イタチ帝国〔16〕

 ラジオ日記です。

 今日も色々と聞いたのですが、特に「子ども科学電話相談」が面白かったです。

 全編興味深かったのですけど、1点に限定して記述しようと思います。

 「寄生虫のお話」が面白かったです。

 本日の「虫の先生」は小松貴さん。

 子どもから寄せられた質問としては「ハリガネムシ」について、でしたが、ハリガネムシは“虫”ではないため専門外。かわりに「虫の世界の寄生虫」について語っていただきました。関連して、「共生関係」にも触れられたと思います。

 アリとシジミチョウの幼虫との関係。

 アリとアブラムシとの関係。

 などです。

 小松さんのお話としては「共生と言われるけど、人間が思うような「仲良し」っていう感じではなくて、「自分のことしか考えていない」「相手を利用しているだけ」」とのことでした。

 思いやりとかそういうんじゃないんですね。

 特に番組の中では語られなかったことですけど、普段から小松さんがおっしゃっていることと組み合わせてみると、そうした虫同士の関連が複雑に絡み合って地球の自然とか土壌とかが日々更新され生物が住む基盤として機能しているのだろうと思います。バクテリアなんかも関係するのでしょうけど。

 ヒトの目にはつきにくいんですけど虫の世界っていうのは非常に広いというか多くを占めているということなんだろうと思います。

 今日聞いた中ではいずれも「アリ」が介在している点も面白い。

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 私はほんのたまに自作曲をシンセサイザーなどを用いて作ることがあって、アリに関連した曲もあります。

 新たに1曲、共生というか小松さんが詳しい「好蟻性昆虫」、ひいては地球の土壌であったり自然界におけるシステムですよね。関連し合っているという。なんかそんな感じの曲を作ってみたいものだと思いました。