ケーキ人間帝国〔06〕

 本日のイラストは「透視メガネ」です。

 キャットちゃんがケーキ人間さんのおなかの中を透視しているところです。「さかな発見!」っていう感じですね。

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 ラジオ日記です。

 民謡クルセイダーズによる「大漁歌い込み」を聞きました。とてもよくアレンジされていて聞いていて楽しかったです。

 良い意味で真摯さがなくてフットワークが軽くて色んな音楽ジャンルを横断していたなと思います。

 冒頭の「ペンタで行くぞー!! 準備はいいかっ!! 皆の衆!!」って感じはローランド・カークさんの「アイ・セイ・ア・リトル・プレイヤー」を思い起こさせるようでした。

 NHKラジオ第1「ふんわり」より。木曜日は俳優で産業ロックの手先である六角精児さんとアナウンサーの澤田彩香さんの担当日です。

 番組中で他に聞いた曲としては、ゴールデン・カップスの「ヘイ・ジョー」。セミが鳴くようなファズ・ギターの音が最高でした。サイケデリック。世界が渦を巻いてぐるぐる巻き込まれていくようなさまを描いているようでした。

 曲をかけながらの六角さんによる「ロック表現における“未完成さ”の魅力について」であるとか「金は無いけど酒は飲む」みたいなお話を伺いました。

 本日は全体的に言ってギターの達者な人のいるバンドの楽曲が多かったと思います。いやー。聞いた。聞いた。

 一応ここで私の思う「なんかやたらと上手いギタリスト」の演奏を記述しておきましょう。私もネット上で半分くらいしか聞いたことが無いんですけど和田みゆきさんの楽曲「バッド・プレッシャー」です。私はまったく無知ですけどかなりの稀覯盤であるようです。数万円するとか。数がとても少なかったんでしょうね。

 そうだ、最後に今日聞かされた産業ロックについても記録しておかないと。ボストンのナントカっていう曲がかかりました。私なんかと同年代であればもう一生分は軽く聞かされたとてもイヤな曲です。トム・ショルツさん。エレキギターを刺して使う小さなヘッドホンアンプとかも作ってましたっけ。最悪です。しかしそんなにひどく嫌いというわけでも無いので一応聞きました。ショルツさんってディマジオのスーパー・ディストーションを載せてたって聞きますね。私も愛用者ですのでなるほどちょっとわかります。そうだったのか。