歌詞発表帝国「ウロコがギラギラ(旧題:Back Hop)」

 上掲の音声プレーヤーで曲が聴けます。

 カラオケ状態でありまして、“歌”は入っていません。

 歌詞は下の通りです。短いです。

 ───────────────

  ウロコがギラギラ

  ウロコがギラギラ

   ギラギラしてるよ

   ギラギラしてるよ

 ───────────────

 海水の中でウロコがギラっと輝く瞬間を描きました。日光が当たった時のキラメキというような感じです。

 ダークな曲想だと思います。

 シンセサイザーで作った曲なのですけど作り直したいと思っています。エレキギターの音をエフェクターで加工した音を中心にして構築したいんですよね。

 今のエフェクターはパワフルですので、シンセっぽい音であってもエレキギターで置き換え可能だろうなともくろんでいます。ちょっとしたチャレンジです。

  ×  ×  ×

 この曲は「クラスター2」というドイツのクラスターっていう男性ふたり組(プラスもうひとりの男性)が作ったアルバムの中で聴ける音世界に近いなと感じています。私としては。

 この曲を作った時には別に「クラスター2」が念頭にあったわけではないのですけど、やっぱり好きですので無意識に寄せたんじゃないかなと思います。

 ダークでちょっとインダストリアルな質感です。

 NHKラジオの「ふんわり」という平日の午前中の帯番組の木曜日で「クラスター2」に収録された曲が流れた時からちょっと考えたんですけど。私の進むべき道のひとつは「クラスター2」っぽいギターを弾くおじいさんっていう感じに進路を取っても良いのではないかと思い至ったのです。

 当ブログの過去記事において「このアルバムを聴いた時には漠然と私が思い描いていた音楽がすでに作られていたことを知ってヒザから落ちそうなくらいガッカリもしたが非常に好きな作品」みたいなことを書いたこともあると思うんですけど、やっぱりとても良いと思うんですよね。とても私は執着しています。

 もしかしたらエレキギターでこういう音を出したいと考える人は人数的にはそんなに多くないかもしれません。もしそうであったら私が先陣をきりたいとか、そんな希望を持っています。