「公開・ヒトコマずつマンガ」カテゴリーアーカイブ

【マンガ】おなかでドーン

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 ブログの更新がとてもおそくなりました。
 すみません。
 かなり手間取りました。
 なかなかこれは疲れるコマでした。

 本日は「副読本イラスト」の「駅前のようす」に着手しました。きのうから始めるつもりだったんですが、「化石のイラスト」に訂正が入ったため、昨日はそちらを進めて、完成までもっていきました。
 「駅前のようす」の方は、少しの訂正点を解消したあとに、明日くらいから主線をスミで引いていこうと考えています。

 音楽的にはサイコビリーを聞きました。私のパソコンでは「Louis Jordan」のあとには「Mad Mongols」とか「Mad Sin」が入っています。コレがもう好きなんですけど。
 ほんとはルーサー・アリスンとかも間にはさまっているんですが、テンポが早くて品のない音楽が聴きたくて仕方がなかったのです。
 ルーサー・アリスンもブルースの中では割にロックファンにアピールするハイテンションな演奏をされる方なんですが、まぁサイコビリーほどはないよねっていう、ちょっと申し訳ない気もするんですけど。

 ルイ・ジョーダンの方はですね。途中で聞くのをあきらめたとはいえ、それでも5枚組のうちの3分の1は聞けましたかね。
 色々な音楽的アイディアが投入されているのがわかりました。
 今も昔も流行歌の最前線では手を替え品を替え、アタマをヒネって曲を作っていたのかな、なんて思いました。

 ギター・サウンド的にいうと案外エレキギターをフィーチャーした曲なんかもあって、ルイ・ジョーダンはサックスの人であると聞きますし、バンドの構成にしても多くはラッパの人ですから意外だなと思って聞きました。
 音色的にはもうジャジーなトーンが完成していたってことなのかなと思いました。チャーリー・クリスチャンとかの時代ですよね。
 例外があるのか知らないんですが、たいていフロントにしかピックアップが付いてませんからね。そもそも。あの頃のエレキギターって。

 なんかそれっぽいコト書いてますけど身の毛がよだつくらいああいう音が嫌いな私です。歪んでれば歪んでるほどエラい。なんなら発振していても全然構わないっていう。気合いが入ってるなって思うくらいで。
 ハードコアパンクのライブだとギターの子の意気込みが宇宙空間まで達するイキオイで「やってやる!」みたいな感じにアンプのノブが全部グイッグイッって感じに振り切れちゃってるのかわかりませんけど曲が相当進んでるのにハテなんの曲やらって状況ありますからね。
 だからというワケでは決してありませんが私はベースラインに特徴のある曲が好きです。G.B.Hでいうと「ジェネラルズ」とか最高に好きですね。

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 世の中にはルイ・ジョーダンの時代よりもさらに古い録音というのも現存しておりますので、私がこの先さらに老いて、スピード感の無い音楽も許容できるようになったらソチラも掘っていこうかと思います。
 著作権みたいな意識が根付く前の、「地歌的な素朴な音の連なりを、目先の利くどこかの権兵衛どんがアレンジしてどんどんカッコよくしていく…」みたいな過程とかには私なりにすごく興味があります。
 解決感というか、いわゆるドミナントモーションっていうんですか、そういうものがさほど重視されていなかった世界とかもカイマみたい。
 実際のトコロ、ネット上の動画サイトなんかでも割に聞けたりするんですけど、つまみ聞きするだけでもおもしろいですね。

 その時々の人間のシワザっていうんですかね。音が欲しい。音にのせた物語を聞きたいウンヌン。そういう欲求ってずっと途切れることなくあるんだなって思わされますね。
 それはそうと本日の文章は時代の目盛りがガチャガチャ動いて目まぐるしすぎましたね。思ったコト全部書いちゃいけませんね。

【マンガ】目の前が真っ暗になるモグラ少女ちゃん

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 今日の早朝のコトなんですが「副読本イラスト」のラフなど数点が完成しましたので、メールにて送信いたしました。
 以前に当ブログでもつらつらとお伝えしていた「むかしのくらし」などのイラストです。
 昭和の生活様式をイラストで再現するのは楽しかったです。仕上げの作業が楽しみです。

 「むかしのくらし」のイラストは実は先週の末には完成させるつもりでいたんですが、追加のイラストが発生したため、そちらのラフ作成も同時進行させることになりました。お仕事が増えてありがたいです。

 明日からは見開きの大物イラストに移ろうと思います。「わたしたちの町の駅前のようす」みたいな感じのイラストです。
 これは夏前にヒーヒーいいながらラフを完成させたものです。
 多少の修正点の指示とともに、基本的にはこれで進めてくれというお返事を受けました。

 駅前の商業施設の他に公共施設や学校、その土地ならではの産業の様子、お寺や神社などを描いた大きな風景です。
 小学生中学年諸氏がまずはこんな図からざっくりと自分の身の回りについて再認識していくワケですね。
 建物や場所自体は子供なりに見て知っているのでしょうけど、機能と役割を考えていこうみたいな。「ぼくたち、わたしたちのまち!」ってワケですね。

 いずれにしろ「見開き」という豪華な見せ場ですので、楽しい絵にしたいと思います。
 こういう大きな絵ですとトリやイヌなどを画面に登場させる余地があるのも楽しい点です。

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 以上の通り、お仕事的には本日が転換点です。
 8月に入ったコロからだと思いますが、私なりに集中して進めてきました。
 それなりに密度の濃い作業ができたと思います。
 特に「スーパーマーケットの中のようす」の見開きイラストを着色終了まで進められたことは大きくて、本来ならあそこでヒトイキつこうかとも考えたんですが今日までがんばってみました。

 進行中のラフがまだ数点ある現状をカンガミ〜ルに「副読本イラスト」はまだもう少し続きそうですけど、明日からはギアをひとつ落して進行しようかと考えています。
 まぁ要するに仕事にかまけているうちに小さな用事が積もってしまっているんですね。そちらの放置が限界みたいな、そんな感じなのです。