ラフな帝国・クオッカワラビー〔36〕

 葉っぱを持ってからだをひねっているクオッカくんです。

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 ラジオ番組「ふんわり」を聞きました。

 シンガソングライターの平松愛理さんがゲストとしてご出演。

 ついさっき完成したという楽曲が披露されました。

 なかなか作曲をする人の「今できたばっかり」という心境を伺う機会というのもございません。

 いわゆる完パケの状態に至った曲であって、出番を待つ間の控室でもどうやら微調整していたようです。まだ明日とか明後日とかに「もうちょっと」の調整が生じるのかもしれませんけど、大きくは変わらないのかなと思います。そんな完成度でした。

 この先、一生歌っていこうと思える曲だというご本人からのご紹介だったと思います。かなり手ごたえを感じている様子が伝わってきました。

 聞いてみて確かにその通りで感動的な曲でした。

 人の中にある相反する心境。そのどちらも認めて前に進みたいというような詩の内容。たくさんの人の共感を呼びそうだなと感じました。ご完成おめでとうございますと伝えて差し上げたくなるような立派な出来だったと思います。

 番組内では平松さんが長く闘病したという婦人科のご病気との付き合いも語られました。初めて知りましたが激痛だったということです。

 そんな中でお子さんに恵まれたそうですが、これは医学的に見て珍しいケースだということでかかりつけのお医者さんから学会で発表させて欲しいなんてこともあったとか。

 平松さんが以前にNHKラジオでカーペンターズを巡る1年間の番組をされていた際に興味あって平松さんのネット上の動画サイトにおけるチャンネルの動画を何本か見たことがありますが、娘さんと一緒に演奏する動画があったと思います。あのお子さんは奇跡の子だったんだなぁと感じるとともに、逆に言えばお子さんを作れないケースもあるわけで婦人科の病気の怖さも伝わってきます。「検診が大事」ということでした。

 つらい体験だったと思いますが作品に昇華できたのかなと思います。

 以上そんなわけで、平松さんのこれまでの集大成となるような楽曲を聴きましたよというお話でした。

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