この数日、フォトショップというソフトのマニュアルを読んでいます。付き合いだけはとても長いソフトなので、雲をつかむような気分というより、空白だった部分が明らかになって知っている部分とつながっていく感じです。
しかしそのつど、使い方を実行していると時間がすぎるのが早くて困ります。要点を素早くつかんで理解していきたいです。なにしろ600ページほどあります。
この先、イラストレータというソフトと、ペインターというソフトのマニュアルにも目を通したいのでがんばります。
(以下は、シンセ関連の機材に関するダラダラとしたお話です。)
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先日、整理した音素材を、音楽を作る機械である MPC1000のハードディスクに送り込みました。2日かかりました。MPC1000のUSBの規格が古い事も関係しています。
データ送付を完了して、さて鳴らしてみようとしたら、ハードディスクを認識しません。真っ青になりましたが、時すでに遅し。
マニュアルを読みながらの、片手間で進めた作業ですから、時間をふいにしたという気持ちは薄いんですが落胆しました。途中で確認した時には快調に使えて、実は早速、2〜3のドラムループを作成したりしてごキゲンだったのですが…。
接続が悪いのかも知れませんし、ハードディスクの相性が悪いのかも知れません。
もしくはmac側で、不要なファイルを取り除いて消去する作業をしたのが悪いかもしれないです。MPC1000 はコンパクト・フラッシュというメディアも使えるのですが、そちらで、なんらかのデータ消去を行ったら他のデータが読めなくなってしまった経験があります。
また、深いディレクトリ構造に弱いのではないか、という疑いも感じています。
とりあえずは、接続を疑う所から確認しようと思います。改善が見られなかったら、SSD化でしょうか。こっちもこっちでまた相性問題はあるんですけど、ハードディスクのような回転構造を排せるという点は安心感があります。
コンパクトフラッシュだと2ギガまでという制約があるので窮屈なのですが、とりあえず、音素材をコピーして読ませてみました。以前だとエラーが出たサンプルも問題無く鳴るようです。
リネーム作業が功を奏したのでしょうか。少しでも名前を短くするという方針であたったものですが。
これは大きな前進で、とてもうれしいです。
リネームは、作業効率の面でもありがたくて、たぶん私だけじゃなく、サンプラーに音ネタを並べる人は自分なりの書式があると思うんですけど、当然ながら市販のネタが自分の書式と合致する事は少ないのでリネームしないとどうにも都合が悪かったりします。
最近は、DVD-ROMなんかの恩恵で音ネタも山盛りなんで、コレはもうパソコン・プログラムの恩恵におすがりしないとリネームも現実的ではない昨今の状況ではないでしょうか。
私の場合、サンプラーの利用は古いドラムマシンの音の再現にだいたい限定されるんですが、そこに持ってきてもう長い事続けている趣味ですので、音素材の量も相当なものです。もうこの先、更に収集するつもりは無いのですが、最近、通販で買ったエンソニック社のミラージュで録ったドラムの音がやっぱり良くて、コレで何か作りたいと思っています。
どうせ古いサンプラーの音ですから、手持ちの80年代エフェクターとかテープエコーとかスプリングリバーブを通してみたいですね。