サモンコール星人は、どうやら手の先から熱を出せるらしいのです。本日のブログ用イラストではそのあたりを図化いたしました。
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以下はラジオ日記です。
「子ども科学電話相談」を聞きました。NHKラジオ第1。
ヤギやヒツジ、ウシには前歯の上の方の歯がないと知ったのが本日のハイライトでした。初めて知りました。上の歯は無いのだけど硬くなっていて草を食いちぎることができるようになっているのだとか。
恐竜の発掘調査の報告も聞きました。小林快次さん、田中康平さん。ウズベキスタンで化石を掘ってみたらいろんな種類の化石が出てきたそうで、狭い地域に恐竜が群雄割拠していたのではないかということでした。質問を寄せてきた子どもたちが今日も詳しくてビックリ。恐竜研究に傾ける情熱の熱さに驚きました。
そのほか、小石川植物園のショクダイオオコンニャクが今週末くらいに開花しそうという情報あり。ネットでも色づいてきていているのが確認できました。ワクワクします。
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NHK・FM「現代の音楽」。先週の分を聞いていなかったことに気づき「聞き逃しサービス」にてあわてて聴取。先週もこんなことをしました。池辺晋一郎さんの曲を聞きました。「うたげ」。大学時代のお友達だという橘隆志(ジャーナリストの故・立花隆さん)の作詞に曲をつけたもの。不気味な世界。非常にテンポを落とした歌唱。引き伸ばされた永遠に続くような感覚。反芻される男の顔であるとかを描写した詩なんだそうです。びっくりしました。
今日の放送内容は同じ日に収録されたものでしたが、それぞれ福士則夫さんと三善晃さんの曲でした。福士さんの曲は縦横無尽な印象を受けました。
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昨晩のことですが、NHK・FM「クラシックの迷宮」を聞きました。諸井誠さんの曲。
ラジオ劇「赤い繭」を聞きました。これは私も大好きでCDで持っているんですが、改めて聞いてみて良さをかみしめた感じ。
最後のところのよるべない主人公男性の体が崩れ始め繭へと変貌していくところの細くて高い音響。悲しくも美しいというか、ついに居場所を得るのだが自分自身は無くなってしまうという、なんともやりきれないような終幕でありました。
原作は安部公房さん。小説においては特に初期の方なんでしょうけど頻出する「ジャケツ」も出てきて「らしいな」と思いました。このころにはベルナール・ビュフェの描線というかささくれだった陰鬱さがあると思います。それが作家自身の生活スタイルの変化に伴うのか変わっていくのですよね。
解説の片山杜秀さんのお話も楽しかったです。考えてみれば私はこの「赤い繭」についての他の人の感想みたいなものは目にしたことがなかったなと思います。
マそんな感じの「NHK電子スタジオ」ものの録音でした。これをNHKで放送するのは実に正しいと思います。