「公開・ヒトコマずつマンガ」カテゴリーアーカイブ

リスくん_よろこび_9_6d

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 現在、作業中の「未来フクロウくん」のまとめ作業ですが、しばらく中断しておりました。
 450ページほどあるんですが、その大半は終わり、残りは100ページというトコロまで来ました。時間と体力を消耗しました。

 もう少し楽をする方法はないモノだろうかと検索してみたらブログの投稿には「CSV」という方法があるそうです。

 「CSV」と聞くと「CSV渋谷か?」と、つい思ってしまうんですが、もちろん30年ほども昔に存在したあのお店とは何の関係もありません。
 私が働き出して、まずはレコードを買いあさり、そうだ俺もかねてからの憧れだったシンセサイザー等を買えば、音楽が作れるんじゃないか?と思いつくまでのごく短期間に2度ほど行っただけででした。
 つまりCSV渋谷の店内に入ったコロはまだ私にとっては楽器というモノが特別な存在で、棚のレコードをたぐりながらチラチラと楽器の置いてあるフロアを見るだけでした。
 当時は千駄ヶ谷在住でしたんで距離的には決して遠くなかったのですが、あのコロの会社って休日は日曜だけって言うのが普通でしたし、特に残業の多い職種でしたので渋谷まではなかなか行く機会もありませんでした。残念なコトです。
 しかしCSV渋谷はまだ行けたから良かった方で、静岡にいる頃から憧れていたナイロン100%には行けずじまいでした。まだギリギリ存在したコロだったと思うんですが。

 すっかりおハナシがヨコミチにそれてしまいましたが、ブログ投稿におけるCSVの使い方を先週の4日間ほどを費やして学びました。
 やっぱり馴染みが薄い分、なかなか難しいんですが、わからない用語を自分なりに翻訳して、サラにソコから自分に必要な用語をピックアップしました。

 テストのためのサンプルページを生成してみたのが本日の早朝です。
 うまくいかずに1時間ほど悩みましたが、保存時に標準テキストとしてのUTF-8フォーマットを選択するコトで成功しました。
 通常、パソコンでの文書作成などは全てUTF-8で行っていますので、普段通りに保存すれば良いのかと思ったのですが違ったようです。HTMLの書類もこんな感じの扱いだったような気がします。そんな記憶から解決に結びついた次第です。

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 これから、いよいよ本番。残っている100ページほどの生成にトライしてみます。
 まずは現時点でのバックアップをとってから慎重に進めようと思います。

 このブログをご覧の時点で「未来フクロウくん」のまとめページの表示が出ていれば、それは成功のシルシです。
 「未来フクロウくん」の表示がドコにも無ければ、私が現在進行形で悩みに悩み抜いているシルシです。

リスくん_攻撃と防御!_9_6b

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 「リスくん」の着想については私の趣味をかなり反映させたモノになっています。
 本日のコマに出てくる「ギロッポン」「ヒロオナ」っていうのはジェームス・ブラウンの名曲「セックス・マシーン」をパロディにしたような昔の日本の曲の歌詞から取りました。
 中村ゆうじ「ファンキー・キング」ですね。
 気になって仕方がないぞ!という方がもしいらしたら、ネット上の動画サイトなどで検索してみてください。

 他もこんなネタばかりです。
 本日、ひさしぶりにでて来たリスくんの前の彼女「ユッコ」ですけど、柴山俊之から来ています。
 ユッコが巻いているストールは「マチコ巻き」として有名な「君の名は」からとっています。
 本作ではユッコを大時代的に何かを背負った意味ありげな雰囲気に憧れる少女と位置づけています。
 「君の名は」の脚本は菊池さんとおっしゃる方が手がけたそうで、日本のロック界で「菊」と言えば柴山俊之。花田裕之って方も周辺におられますし、もう決めたって感じで「ユキ」の字を頂いて「ユキコ(=ユッコ)」としました。
 リスくんがユッコに缶紅茶を手渡すシーンがありますけど、もうお察しの通りでして、あれは「レモンティー」です。

 おハナシを中村ゆうじ「ファンキーキング」に戻しますが、最後の方で沖識名(おきしきな)って名前が飛び出すアタリがまた楽しいですね。
 私もこういった妙に語感の良い言葉が大好きです。

 沖識名については日本のテクノポップユニットであるリズム・カラテが(多分イチ面識も無いのではないかと思いますが)切々と歌い上げる楽曲がございます。
 こちらも気になる方は動画サイトにて検索してみてください。「リズム・カラテ 沖識名」

 リズム・カラテはこんな感じの妙にフニャフニャしたモノが多いですね。
 もっと「カラテ!」「もしタタカワバ!」って感じの曲は無いのかねって向きにはきのうも少し名前の出た「thee headcoatees」の「my boyfriend’s learning karate」をおススメします。
 若い男女の歌ですが、後半に男の子の方がバシバシ叩かれているような音が入っていて微笑ましい曲です。きっと男の子が何かやらかしたんでしょうね。

リスくん_なげきのミミズ_9_6a

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 本日の「リスくん」の完成時刻がけっこうギリギリでした。
 今秋再開予定の「フクロウくん」にもヘンテコなロボットは登場させたいと思っているんですが、多少のテマは覚悟しないとダメそうですね。
 楽しみでもあるんですが、気が重い面もあります。

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 全く無関係に音楽と「老い」のハナシです。
 私の大好きなロックバンドである「L7」が再結成していました。
 今はもう元気にライブも行っているようです。
 これは大変に嬉しいです。

 全盛期のメンバーが揃ったようです。
 再結成に10数年を要しましたが、きっとさほど深刻な別離の理由ではなかったのかなと推察する私です。

 メンバーのツラガマエも昔のままでした。
 ドニータはあいかわらずのフライングV。最近買ったのかなって感じの新しそうなギターですが、やっぱりVシェイプが似合いますね。
 スージーは昔から愛用しているメロディーメーカーを使っているようです。嬉しいですね。多分、ジョーン・ジェットへの憧れから手にした機種だと思うんですが、実際、生産年も近いみたいです。60年代前半のダブルカッタウェイタイプですね。茶色ボディに緑色のギラギラピックガードを新設して、ハム2発を埋めてノブが赤いサイコロと云う最高のビジュアルセンスの使い込んだギターです。
 メロディーメーカーはボディが薄く軽量だと聞くんですが、ガラ自体も大きくないのでコレに慣れると特に女性の場合は手放せないのかなと思います。

 写真を見るにつけ、一応彼らは全員女性のガールズバンドなんですが、若い頃からキャピキャピした感じでは無かったのが今になって幸いしているのかなんて感じました。
 しかし問題もあってバンド最年少のジェニファーがけっこうおばあちゃん化しているように見えて軽い衝撃でした。彼女は私と同い年です。
 弾いているベースがまた問題で、かつての日本のバンドのプリンセス・プリンセスのベースの人が弾いていたのと似た感じのダサいオリジナルシェイプの新品です(全体的なシルエットとしてはアルファベットの“A”に似た感じです。確かプリプリのベースの人の頭文字がア行だったと思うんですが)。

 そして本日、元ヘッドコーティーズの女性シンガーの最近の写真を見る機会がありました。彼女も私と同い年です。
 すると割とジェニファー氏と似た感じでしたので、白人女性としてはあり得る老け方なのだとわかって納得した次第です。

 まぁ見た目にしろ使用楽器にしろどうでも良いかなって言うおハナシでして、ロックしてればオール・オッケーって感じでしょうか。
 実際問題として、この先こそが長いんだぞって言う現実もありますんでがんばって欲しいなと思います。

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 大変、失礼いたしました。ジェニファー使用ベースについてウソを書いてしまいました。
 調べてみたんですが、80年代前半に売られていた「WESTONE社のRAIDERS I」というベースでした。詳しいサイトによると83年から84年のベースらしいです。
 これはもうプリプリモデルとは全くの無関係ですよ。
 しかも製造は日本のマツモクです。けっこう良い会社です。時期的にはフェンダージャパンとかを作っていた頃なんでしょうか。