ

歌詞発表帝国「大陸棚のすぐそばで」

 上掲の音声プレーヤーで曲が聴けます。

 カラオケ状態でありまして、“歌”は入っていません。

 歌詞は下の通りです。歌い出しのポイントは14秒くらいです。

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  よく来たね よく来たね

   大陸棚までよく来たね

  エサが降る エサが降る

   大陸棚から落ちてくる

  よく来たね よく来たね

   大陸棚までよく来たね

  エサが降る エサが降る

   大陸棚から落ちてくる

  かけら かけら だいたいが かけらさ

  かけら かけら だいたいが かけらさ

  かけら かけら だいたいが かけらさ

  かけら かけら だいたいが かけらさ

   ひとかけらだって無にしない

   そういう心境 胸に秘め

   ひとかけらだって無にしない

   そういう心境 胸に秘め

  よく来たね よく来たね

   大陸棚までよく来たね

  エサが降る エサが降る

   大陸棚から落ちてくる

  よく来たね よく来たね

   大陸棚までよく来たね

  エサが降る エサが降る

   大陸棚から落ちてくる

  遺体 遺体 ほんのたまに 遺体

  遺体 遺体 ほんのたまに 遺体

  遺体 遺体 ほんのたまに 遺体

  遺体 遺体 ほんのたまに 遺体

   いっそげみんなで ガツガツガツ

   そういう心境 あからさま

   いっそげみんなで ガツガツガツ

   そういう心境 あからさま

  いっそげみんなで ガツガツガツ

  そういう心境 あからさま

  いっそげみんなで ガツガツガツ

  そういう心境 あからさま

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 そんなに詳しいわけじゃないんですが、海の中に「大陸棚(たいりくだな)と呼ばれる地形があるんだそうです。そこはエサを食べるにおいてとても有利なんだそうです。エサが集まってきて上から降り注いでくる“ガケ”って感じなんだそうです。

 そこで詩の世界としては、エサが落ちてくるのをワクワクしながら待っているいろんなお魚さんの存在。そんなことを考えながら作ってみました。

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 日記的な記述です。

 朝からお昼前まで、お世話になっております菩提寺の本堂に赤いじゅうたんをひく。それと清掃。みたいな作業を手伝ってきました。

 午後は入院している親族に面会してきました。ついでにお医者さんに今後のことについて教えていただきました。

 ザックリいってリハビリ専門の病院に転院することを勧められました。最初にも言われたことですが。私の親族は年齢の割には筋力も残っている方なので、今の状態から自力でトイレに行ったりできるようになればとても良いのではないか、というわけです。改めてお返事することになるそうですけど、心づもりとしましてはもう完全に同意しています。

 それと入院している数日の間にさらに細かい検査をしていただいたようですが、やはり脳梗塞で間違いないだろうと伝えていただきました。現状の本人の様子も今まで書いております通り、悪くはない状態。脳梗塞っていうと半身のマヒであるとか、言語が不鮮明で困るとか、そう聞くことが多いですけど、私の親族の場合、横になった状態から身を起こしたりするのが不自由という大きな問題はあるものの、割と以前と比べても、まぁ普段通りなんていう気がしています。

 以上のような本日の私の活動でした。病院から帰る途中に買い物を済ませ、帰宅したらもう夜という感じ。

 今日はよく動きましたので汗もたくさんかきました。

 疲労の影も濃い私です。そろそろ寝ようと思います。

歌詞発表帝国「ウロコがギラギラ(旧題:Back Hop)」

 上掲の音声プレーヤーで曲が聴けます。

 カラオケ状態でありまして、“歌”は入っていません。

 歌詞は下の通りです。短いです。

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  ウロコがギラギラ

  ウロコがギラギラ

   ギラギラしてるよ

   ギラギラしてるよ

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 海水の中でウロコがギラっと輝く瞬間を描きました。日光が当たった時のキラメキというような感じです。

 ダークな曲想だと思います。

 シンセサイザーで作った曲なのですけど作り直したいと思っています。エレキギターの音をエフェクターで加工した音を中心にして構築したいんですよね。

 今のエフェクターはパワフルですので、シンセっぽい音であってもエレキギターで置き換え可能だろうなともくろんでいます。ちょっとしたチャレンジです。

  ×  ×  ×

 この曲は「クラスター2」というドイツのクラスターっていう男性ふたり組(プラスもうひとりの男性)が作ったアルバムの中で聴ける音世界に近いなと感じています。私としては。

 この曲を作った時には別に「クラスター2」が念頭にあったわけではないのですけど、やっぱり好きですので無意識に寄せたんじゃないかなと思います。

 ダークでちょっとインダストリアルな質感です。

 NHKラジオの「ふんわり」という平日の午前中の帯番組の木曜日で「クラスター2」に収録された曲が流れた時からちょっと考えたんですけど。私の進むべき道のひとつは「クラスター2」っぽいギターを弾くおじいさんっていう感じに進路を取っても良いのではないかと思い至ったのです。

 当ブログの過去記事において「このアルバムを聴いた時には漠然と私が思い描いていた音楽がすでに作られていたことを知ってヒザから落ちそうなくらいガッカリもしたが非常に好きな作品」みたいなことを書いたこともあると思うんですけど、やっぱりとても良いと思うんですよね。とても私は執着しています。

 もしかしたらエレキギターでこういう音を出したいと考える人は人数的にはそんなに多くないかもしれません。もしそうであったら私が先陣をきりたいとか、そんな希望を持っています。

歌詞発表帝国「クジラとケルプがデュンデュンデュン(旧題:デュンデュンいう歌)」

 上掲の音声プレーヤーで曲が聴けます。

 これを録音した時には歌詞ができていなかったのでハナモゲラ語で歌ってあります。ひょっとすると20年くらい前に作った曲です。

 今回、歌詞を新設しました。

 「いつ歌詞がつくのかな?」って思ってましたけど、ついにできました。うれしいです。

 今回発表している歌詞は、どれもだいたい今年の6月頃にできたものです。

 クジラが心の中で思っていることと、クジラを見ているケルプ(海藻)が合唱するっていうような作りです。ケルプはたくさんの元気な子供たちというイメージです。

 大きいものと小さいものの歌です。

 新しく作ったという歌詞は下の通りです。

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  空にさわり潜りチュウ

  舞い乱れる流体をギュウ

  遠き声聞く

  アウワワワワワワワウ ワワワワワワ

  底に着き戻る途中

  やわらかい柱ギュウ

  これはケルプだ

  アウワワワワワワワウ ワワワワワワ

  デュンデュ・デュン(茎)

  デュンデュ・デュン(葉)

  デュンデュ・デュン・デュデュデュ・デュデュデュデュン

  (荒い波 耐え)

  デュンデュ・デュン(岩)

  デュンデュ・デュン(光)

  デュンデュ・デュン・デュデュデュ・デュデュデュデュン

  (いのちを繋ぐ)

  アワイヨン(アワヨ)アワイヨン(アワ)

  アワイ・アワイヨ・アワイヨン(アワワワワワワ)

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 手前味噌なお話で恐縮ですが、すごく気に入っています。

 後半は「帰ってきたヨッパライ」とか「はじめてのチュウ」みたいなよくあるオクターブ上げの変声になっています。

 私が念頭に置いているのはジョー・ミークさんの歌世界です。「Joe Meek – Entry of the Globbots」とか「Joe Meek – March of the Dribcots」です。

 非常に個人的な感覚になるんですが、「帰ってきたヨッパライ」などの日本産のものに比べて、ジョー・ミークさんのはもっと広い場所にいるというか、ハミ出しているというか、小さく収まってない印象を受けます。

 私の自作曲「クジラとケルプがデュンデュンデュン」は国内産の雰囲気を少し脱却できたかなと思っておりまして、そこが気に入っている点のひとつです。

 からだが小さいからといって声も小さいとかではなくて。たとえば幼児がビックリするくらいの大声を出す場面に遭遇することもしばしばあると思いますけど、そうしたむき出しの野生というか生命力とかを取り込みたくて。

 映画「ミツバチのささやき」の一場面に「フランケンシュタイン」の映画を見た小さな姉妹が「ギャーッ」っていってる場面とかも好きなので、どこか自作曲に反映させたかったのですね。

 それと歌詞中の「遠き声聞く」というのはクジラが超低音で歌を歌っているという研究があるそうで、地球の反対くらいにいる仲間の声を聞けるらしい、どうやら、ってことなんですけど、これもいつか何かで使いたかったので使えて満足というか気に入っている点のひとつです。

 長々と書いちゃいまして失礼しました。

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 日記的な記述になります。

 私の体調などもかなり戻ってきて普通に暮らせるようになりました。

 家の中のお片づけも少しずつですけど進んでいます。

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 ラジオ日記です。

 NHK・FM「世界の快適音楽セレクション」を聞きました。本日の番組テーマは「森」。選曲家は湯浅学さん。

 中盤以降がとても楽しかったです。

 「森は生きている – 気まぐれな朝」。初めて聞いたんですがドッキリしました。音楽的に豊かなひらめき、きらめきが多くある曲だと思いました。とても良かった。バンド「森は生きている」の中心人物の方は福生市のご出身だそうです。私は自動車の組立工をしていた時にお隣りの羽村市に1年だけ住んでいたことがあるんですけど、「森は生きている」の方の生年からすると当時は幼稚園とかに通っていたくらい。そんなに大きな市ではございませんので「ザックリいってあの辺に住んでいた人なんだな」って思いました。

 「M.S. Subbulakshmi – Kinjan Bana Chhadi(深い森の中で)」これは良かったですね。ビックリしました。まぁブルースですよね。ペンタトニックなね。南インドの音楽であり、ちょっと調べただけですけど、どうやら中村とうようさん案件っぽいですね。世の中にはメチャクチャ音楽を聴いて知っている人がいるんですけど、中村さんがそんな人でした。湯浅さんもそうですけど。フィールドは違ってきますけど小泉文夫さんとかも。私自身が音楽を聴く時間には恵まれている方だと思いますけどちょっと格が違います。上掲した方達とは。今この文章を書きながら聞いているラジオ番組「クラシックの迷宮」の片山杜秀さんも恐ろしいくらい聞いてる。不思議なんですよね。普通そこまで聞けない。処理しきれないんじゃないかっていつも感じています。

 「Lonesome Luke & His Farm Boys – Wild Hog In The Woods」。いなたいケイジャンって感じでとても良かった。チャーミングな曲でした。わりと超絶技巧の人が多い印象のある音楽ジャンルですけど、いい具合に脱力した仕上がりになってたと思います。

 「坂本龍一 – 森の人」。非常に久しぶりに聞きました。当時のFMラジオ放送などにおいても良くかかっていたと思います。音源は持っていませんけど聴いていると先の展開が思い出せる曲。ちょっとディヴィド・シルヴィアン風味もありますかね。あらためて聞いてみて本当に驚いたというか発見があったんですけど、坂本さんのあまりうまくない歌唱をうまく処理してあるそのアレンジであったり曲本体もそうですけどあとは音の処理ね。英知のかたまりみたいな曲だと感じました。頭の良い人が作った、それを最高の技術を持った人がまとめたっていう曲だと思いました。そんなこと感じなくても単純に良い曲だなっていう素晴らしさもあると思います。もしもこれで坂本さんの歌唱力も素晴らしかったら、こういう曲はなかったのかもしれないです。勉強になる部分しかないって思いました。知力で歌唱力をカバーできるっていう証明になるような。つい熱弁しちゃいましたけど。

 あとはゴンチチの三上さんとヴィブラフォン奏者のフジタマサヨシさんの共作を聞きました。「masahiko mikami+、masayoshi fujita – Breath Of Forest」です。なんともやさしくふくよかな音楽だと感じました。やわらかいコケが木の根っこにフワフワ生えていそうだと思いました。その前にかかった「David Sylvian – A Fire in the Forest」の世界観を引き継ぐような。曲順としてもきれいな組み立てになっていて、うっとりとしました。

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 もう充分以上に長い文章になってしまってどなたも読んでないかもしれませんが書いておきましょう。私にとっての「森の音楽」。

 いつもと違って、奇をてらうのではなくて割と王道選曲です。

 「Robert Wyatt – Forest」。感動しますね。この曲が収められたアルバム「クックーランド」っていうのがまた名盤なんですが。もたれかかるようにして進行する音楽っていうのでしょうか。最高です。

 あとは「Brian Eno – Events In Dense Fog」。リリカルな曲っていうんですかね。ちょっとクラスターのアルバムに入っていてもおかしくないような。「アフター・ザ・ヒート感」があるんではないかと思います。

 またしてもイーノ曲「Brian Eno – Taking Tiger Mountain」です。これまた素晴らしい。

 本日のラジオ番組「世界の快適音楽セレクション」内においてゴンチチおふたりのやりとりとして「トシをとって体内の水分が減って涙が出にくくなっているのではないか」なんていう局面がありました。

 実は私、つい数日前に思うところありまして合わせ鏡を使って自分の頭頂部を確認したんですが、順調に髪が薄くなっておりまして。「ちょっと一時期のブライアン・イーノ感があるな」と思いました。それでイーノ曲をふたつ選んでみました。あるいはキリングジョークのユースさんも上のほうが寂しくなっていたことがあったと思いますけど。

 私もイーノさんと同じく天然パーマでちょっと長めの髪がチョロっとしておりますので、イーノ感があるなと感じたんですけど、イーノさんの場合、前髪ががんばって残っている時もあったと思うんですが残念ながら私は前髪から始まって頭頂部があらかたいっちゃってるタイプですので「やはりオレはイーノにはなれなかったか………」とごく当然のことを思いました。

 かなり変な感じですけど本日は以上です。ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

歌詞発表帝国「アリネコタワー」

 上掲の音声プレーヤーで曲が聴けます。

 カラオケ状態でありまして、“歌”が入っていません。

 歌詞は下の通りです。歌い出しのポイントは13秒のあたりです。

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  アリネコタワー アリネコタワー

   アリネコタワー ビッグクレーン

  アリネコタワー アリネコタワー

   アリネコタワー ビッグクレーン

  釣り上げ 吊り下げ 位置移動

  釣り上げ 吊り下げ 位置移動

  釣り上げ 吊り下げ 位置移動

  釣り上げ 吊り下げ 位置移動

  アリネコタワー アリネコタワー

   アリネコタワー ビッグクレーン

  アリネコタワー アリネコタワー

   アリネコタワー ビッグクレーン

  コンテナ・トラッアク載せるよゴゴー

  コンテナ・トラッアク載せるよゴゴー

  コンテナ・トラッアク載せるよゴゴー

  コンテナ・トラッアク載せるよゴゴー

  アリネコタワー アリネコタワー

   アリネコタワー ビッグクレーン

  アリネコタワー アリネコタワー

   アリネコタワー ビッグクレーン

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 この曲もすでに発表してある曲です。

 私の空想から生まれた「頭がネコになってる巨大クレーンの歌」です。

 伴奏の音がデカくて歌のジャマですね。この曲も歌詞をつけるつもりじゃなかったので、こんなアリサマです。

 一応、「アリ」が題材ですので、ムシ曲の連作に含めても良いかな?って思ったんですけどムリがありました。歌詞の内容が異質です。妄想全開で。

 曲調としては楽しいかなって思いますので、詩の内容だけ後日、作り変えたほうが良い気がします。

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 ラジオ日記的にはNHK・FM「出会いは!みんようび」を聞きました。歌手の森口博子さんと津軽三味線奏者の浅野祥さんの番組。

 先週は私の親族の体調問題などもあり聞き逃してしまいました。

 今日は「秋田県の民謡」。

 浅野さんの三味線のお師匠さんが秋田の方だったんだそうです。津軽三味線でも微妙に秋田のは違うということで実演を交えた解説を聞きました。非常に興味深い。そしてまたどちらも味わいがある。

 本場の津軽三味線の方がフラッシーな早弾きの魅力がストレートに反映されているため、お客さんの受けも良い。しかし秋田系津軽三味線はその味わい深さを強化し評価を勝ち取って行ったというようなお話を聞いたと思います。

 番組最後では浅野さんがとても好きだという秋田の仕事歌「秋田酒屋唄~米とぎ唄~」を聞きました。わりとゆったりした歌で、ていねいな作業が求められていたことから来るのかなと思いながら聞きました。

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 看護メモ的には今日も面会のため病院へ。先月末から激動の日々でしたが、そろそろ落ち着くのかなと思います。ちょっと落ち着いてきました。

 帰りはスーパーマーケットに寄りまして、安売りのもやしと3割引になっていた菓子パンなどを購入して帰ってきました。おいしかったです。