「公開・ヒトコマずつマンガ」カテゴリーアーカイブ

犬パトカー「そうまとうブー」

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 お部屋のそうじをしています。かなり手こずりそうです。

 以下、ラジオ日記です。
 NHK・FMでカーペンターズの特集を聞きました。40分間。ペギー葉山さんと子ども合唱団によるカバーなどもあり。歌詞も邦訳されていて興味深く聞きました。
 番組パーソナリティーは榊原広子さん。ダ・カーポの2分の1の人。もう間違いなくカーペンターズのファンって感じの方ですが、かなり隣接する歌手活動を送ってきた方ですので、単なるファン以上に理解が深いんではないかと思いました。「音楽遊覧飛行」という番組でした。

 NHKラジオ第1「すっぴん!」短縮放送。
 このところの水曜日の最初の曲はロイ・オービソン氏に影響を受けたアーティストの曲が流れています。本日はクリス・アイザックさんの「サンフランシスコ・デイ」。メロディアスで良い曲。バンドの演奏はちょっとシャレた感じの非常に聞いていて興味深いアレンジのされた曲でした。調べてみたら90年代なかばの曲であるようでした。
 「ユカイな江戸暮らし」は「江戸の公務員」について。江戸は公務員だらけだったようです。なんかもうびっくりするようなお話ばかりを聞きました。

 番組聞き逃しサービスで「現代音楽」についての講義を聞きました。
 こんなシリーズが始まっていたとは気づきませんでした。
 もうけっこう回が進んでいて、20世紀後半のことについて語られておりました。
 セリーというか12音技法ですか。あんまり厳密には知らないのですが。その辺でした。明日には音声サービスが消去されてしまうので、もう1度か2度聞かないと理解できなさそうです。

犬パトカー「歩き出すブー」

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 本日のマンガのコマの中央。貴族っぽいブタのオジさんのマナコがカッと見開かれておりますが、この描写については、モデルとなる画像があります。

 下のお写真。イギリスのロックバンド、クラッシュのギタリスト(左)ミック・ジョーンズ氏と、ベーシスト(右)のポール・シムノン氏です。

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 中央の光が反射していてよくわかんなくなっている人は、ギター&ボーカルのジョー・ストラマー氏。ダブルカッタウェイ。ミュート機構付きのホワイトファルコンを構えているところですね。

 それはともかくなんですけど、妙に気になる写真じゃないでしょうか。バンドの同僚とはいえ、あんまり他の人のペグに手をかけるってないですよ。
 また若い頃のシムノン氏がカッコいいんですよね。異様に。

 クラッシュに詳しい人ですと、この写真におけるコトのイキサツとかもご存じなんでしょうか。ぜひ知りたいトコロです。

 以上のような次第なんですが、例えにひく例がパンクロックでわかりにくかったでしょうかね。要するに私はこの界隈くらいしかよく知らないってコトもあるんですけど。

犬パトカー「ベイビー・ブー」

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 ラジオで「音楽による札幌オリンピック回顧」という番組を聞きました。NHK・FMです。
 いろいろと聞いたんですが、最後はトワ・エ・モア「虹と雪のバラード」。この2週間くらいで4回くらい聞きました。NHKのラジオで。しかし聞くたびにイイ曲だなって思わされます。

 歌としては男女2声。ダビングなしですので「豊かなハーモニー」って感じではないのですけど、強くハッキリとした2本の稜線がギュギュギュっと青空に線を引いていくような明確さがありますね。迷いのない時代だったんでしょうか。
 番組内での紹介を聞いて、「そうだったのか」と思ったんですけど、第1次石油ショックの前年だったんですね。

 実は私、札幌オリンピックの前年の作だという黛敏郎氏の「立山」っていうCDを持っています。まだ東京で暮らしていたコロに買ったんですけど。

 私は電子音楽が好きでして、黛氏の正弦波を使った曲なんかは特に好きなんですけど、「それだけってのも失礼だ」ってワケでたまたま目に付いたこの「立山」。なんと非常に値段がお安かったので買ってみたんですけど、これも非常に明確なスッキリとした曲です。
 そんなに長い曲でもありませんしネットの動画サイトでも聴けます。
 私の勝手な感想ですけど、「雪山!」、「青空!」ってカンンジですね。映画の曲ですので、監督からの希望もありますでしょうから、私が今この時代に「70年代初頭の迷いのなさ」とか言っても大した根拠もないんですけど。

 きのうのラジオ番組「現代の音楽」でスペクトル楽派への言及の中で「黛氏の倍音への興味の速さ、そして実践。そしてまたそこから“精神性”へと興味が移っていったユニークさ」というようなコトが述べられていたかと思います。

 先に述べましたように私は単純に電子音楽が好きであるばかりに現代音楽と言われる音楽も聞いてきた面があるんですけど、最近はわりとオーケストラ作品も聞けるようになってきました。
 作曲者が自分の問題意識を曲に落とし込もうと努力して、指揮者が楽譜をもとに楽団を鳴らそうとして、楽団員は自分の楽器を鳴らそうとする。
 個々のがんばりとその結果の「音」に興味が出てきました。
 ココまで長かったですね。50年かかりました。普通の人ですと半分とか、その半分くらいで到達する境地なのかなって思うんですけど。しかしパンクロック愛好家としてはがんばった感じです。

犬パトカー「かなしいおどろきだブー」

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 今日も楽しくラジオを聴きながらイラストを描いたりしました。

 「歌の日曜散歩」、「のど自慢」、「にっぽん時空旅」。
 「現代の音楽」はスペクトル楽派の2回目。この番組はやはり良いとの結論に達しました。しばらく毎週聞いてみようと思います。

 それとまた別のおハナシになるんですが、「オーロラ」だったり、「宇宙災害」の番組のアーカイブを聞いています。
 極地研究所っていう施設があるみたいで、ソコの先生が講義する内容です。

 どうやら太陽から発せられる光やパワーが地球に及ぼす影響ついて、らしいんですが。
 現代のように通信だったりGPSの位置情報だったり、はたまた長大な金属製の建築物が多い時代においては大きな事故につながりかねないのだそうです。

 実は私のイラストのお仕事で、少しこの辺に絡む題材が最近にもありましたので、ちょっと知識をつけておこうかと思うんですが、なかなかに内容が難しいです。
 ですけど私はあまり自分への期待値が高くありませんので、わからなくても気にせずに聴き進めていこうかと思います。

 先週、高校生向けに描いた理科のイラストを、印刷に適したフォーマットに整えるため、改めて全部見返す機会があったんですが、やっぱりけっこう難しい内容ですよ。
 高校生も大変ですね。
 私が描いたイラストを頼りに、なんとか知識をひとつでもふたつでも身につけてもらえたらと思うんですが。

 ま、そんなワケで、要するに一連のイラストのお仕事の中に「熱圏」とか「オーロラ」、「紫外線」といった題材も含まれていたよ、というワケなのです。