早朝に出発して、お昼に帰って来ました。今日もいつも通りの死相をクッキリと浮かべながら半死半生のサイクリングでした。
　（以下、長いです。おまけの富士山写真があります。）

　今朝は、私の住む静岡東部がかなり冷え込むという予報でしたが、結局マイナス２度には届かなかったようです。お昼はプラス８度弱。それほど暖かくならなかったようです。
　気温の低下は、放射冷却現象とセットである事が多いワケで、今日は素晴らしい程の晴天でした。富士山が非常にキレイに見えます。空気が澄んでるんですね。
　まぁマイナスに気温が下がった時に雪になれば、この辺でも積雪が期待出来るんですが、中々そうはいきません。しかし富士宮の北の方、朝霧高原の手前あたりから、日当りの悪い所で雪がチラホラ残っているのを見かけました。
　空気の透明度の恩恵で、日差しが強かった為、かなり体も温まってありがたかったのですが、始終、弱い風が吹いておりまして、その空気の冷たさには難儀いたしました。
　道の駅「朝霧」で休憩して、帰宅の途に就きます。先の交差点で工事をしていたので、そこをわざわざ通って邪魔をするのも申し訳ないかと思い、裏道を通りました。やがて県道71号線に合流して人穴（ひとあな）小学校の北側に抜ける道です。
　初めて通った道でしたが、途中、富士山がとても大きく見える牧場があってビックリしました。
　（写真をクリックすると、少し大きくなります。）

　いつも通る道から２キロ程、富士山寄りなだけの地点ですが、ずいぶん富士山に近づいた印象がありました。私自身、富士山の近所で暮らす人間ですが、なまじ普段の距離感が体に刻み込まれているせいか、暴力的なほどの存在感を感じて仕方がありませんでした。