「公開・ヒトコマずつマンガ」カテゴリーアーカイブ

犬パトカー「たのしいドッグ」

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 去年の年末にも少しご紹介したことのあったお仕事をしています。

 年末から描き始めていましたが、お正月明けにラフをお送りしていたものです。きのう、お返事が返って参りました。
 わりと簡単な画風のイラストなんですが。今夜中になんとかしたいです。

 以下は、本日のラジオ日記です。
 NHKラジオ第1「すっぴん!」を聞きました。きのうからNHKラジオも通常放送に戻った感じです。

 ゲストに元・男闘呼組の高橋さんがご出演。私ははじめて高橋さんのトークというものを聞きましたが音楽好きで聡明な方でした。
 「ハンク・ウィリアムスは白人ロックン・ローラーの始祖と言えるのではないか」という主張をされておりました。
 言わずと知れたカントリー界の伝説的人物ですけど、カントリーはロックン・ロールと隣接しておりますし、そういう主張も十分に成り立つよなぁ、なんて思いながら聞きました。

 私自身、戦前のカントリー・ブルースと言われるものと、普通のブルースの区別がよくつかない脳みその持ち主ですので、キチンとしたことは言えないのかもしれませんけど。
 最近は20年代末に録音されたディック・ジャスティスさんの「コケイン」という歌がお気に入りです。

 番組では他に、カーペンターズ、ローリング・ストーンズのライブ盤からの曲が流れました。ローリングさんの「ホンキー・トンク・ウィメン」が異常に良かったです。粘るリード・ギターがたまりませんでした。
 ユカイさんのお話から察するに80年代にはすでに聞けた録音であるようなので、どうでしょう。ミック・テイラーさんがいた時期の録音なのでしょうか。
 私はローリング方面にはとんと無知なんですけど、ミック・テイラーさんはうるさ方にも評判が良いギタリストとして定説になっているようです。

 それとディアンジェロさんのライブ盤からの1曲もかかりましたが、とんでもなく歌がウマいのにビッックリしました。
 ディアンジェロさんは、私の好きなフィッシュボーンというバンドの楽曲「ブラック・フラワーズ」という歌を演奏しているのを聞いて好感を持っていたんですけど、いやータマゲました。ベラボーでした。

犬パトカー「はしりだすドッグ」

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 ブログの更新がおそくなりました。すみません。
 ちょっと本日のマンガのコマはむずかしかったです。
 奥行き表現に手こずりました。別の言い方をすると「パース」ですね。
 こういうテマのかかる絵はヒマな時じゃないとできません。
 しかしチカラはつくと思うので、むしろヒマな時こそ、こんな練習をすべきなのかもしれませんが、まぁクタクタですよ。

 下のお写真は本日の富士山です。

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 きのう、たくさん雨が降りましたので雪の量が回復したようです。

 しかし「それじゃあ、最近の富士山の雪の量はどれくらいだったのか?」っていうおハナシなんですが、こんなコトもあろうかと先週の土曜日のようすを押さえておきましたので、そのお写真をば。

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 撮影した場所が違うのであまり参考にはなりませんでしょうか。
 しかし「けっこう雪が吹き飛ばされていたぞ」っていうのは伝わりますかね。

 単に雪の量が回復しただけでなく、スソの方にまで雪ゾーンが広がってる気がするんですけど、これは普段から富士山を見てる地元のヒトでないと気づきにくいかもしれません。
 富士山がきれいに見える雪のシーズンはこれからですね。

犬パトカー「のりこむキャット・ポリスマン」

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 ラジオ番組「歌の日曜散歩」を聞きました。NHKラジオ第1のお昼前の番組です。今年最初の放送でした。
 前番組とのかねあいで少し時間が短めでしたけど、いろんな音楽がかかるという、この番組ならではの良さを堪能いたしました。
 お正月らしく、琴の曲まで聴けました。

 作曲家の記念館を訪ねる月に1度の企画は、古賀政男さんでした。
 最晩年のメモに記されていたという「悲しいトーンの歌ではなく、ハッピーな歌を皆が口ずさむ時代になれば」との思いに心を動かされました。
 音楽が持つパワーに自覚的な人だったのだろうと思わされました。

 ちょっと関係ないお話になりますけど、去年の年末にNHK・FMで「中山晋平・生誕130年記念」の番組を聞きました。「にほんのうた・こころのうた」の特別番組って感じでした。
 これがとても素晴らしかったです。
 中山晋平さんについては「歌の日曜散歩」でも去年にその記念館を取り上げる企画があって、可愛らしい諸作に感銘を受けたんですが、年末の番組の方は時間も長く、また、番組独自で録音した歌も何曲か放送されて、とても贅沢な時間でした。
 特に「カチューシャの唄」の独自録音が良かったです。