芝川に行きました。

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 副読本イラストの着色1点を完成させた後に外出です。
 最近、まとまった運動をしていなかったので、少し遠出としゃれ込んでみました。
 行き先の選定に迷ったあげく、芝川に決定。久しぶりです。芝川町が富士宮市と合併してからですと初めての訪問という事になります。

 9月も後半ですが、けっこう暑い。しかしこの暑さも今日までだという予報もあります。
 家を出るのが遅かったので、下校する子供の姿を多く見ました。
 そんなこんなで芝川に到着。19キロほど。1時間くらいかかりました。
 紙と鉛筆を取り出して、軽くスケッチ。草の生えた場所を歩くと大きなバッタが飛び出してきて、その先まで飛んでいったりします。
 川の岸を構成する岩の写真なども撮りました。富士山が昔に噴火した際の溶岩なんだそうです。独特の形しています。溶岩が急激に冷やされる事により、色んな形になるそうですが、ここでは縦にシワが寄ったような形になっています。
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 帰路につきます。来た道を帰るのも芸が無いので、過去に1度、通った事のある道を利用する事にしました。
 記憶が確かなら無事に富士宮の市街まで戻れるはず。まぁ迷ったとしても、たいした事は無いので気軽に進みます。
 ここでも下校する子たちと多くすれ違います。小学校では、帰りの清掃中。校門付近をホウキがけする子たちなどを見ました。「チリトリー」と叫んでいました。
 中学生の子は、自転車に乗っています。おそらく遠くから通っている子が多いのでしょう。芝川は町を東西に分断する川が流れている都合上、距離が生じてしまうのであろうと想像した次第であります。
 登りが続きます。山をひとつ越えるのです。道ばたから田んぼを見ると収穫後の手入れをしていたり、あるいはまだ刈り取り前のゴールデン稲穂が広がっていたり。彼岸花も咲いていて、秋っぽいです。その反面、まだセミが鳴いていたりします。
 自宅からさして距離は無い「ご近所」と言える地域ですが、ずいぶんと様子が違うものです。
 山頂を過ぎて、今度は下りです。前に来た時にも驚いたのですが、凄いヘアピンカーブが何カ所かあります。東側斜面は角度が急なのですね。この傾向は北側の大石寺あたりも同様です。下る時にちょっと怖い。登った事はありませんが、登る事はちょっと考えたくありません。
 市街に入った所で、幼稚園の脇にある公園で休憩。幼稚園では、そろそろ閉園の時間のようですが、子供が大声を出してかくれんぼの最中でした。「もうイイか〜い!」と絶叫しています。顔を洗って人心地。ここまで来れば帰宅も同然という訳で先を急ぎます。
 信号待ちの際に、「ecoる COCA COLA」と書かれたコーラの自動販売機を発見。疑問だったので、帰宅後にネットで調べてみました。ボディの屋根にソーラーパネルが設置されていて、そこでの発電を、夜間の照明などに利用する仕組みのようです。今度、良く見てみようと思います。発電の様子を表示するインジケーターがついているんだとか。
 帰宅してしばらくすると抗い難い睡魔に襲われ、起きてみたら深夜でした。