きのう、伊豆に行った際の詳細です。
まずは写真からどうぞ。菜の花で作った文字です。
以下の画像はすべて、クリックすると大きくなります。
ここは沼津市の「井田」という地区です。
現地に立っていた看板を見ると「いた」と読むそうです。てっきり「いだ」と思っていました。
数年前までは戸田村(へだむら)の一部でしたが、合併で沼津市になりました。
上の写真が、井田地区の全貌です。左奥に見える急激な崖は火山の溶岩が切り立ったものです。伊豆は、このように急峻な地形が多いです。
井田の花文字は静岡県内では有名です。
伊豆半島の冬の風物詩は、初冬に伊東市のカピバラ温泉で始まり、年が明けて2月頃に井田の菜の花。続いて河津町(かわづちょう)の河津桜という感じに進んで行きます。
下の写真は間近から見た花文字です。これはどうなんでしょうか。来るのが早かったのか、おそかったのか。どちらか分かりませんが、満開になると一面がもっと黄色になるのだと思います。
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丘の上に古墳が20あまりも固まって存在していました。斜面にそって折り重なるように集積していました。
上の画像は、古墳の石室をうつした画像です。一目リョーゼンかと思いますが、ここに亡くなられた方を埋葬したのです。
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今朝は4時前に出発しました。井田に着いたのは7時半です。上の写真は6時ころでしょうか。真っ暗ですが、この直後に明るくなり始めました。ちょうど伊豆半島に入ったあたりの地点です。
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上の写真は時間が飛びまして、家路につく前の午前9時くらいの写真です。
井田地区の入り口に桜が咲いていたので驚きました。川津桜って河津町だけのものかと思っていましたが違うようです。こうして、お客さんが訪れるような場所には植えてあるのかも知れないです。見頃は来週でしょうか。
斜面に水仙も咲いていました。なんともきれいです。
お花がきれいで満足しましたが、肌寒くて困りました。
天気予報では、この先、カンバしくないという事でしたので、崩れる前にと思って決行したのですが、フタを開けてみれば、今日の方が天気が良かったです。
上の写真を見ると、海面に波が無いのがお分かりかと思います。風がほとんど無かったのです。これだけはずいぶん助かりました。
最後にブログをご覧の皆様にはほとんど関係ない画像を貼っておしまいです。これは帰路の途中にあるお店です。
実は私がハタチだった頃の先輩に名字が「井田」。あだ名が「トクサン」っていう人が居まして、今回の移動は、古墳見学も目的のひとつですが、井田トクサンに、花文字の写真とお店の写真の両方を見せたい、というねらいもあったのです。
いつかやろうと思っていました。
何とも他愛もないお話です。