本日のマンガ。ヘビちゃんの「ウーフ　ウーフ」という発言はジョージ・クリントンというアメリカ人音楽家のソロアルバム「コンピューター・ゲームス」から拝借いたしました。
　裏面ですね。
　アトミック・ドッグくんのヘッドバンドを巻いたナゾの男性の大きなサングラスに書かれた文字です。「woof woof」
　「マンズ・ベスト・フレンド」ですよ。

　このアルバム制作に大きく貢献したといわれるバーニー・ウォーレル氏が亡くなってしまって。
　なんかもう最近はポップ・ミュージックを牽引した大きな存在だった方たちの訃報ばっかりって感じですね。
　しかしバーニー氏に関しては地球での任務を終えて宇宙に帰ったとか、そんなふうに考えたいです。

　コロっと余談ですがこのアルバムジャケットのイラスト。私はとても好きです。
　レタリングまで手書きという部分なんか、私自身が描くイラスト世界とも似たトコロがあると思うのです。

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　以下は、お仕事の状況的なおハナシです。

　まずは新しく数点のイラストのお仕事をいただきました。ありがたいですね。
　化石のイラストです。

　もうひとつ。進行中の「とある市の小学生向け・副読本」のイラストのお仕事ですが、未着であった訂正原稿が入ってまいりました。
　これも進めなければいけません。
　ちょっと忙しくなってしまいました。気を引きしめないとダメですね。
　ですが「スーパーマーケットの店内」のイラストをがんばって終わらせておいてホントに良かったと思います。
　あちらを引きずっていたら今頃大きな精神的プレシャーを感じたに違いありません。

　おそくなりましたが、やっと描けました。
　緊張の糸がユルんユルんになってしまって手間取りました。
　もうしわけないです。

　本日のマンガのコマのファイル・ネームは「The Clone Defects」というバンドの曲タイトルから拝借しました。

　アルバム「Shapes of Venus」より、ですね。
　非常にガチャガチャした音楽性のバンドです。

　まぁ曲としては「Stray Boy」とか「Procrastination Babys (Out Of Stagnation Now)」とか「Ain’t No New Buzz」とかのほうが好みなんですが。

　そんな流れから、ふと「Electric Eels」というバンドが聴きたくなりました。私は「Eyeball of Hell」っていうアルバムしか持っていないのですけど。非常に稚拙な写真合成のジャケットが気になって購入した１枚です。
　どう聞いても「これはリハーサル・テープだよな」ってクオリティの曲も含まれますが、すごくかっこいい曲もあるバンドです。

　ここにいたギタリストはのちにペル・ウブというバンドでギターを弾いていたそうです。へーそうなんだと感心しました。ペル・ウブについては何か語れるほど聞いているワケでもありませんのでこれ以上のお話はありません。
　まぁ実際のところ、ギターのトーンは非常にかっこいいというか、ボーカルがあんまりすごくしょうもないのでギターが本調子じゃない曲は聴き続けるのが難しいといったバンドじゃないでしょうか。

　日本に良く似た名前の「Electric Eel Shock」っていうバンドがいるそうなんですが、そちらは残念ながらまだ聞いたことがありません。