自転車で坂を上ってきました。

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 昨日買った自転車で外出。坂を上って様子を見ようと言う事で、まずは手近な激坂。2〜3キロ先にあるアルコールおよび薬物中毒治療で知られる病院の坂を上ってみましたが、これに失敗しました。ショックです。古い自転車(重い)でも登れるのに…。


 まだ自転車が体に慣れていないからかも知れません。とりあえず数をこなそうと、もっと先にある自然公園を目指します。
 わからないもので、古い自転車に比べて軽く登れる坂もあれば、むしろキツいぞと感じる坂もあり…。もしかしたらギア比の問題かもしれません。古い方の自転車に比べると新しい自転車はギアが重いのです。車重がかなり軽くなったので相殺できると考えましたが、私にはそうでもないらしい。結論はもうしばらく乗った後に出したいと思いますが、パーツを交換する可能性も出てきました。
 とりあえずの目的地である自然公園のエリアに侵入。清掃をしているおじさんに挨拶をしました。暑いです。そしてダルい。この自然公園は富士山の斜面に広がっている事もあり、その高低差はかなりの物があります。もっともココに到着するまでもひたすら上り坂なんですが。
 ゼイゼイ言いながら最高地点付近にあるトイレに到着。ここは割と良く利用します。
 今日は陸上のクラブ活動をしている子たちが休憩を取っていたようです。と言うか、練習のゴール地点としてこのトイレを使用していたようでした。私はヘロヘロの状態。用を足して、顔と腕を洗って熱をとりました。ついでに水の補給、と同時に発汗。ふくらはぎからもドッと汗が出てくるのが面白いです。
 もう少し体力があるようなので、更に先を目指します。出来れば『富士山・こどもの国』まで行きたい所。ここは比較的近距離ながら、高度がかなりあるので、ギア比の指標を体感するには向いているのでは?と考えた訳です。しかし思いはかなわず、あえなく停車。勢子辻の交差点でギブアップです。古い自転車では『こどもの国』はおろか、その先にある御殿場に行った事もあるので、全く力を発揮できていません。
 どうにもハンドルが遠い。ちょっと遠すぎます。自転車が想定するジャストの身長より私は小柄なので、腕の長さが足りないようです。お店の店員さんによると『ステム』という部品を交換する事でハンドルとの距離を縮める事が出来るらしいので、それを買ってみようと思います。この問題が解決すれば、もう少し力を発揮する事が出来るかも知れません。
 それと尿道付近のシビレが深刻です。これは我慢すべき問題ではないでしょう。
 坂アタックは後日、再度行うとして、家に引き返します。考えてみたら、この自転車で坂を下るのは初めてです。ブレーキの効きがイマイチで、信頼を寄せる事が出来ません。湾曲したハンドルの下部を握ってブレーキをかけると効きが良い事を発見しましたが、この姿勢は下り坂でとるには不自然な気がします。平地で危機回避をする時に使おうと思います。一度機会を設けて、平地で急停車する練習をしておいた方が良さそうです。
 ひたすら登ってきたので、帰りはひたすら下りです。ブレーキを握る手も疲れてきます。ちょっと雨に降られましたが、すぐに止みました。母親のお墓に寄った後、帰宅。
 古い自転車からサドルを移植しました。この古いサドルは尿道の当たる部分がくり抜かれているので、シビレの回避になると思います。ちょっと重いので、その点、新しいサドルよりも不利だと思いますが、そうも言っていられないので交換を済ませてしまいました。
 入浴を済ませた後、睡魔に屈する形で就寝。思えば昨日も割と良く運動したのでした。そんなモロモロの疲れが回復した頃に起床。
 もう深夜ですが、これからマンガのラフ画を描く作業に復帰しようと思います。