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ひじくろよしのり について

静岡県富士市生まれ、同地在住。 イラストレーターです。

アニメ化帝国・キバハリアリ〔90〕

 本日のイラストは「間奏(アリ演説(アジ演説))」のところです。

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 ラジオ日記です。ザ・バンドの楽曲を聴きました。NHKラジオ第1「ふんわり」より。

 私はザ・バンドについて無知なのですが、バンドの歴史も含めて知りました。木曜日の番組パーソナリティである俳優でミュージシャンの六角精児さんが非常にこのバンドについてお詳しいのです。

 六角氏ご自身のバンドで演奏している「ザ・バンドの有名曲っぽいオリジナル曲」についてもつい最近に同番組内で耳にしたことがあります。

 私はザ・バンドについてあまりこだわりがないので六角氏のバージョンで充分かなと思います。本家が持つ雑味も全部いっしょくたみたいな作風よりも聞きやすくまとまっているのではないでしょうか。各楽器のリズムの重なりも美しくて、単なる似てる曲の域を脱していると聞いていて思いました。

 そんなわけでザ・バンドなんですけど、けっこう物悲しいストーリーというか、要するにロビー・ロバートソンさんがむくわれていない感じがしました。

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 番組の10時代は「メイク、お化粧的な音楽」というなかなか目にしない切り口で色々と聞きました。

 シーナ・イーストンさんの歌を久しぶりに聞きました。ニューウェイヴな感じで良かったです。80年代も最初の方ですからね。時代感が刻み込まれていて、「確かにこんな感じだったな」と思いました。

 あとはルー・リードさんのアルバム「トランスフォーマー」から「メイク・アップ」も聞きました。

 六角さんはご自身の経験として深夜のロック・バーで聞いたことがあるとかなんとか。

 「グラムロックではないよね」みたいなご説明。私はそもそもグラムロックとして扱われている局面を知らなくてちょっとびっくり。単純にロックで良いんじゃないですかね。確かにデヴィッド・ボウイとミック・ロンソンが関わっていますけど、彼ら両人もグラムを意識するっていんじゃなかったんではって私は思いますけどわからないです。実際のところは。

 「そんな見方もあるのか」と新鮮な思いはありました。

アニメ化帝国・キバハリアリ〔87〕

 本日のイラストは「ミルメシア」のところの「3枚目」です。

 きのうと同じでありまして。流用です。

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 日記的な記述です。

 障子紙の張り替えを行いました。むずかしかったです。けっこう失敗もしましたが、まぁ良いやってことにしました。

 作業の間ラジオを多く聞きました。

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 というわけでラジオ日記です。すべてNHKラジオ第1です。

 朝は「東京は浅草に伝わる鬼ババ伝説」を学びました。

 花川戸と言われる地域の人たち全員がヨソから来た旅人たちの生命と財産を奪っていたという驚愕の真実を知れまして大変にためになりました。「浅茅ヶ原(あさぢがはら)の鬼婆」というものなのだそうです。

 私は言問団子(ことといだんご)のイメージからホンワカした土地だとしか思っていませんでした。油断もスキもあったものではありません。気をつけなければなりません。

 以上、「おともラジ」という番組でした。

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 お昼からは「ラジオ100年プロジェクト キクコトノミライ」という番組を聞きました。

 音声メディアのこれまでと現在、そしてこれからって感じだったと思います。

 NHKのスタジオに他社において音の番組作りに携わる人々を招いての討論みたいな感じでした。

 ポッドキャストの作成をしているという朝日新聞社の方が「テキストベースの記事であれば成立しないような、番組の狙いとは違う発言であっても、音声メディアなら成立する」みたいなことをおっしゃっていたのが印象に残りました。

 肉声のリアリティというんですかね。確かにそうしたものがあるかもしれないなと思いました。

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 続いてプロ野球開幕にまつわる番組を聞きました。伊集院光さんと田口壮さんの番組。

 おふたりがそれぞれ別々に、現役選手であるとかコーチの話を聞きに行くという趣向。

 横浜DeNAの山﨑康晃さんであるとかドラゴンズの中田翔さんなど。

 伊集院さんのコメントとして、中田翔さんのお話は最初と最後で整合していない部分もあるのだけれどそれが包み隠すことのない彼の現在なのであろうみたいな感じ。これも肉声のリアリティなのかなと思いました。

 確かに話し言葉においては文法がしっちゃかめっちゃかなんてことはよくありますし、話していくうちに気持ちが固まっていくなんてこともあるだろうなと思いました。

 田口壮さんが現役時代というかカージナルスに所属していた際に、移動中の飛行機の中で熱唱したという松山千春さんの楽曲「長い夜」に関するエピソードを耳にしまして大変に驚きました。そこでの歌唱で選手人生が変わったみたいなお話でした。