歌詞発表帝国「カニかけまわる(旧題:菓子パンの歌)」

 上掲の音声プレーヤーで曲が聴けます。

 歌詞は変えるつもりです。

 上で聴けるバージョンは「菓子パン」のことを歌っていますが、波打ちぎわをかけ回るカニの歌に変更するつもりです。

 動機は覚えていないのですけど確かネットの動画サイトでカニの生態ビデオを見て「おもしろい!」って思ったんですよね。

 新しく考えた歌詞は下の通りです。

 歌い出しのポイントは40秒あたりです。

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  カニ カニ カニ カニがかけまわる

    (くりかえし)

  カニ カニ カニ カニ カニ カニ カニがかけまわる

    (くりかえし)

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 非常にシンプルな歌詞にしました。繰り返すだけの単調な世界。

 もしかしたらカニの人生に相通じる点があるのかも。

 しかし単調に見えて私にとっては挑戦する部分があります。

 この曲も他の自作曲と同様にシンセサイザーだけで作った曲なんですが、チャカチャカいってるバッキングのパートをエレキギターで置き換えようと思います。かなり加工したエレキギターの音を想定しています。

 挑戦する部分は何なのかと申しますと、歌とギターの譜割りを若干変えて、なおかつ歌いながらギターを弾けるようになりたいという点です。

 これが難しいんですよね。

 コードをジャカジャカするだけなら割と簡単なんですけど。

 誰もがポール・マッカートニーさんのように弾けるわけじゃない。

 マッカートニーさんは単に譜割りが違うってだけじゃなくて旋律からして違うしどちらも非常にグルーヴしてるっていう真面目に考えると不可能なことをニコニコしながらやってるわけなんですけど、さすがにあれはムリとしても、ちょっと譜割りが違うくらいは克服したい。

 歌詞を簡単にした分、ちょっとギターに神経を向けられるような余裕を作ろうということなのです。

 かなり初歩の初歩ですけどこんなことから始めないと手がかりゼロっていうのが現実です。私としましては。

 しかし自分のレベルに合わせた曲を作れる能力が曲がりなりにも私に備わっているのはラッキーと捉えるしかありません。

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 日記的な記述です。

 よく雨が降りました。

 きのうから今日のお昼過ぎまで基本的にはずっと雨。

 雨が上がりかけた頃に、入院している親族に面会するため病院へ行きました。

 今日は頼まれていたティッシュボックスの補充、爪切りなどを届けました。

 帰路はお店に寄りまして、キャベツやもやし、納豆を買って帰ってきました。

 下のお写真は本日の富士山です。

 きのうから気温が低くなったのと、雨上がり直後というふたつの条件がそろいまして空がきれいでした。

 富士山は雲に隠れていますが心なしか普段よりも山肌のディテールが鮮明になっているような気がします。

 音楽聴取メモとしてはネットの動画サイトでゲットーテックと呼ばれる音楽ジャンルのDJプレイを聞きました。

 本日は10月9日ですから「ジューク(10と9なので)」の日です。ジュークはアメリカ生まれの音楽でフットワークという別名を持つダンス音楽です。ゲットーテックは隣接する音楽でありまして厳密に言うと別個の音楽なんですが私は大ざっぱなのでほぼ同じものとして認識しています。どっちかっていうとゲットーハウスの方がジュークに近いのかなと思いますけど、果たして両者にどれくらいの距離があるのか、よくわかってはいません。テクノミュージックとテクノハウスの違いも結局のところ私はよくわかりませんでしたので、この辺が私の限界かなって気もします。

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 最後にラジオ日記です。

 NHKラジオ第1の午前の帯番組「ふんわり」を聞きました。今日は水曜日、歌手の伍代夏子さんと稲垣秀人アナウンサーの担当日。

 ゲストはシンガーソングライターの平原綾香さん。お父さんやご家族のこともたくさん伺いました。

 歌とサックスの生演奏あり。「ジョージア・オン・マイ・マインド」。気持ちがこもっていて感動しました。

 ずっとサックスを学んでいた平原さんが歌に開眼する転機となったエピソードを初めて聞きました。高校生の時に文化祭の劇で歌った時に歌の可能性に気づいたとのことでした。

 平原さんの歌というのは非常に器楽的ですが、発声にとても気を使っているということもご自身の言葉から聞くことができて深く納得しました。

 平原さんが退席された後の11時台には大田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」がリスナーからのリクエストでかかりました。さる7日が筒美京平さんのご命日だったのだそうです。