「オリジナルぬいぐるみ作成」カテゴリーアーカイブ

ぬいぐるみに植毛を施そうと思います。(1)

120508_nui_nui.jpg
 自転車の改造は中断です。ギアにチェーンを通そうとした時に重大なトラブルが発生いたしました。リカバリーに専用工具の必要が生じましたので入手の為の手続きをとったのが本日の夕方でございます。工具が届くまでは他の事をしようと思います。これがまた問題が山積しているのです。
 (以下、手芸的な話題に移ります。)

続きを読む ぬいぐるみに植毛を施そうと思います。(1)

近所の公園に行って写真を撮りました。

110514_neco_57.jpg
 先日に完成した、ハンドパペットを持って公園に行きました。写真を何枚か撮りました。

 私の住む、富士市の”市の花”はバラです。そのせいか主要な公園にはバラを植えてあるケースが多いようです。あれは上手く調整してあるのでしょうか、いつ行っても何かしらのバラが咲いているように思います。
 また今日は、バラの他にも色々なお花が咲いていて、その香りで園内が満ちていました。
 公園でくつろぐ人も多く、平和な雰囲気に身を浸す事が出来ました。
nui_e_11051401b.jpg
nui_e_11051408b.jpg
nui_e_11051410b.jpg
nui_e_11051416b.jpg
nui_e_11051424b.jpg
────────────────────
(5月15日。追記)
 撮影した画像を、追加しました。
 なんか豊かな日光のせいかも知れませんが、多幸感に溢れているような気がします。
 画像をパソコンで見ているうちに、ラ・デュッセルドルフというドイツのバンドの『ビバ』という曲を思い出しました。この曲がまたかげりの無い世界と言うか、全肯定というか、とにかく高揚した一瞬を引き延ばしたような曲です。

ぬいぐるみに植毛。完成しました。

11050802_nez.jpg
 (これは5月7日の日記です。)
 髪の毛の素材になる毛糸は、先日に富士宮で買ったアクリルの毛糸です。オレンジ色。小さなお店でしたが、ちょっといい味のお店でした。

 植毛の作業の前には、色々と考えたり計画を立てたりしたんですが、作業を進めるうちに、失敗だったと判明しました。密度がスカスカすぎでした。
 20%ほど、植毛が出来た状態でしたが、全てを取り去り、新たな密度で再挑戦。
 当初の予定よりも大幅に時間がかかってしまいましたが、完成です!
nui_e_1.jpg
(クリックすると大きくなります。以下同様です。)
nui_e_2.jpg
nui_e_4.jpg
nui_e_3.jpg
 いやしかし完成と言って良い物か…。
 もう少しサッパリとした印象に仕上がる予定だったのですが、凄まじいモッサリ具合です。私は40代直前まで太ももまで伸ばした壮絶な長髪だったのですが、強い親近感を禁じ得ません。
 ある程度の太さのある毛糸で植毛すると、どうしてもこうなるのでしょうか…。かといって細い毛糸を使うと、植毛する本数が増えて時間と手間が増大します。
 密度をまばらにすると、髪の毛の分け目が寂しい印象になってしまいますし、どうにも難しい問題です。これは悩みますね。
 モッサリヘアーになった事で、重量的にも大きくなりました。手を入れてパペットを操っていると、少し疲れてきます。
 当初の予定では、バリエーションとして三つ編みとかに出来ると、とても良いと考えていたんですが、こんなに毛量が豊かだと、とても無理な相談です。いやはや…。
 一緒にお送りする男の子バージョンはコチラ。ずいぶんサッパリしています。E氏も私と同様に、シンセサイザーが相当に好きな人ですので、ショルダーシンセを肩から下げさせました。
nui_e_5.jpg
 2体を並ばせるとこんな感じ。カップルというより女ロッカー(とても70年代風)と、その息子って感じもします。
nui_e_6.jpg
 まぁ良いでしょう。とりあえず完成です。いやー、良かったです。

ぬいぐるみに植毛をしています。

11050801_nezb.jpg
 (これは5月6日の日記です。)
 植毛の作業中です。(以下、長文です。)

 お友達のE氏にお送りしようと思うぬいぐるみなのですが、制作から2年くらい経っていますので、少し手を加えたくなりました。
 手を加える事で、また新たなノウハウを回収したいという思惑ですね。やはり「お友達に送る!」というイベントがありませんと、なかなか手も動きません。
 私が現在において抱える、ぬいぐるみ方面の野望としては、「新たにイヌや鳥、クラゲのぬいぐるみも作りたい」という案件があるのですが、こちらは当然またまた型紙からの自作という事になり、一大事業ですから、そちらは当面休眠です。
 それでは現在のレパートリー、まぁ主にクマなんですけど、こちらに付随する課題として何があるのかと問われれば、それがすなわち”植毛”なのです。
 実は私、既に「ライオンタイプ」において植毛を試した実績があります。これは楽しいです。髪の毛が生える事で、こんなにも面白くなるんだという感慨があります。時間はかかりますけどね。
 しかしこれが反面またすごく難しくて、具体的には、植毛における密度の選定ですね。毛糸を2〜3本、束にして結い付けていくんですが、ちょっとスカスカ気味が良いようです。密度が濃すぎるとこうなります。これはこれでバカバカしくて楽しいので、自分用に保存しておこうと思うんですが、毛糸の素材とか太さにも関係してきますし、正直な所、今の私にはベストな密度を推察する事も難しいのです。
 要するに経験値が圧倒的に不足している訳で、これを払拭するためには、オノレの手を動かし、制作物の山をこしらえる事しか無いでしょう。
 そういった意味もあってのE氏に送るぬいぐるみです。
 E氏には、2体送ります。片方は彼女向けですね。この片方に植毛して女の子っぽくするつもりです。