マルチーズ帝国〔7〕

 今日は大晦日でした。一年の最後。

 当ブログで数日だけ開催した「マルチーズ帝国」も一応の終わりです。

 やはりちょっと期間が短かかったです。

 まだまだやり足りない気持ち。

 毛足の長い犬を自由に動かすのは難しいですね。

 今後もがんばろうと思います。

 下のイラストは本日掲載のために作成したものですが、「見た印象として大柄になってしまったな、もっと「ちっさい!」って感じにしたいものだ」と考えて描きなおしたのが上に掲載したイラストです。

 どうでしょうかね。

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 ブログを見にきて下さる方へ申し上げます。

 今年も一年ありがとうございました。

 来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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 日記的には、お昼寝をしました。きのうの疲れが取り除けていません。夜から朝まで非常によく寝たんですけど。

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 ラジオ日記的にはNHKラジオ第1で「子ども科学電話相談」を聞きました。

 ゴキブリの研究にとりくんでいる小学生中学年の女の子がスタジオに来訪。

 手作りの「ゴキブリ変身セット」を持参してお気に入りのゴキブリプリントTシャツを着てきてくれていました。

 研究結果がコンテストの学年賞もとったということでよく研究されているようです。

 昆虫の先生の丸山宗利(むねとし)さんへの質問内容としては「ゴキブリに脳がふたつあるのはナゼですか?」というものでした。

 丸山さんは「ペネロペのキャラクターイラスト」がついたトレーナーを着ていて可愛かったです。「昆虫の脳は3つですね(簡単に言うと)」というところから出発。

 まとめますとそもそも昆虫の脳は、ヒトなんかと全然違っていて、体節ごとに設けられていてそれぞれ直近の部位の機能をつかさどっているようです。脳みたいなものの周囲にさらに小さな神経のかたまりがあるということでした。

 昆虫の非常に素早い動きなんかは頭の脳を介さずに反応できているからなのだとか。昆虫ワールドはすごいと思いました。

 以前に恐竜にも腰のあたりに小さな脳というか、そうした神経のかたまりがあったというお話を聞いたなと思いました。腰から下の水平感覚などをつかさどっていたとか、そんなお話だったと思います。

 動物の小菅先生のゴキブリ捕獲話が非常に面白かったです。北海道にはゴキブリがいないので、東京に行った際にゴキブリを捕獲し標本にして小学校に持って行ったら英雄になれたというものでした。

 ゴキブリが苦手な方は多いのですけど、丸山さんは「かっこいいと感じる」とおっしゃっていました。私もそう思います。なんか機能的な印象を受けるのですけどね、

 私が好きなゴキブリは羽がきれいな「ルリゴキブリ」です。

 その他の質問への回答で興味深かったのは、恐竜を滅ぼしたと言われている大きな隕石の衝突、その影響下のお話でした。

 甚大な被害であったのはおそらく確かなのでしょうけど、環境が回復するまでの期間は思われていたよりも短かったのではという説があるのだそうです。

 それまで生き延びたトリたちがいたということでした。

 番組では「ヴェガヴィス」というカモっぽいトリが紹介されていました。私は全く初めて知りました。しかし見た感じは今のカモと見分けがつかない感じ。このトリさんたちが恐竜時代から生存していてサバイバルしたということなんですね。

 強固なクチバシと砂肝を持った動物ですので、大火災の後に残った植物の種子などを食べて生命をつなぐことができたのでは、ということでした。たくましいなと思いました。

 そのほか、キツネが雪上で狩りができる秘密として、「彼らには磁力線が目に見えていて、雪の下でネズミなどが横切ると磁力線の揺らぎを知覚できるから」というお話を聞いてたまげました。トリにもそうした機能があって、長距離の渡りをする際などに役に立つのだそうです。

 なんだか今日はすごいお話をたくさん聞いた放送だったと思います。