オハナシチュウ

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 午前中に、ホースの点検をお手伝いしました。
 組内の消火班としてのお仕事です。

 組に設置してあるホースはどれも新しかったです。
 ホースの耐用年数は10年というコトらしいのですが、あんまり使ってなくても年数が経ったら、交換しないとダメなんでしょうか。

 ふと気になって日本消防ホース工業会という団体のPDFを、今、読んでみたんですが、「使ってなくても劣化する」という非情な事が書いてあります。
 しかも工業会の見解としては「寿命は6〜7年」なんてコトまでうたわれています。キビしいですね。

 それと消火栓用のホースと、ポンプ用のホースの耐圧が違うというコトも初めて知りました。
 ウチの町内の場合、ホースというのは基本的に消火栓に付随する物として設置してあるので、おそらくホース格納庫に入っているのは消火栓用でしょうか。

 あとはホースのお値段ですけど、これもさっき調べてみておどろきました。高いです。1本が万単位だとは知りませんでした。
 実際に買う時は、お店との交渉になるんでしょうけど。

 ウチの組の格納庫には6本あるんですが、あんな道バタに、かなりの金額のモノが置いてあるのです。
 一応、接続部分のソバに、町内の名前が書いてあるので盗られる事は無いと思いますが、心配にはなりますね。
 おそらくチョイチョイ扉を開けて日頃からチェックをしておいた方が良いような気もします。

 町内全体に視野を拡げると、格納庫は全部で7箱。それぞれに最低でもホースが4本は入っています。これを順ぐりに新しいモノにするんですが、思っていた以上にゴツい出費です。

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 ところで、進行中のポンプ車のマニュアル作りですが、きのうの夜、試しにネットで検索してみました。
 なんと、ポンプを作った会社のホームページに資料がたくさん置いてありました。
 これは助かりました。

 しかもPDFは画像のソレではなく、テキストデータのコピーが可能な親切なPDFです。
 さきほど、文字のコピーを終えました。文章面の大まかな流れは見えて来た気がします。

 画像もそれなりの数を流用できそうです。

 親切な解説ムービーまで置いてあったのはおどろきでした。

 ウチの町内のポンプ車はパッと見た感じ、それなりにくたびれている印象だったので、てっきり古いのかと思っていましたが、現行機種であるようです。
 わからないモノですね。