やはりどうやら副読本イラストのお返事は週明けになるみたいです。
ブログに掲載するマンガの量産を進めています。
大まかな構図までは決めてありますのでなかなか気持ち良く進んでおります。
この勢いを借りてどんどん進めておいちゃいましょう。
今後、1ヶ月くらいは当ブログにおいて私のクチカズがかなりへると思いますがごリョーショーください。
外出して細かな用事などを片付けてまいりました。
副読本イラストのお仕事なんですが、連絡によると本日、編集会議があって、イラストやその他の内容に対する吟味が行われるというコトです。
早ければ明日にもお返事がいただけるのではないかという。
私としてはなるべく早く下書きラフの可否について知りたいものです。
70点前後のイラストの仕上げを一気に処理するにしては時間的にかなり厳しい。
それを見越して下書きの段階でかなり詰めておいて、お返事さえあればそのまま本番の線を引いていって、あとは着色、みたいなトコロまで追ってあるにはあるんですが。
お返事が到着次第、スグに本番の線を引ければまだ良いですが、量的にたくさんありますので、あれだけあるとラフ修正の指示も発生しますからねぇ。
副読本のイラストというモノは一度納めるとやっぱり10年程度は使いますからココで直しておかないとマズいって理屈はわかるんですが、時間的余裕ですよね。問題は。
とはいえナガチョーバですんでココロモチとしましては、プラスもなくマイナスもなく淡々とやっていくショゾンです。ジョン・ゾーンです。これきのうも使いましたね。
写真は本日の富士山です。風がとても強くて、雲がとばされるのを期待しましたが、なかなかスカッとはいかない1日でした。山肌を見ると(クリックすると大きい画像があらわれます)雪もだいぶはがれちゃってますね。もうれつな強風なんでしょう。
以下はラジオ番組のおハナシなんですが、本日のお昼前のNHK・AMでは大友良英さんのご選曲によるささやかな永六輔さんゆかりの楽曲コーナーがありました。これが良くてびっくりしました。
中村八大、永六輔の楽曲にはまだ色々と埋まってる気がします。半年ほど前にタブレット純さんがセレクトした永六輔ソングもかなり良かったので余計にそう思えて仕方ないです。
その他の大友さんのご選曲ではマイルス・デイヴィスどんの楽曲がかかりました。「レイテッド・エックス」です。かっこいい。
私はジャズミュージックがとにかく嫌いなんですが、エレクトリック期のマイルスといわれるアルバム群はライブ盤を含めて25タイトルほど持っています。特に好きなのはやっぱりエレキギターが入っている作品で、割とデイヴィスさんがトランペットを吹いてなくてもソコは重要じゃないんですが。
大友さんはエレクトリック期のデイヴィスどんをリアルタイムで聞かれたようで、当時の「ジャズにエレキ楽器はアリなのか?」論争の様子をツブサに紹介してくださったのが興味深かったです。番組パーソナリティ小説家の高橋源一郎さんも口をそろえて「あったんだよね〜」みたいなおハナシでした。
私が偶然知遇を得たジャズ・ミュージシャンがおっしゃってたんですが「あのお店はエレキベースだと出られない」なんてケースが未だにあるみたいです。本当にまだあるんだな〜っておどろいたんですが。
その他にラジオでかかった曲ですが、本日はノイズ・ミュージックはおやすみで、篠原真さんの「ブロードキャスティング」がかかりました。テープコラージュの作品です。これは日本の電子音楽好きの人はけっこう持ってるんじゃないですかね。かくいう私もCDで持ってます。NHK電子スタジオものですね。「音の始原(はじまり)を求めて」の佐藤茂さんの編です。
大友さんはこれをリアルタイムでラジオから聞かれたというコトでさすがだなと思いました。万博の時期だってコトなんですが。
ともあれ先週今週と、大友さんがドコから来た人なのかその一端が理解できた気がしました。
でも今日はやっぱり永六輔さんでしたね。
上の絵は去年の年末にお仕事で作成したイラストです。
こちらを仕上げてからドッときちゃって2日ほどグダグダしたという次第です。
しかし連絡をお受けしてから1週間程度で着想・ラフ・トレス・印刷・発送まで1週間程度でこなせましたので、まずはよくやれたかなという気もします。
毎年継続してお受けしている内容ですので応用がきく。もしくは瞬発力で何とかなる。という部分もあってのコトだと思いますが。
技術的にはカリグラフィーっぽい書き文字の作成が案外うまくいったというのがうれしい点です。
本職の方のレベルにはほど遠いですけど、まぁまぁでしょうかね。
特にチュルンってカールした部分が気に入っています。
この書き文字の作成のためにネットをあさって複数のカリグラフィ作品を参考にしました。
このイラストを印刷している時にぐんぐんとインクが減ってしまったんですが、改めて見てみますと黄色とピンクの領域が多いですので、インク消費が大きかったのも納得できますねぇ。
あらかじめインクをふたつ買っておくべきでした。
私の見通しが甘かったですね。
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本日はNHKのお昼前のラジオで大阪万博の時の三波春夫さんの楽曲を聴きました。
「こんにちは〜♪」ってやつですね。
大友良英さんのご選曲であったわけですが、「未来的なイベントに供する楽曲に和服のおっちゃんが出てきてずっこけた」みたいなお話でした。ムチャクチャ土着やんけってお話でしょうか。
当時の大友さんは中学生で、10代前半の感性でそう思われたということでしたが、番組パーソナリティの高橋源一郎さんは当時、大学生でわりとストレートに切り捨てるというような態度で接したということでした。
リアルタイムでどういう年代だったか。それにより接し方、感じ方も違うっていうのが立体的に感じられて興味深かったです。
私は幼児でしたので、わりとそのまま晴れやかな曲だとしか感じていなかったと思います。
本日の選曲テーマは「未来感覚」ということでクラフトワークやヒカシューなんかもかかりましたが、私もこのあたりは好きですので時間が足りない感じでした。
それと大阪万博といえば日本の電子音楽においてひとつの頂点ともいえる時期ですのでちょびっとでも言及があるとよかったのかなと思います。
それとインキャパシタンツがかかりました。ザ・ミカワですよ。午後は個人的にシルバー・アップルズを聞きました。ザ・シメオンですよ。アイ・ハブ・ノウン・ラブ。
きのうはほんのさわりだけでしたが非常階段がかかりましたのでけっこうな快挙。
さすがに私もびっくりしてラジオのボリュームを上げました。
来週にはメルツバウがかかってもおかしくない。
どうせ数秒しかかりませんのでマゾンナさんかしらとも思います。
マゾンナさんの渡英ライブに普通に列に並んでデヴィッド・ボウイさんが聞きに来ていたというエピソードを目にしたんですがあれは良いお話でした。本当なんでしょうかね。
ボウイさんといえば早いものでそろそろご命日。一周忌ですよ。
どうなされますかみなさん。
泣くの歩くの死んじゃうのっておハナシですよ。あなたなら。あなたなら。
去年の秋口からずっと続けている、とある県の小学生向け副読本「あんぜん」の下書きラフ作成なんですが、どうやら今夜中くらいにはできそうです。
私の心づもりでは今年の元日からは、いよいよ仕上げ作業に向けた段取りに入るぞ! なんて思っていましたが、去年の暮れに入ってきた追加の原稿などもあり、結局、今日までラフ作りを行いました。
それとアレですね。年末に行った年賀状作成が終わった後にホッとヒトイキついちゃって能率が落ちましたね。2日ほど。
いつもの半分のパワーが出るか出ないかって感じでグダグダしましたよ。
調子が悪い日が発生するのは仕方がないですけど、せめていつもの6割くらいはがんばれるようにしたいです。
このへんは今年の課題にしたいなって思うんですが。
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今日はラジオでTレックスの「イージーアクション(ベイベ〜)」を聴きました。
マーク・ボランとタートルズの絶唱ですね。
今ネットで調べてギターでジェフ・リンが参加していたことを初めて知って驚いたんですが。
それとジェフ・ベックのトーキング・モジュレータによる「迷信」のカバーを聞きました。
やはりトーキング・モジュレータは良いですねぇ。ショウ・ミー・ザ・ウェイですよ。
ついでレッド・ツェッペリンの「レイン・ソング」を聴きました。
しんみりしちゃいましたね。
ラジオのパーソナリティのユカイさんもそんなことをおっしゃってましたけど。
以上の3曲は大友良英さんのご選曲でした。
今週は大友さんの歩んできた音楽的変遷が垣間見れそうです。