メルセ星人の宇宙船の中の描写です。
室内で元気に飛び跳ねているメルセ星人「地球探索」チームの姿です。
運転手S氏が語ったところによると「メルセ星人は不思議な液体を少し飲むだけで数日の活動ができる」だそうで。つまり食料の不安が小さいとか、そんな世界の住人たちであるようなのです。
これは便利です。未来的な気もします。
しかしグルメの人には味気ないかもしれません。
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日記です。
今日は町内会指定の「側溝をそうじする日」でした。
無事に終えまして、ひと汗かいたなって机に戻ったらラジオを付けっ放しにしていたんですが、NHK・FM「現代の音楽」なんですが。もちろん今朝から「吹奏楽のひびき」も聞いたんですが。ラジオからしゃべる音声が西村朗さんではなくて白石美雪さんではないですか。
白石さんの声というのは、先週に確認していました。「現代の音楽」の解説担当が白石さんに移るというので、予習として関連動画を見ておいたんですね。大谷素子さんのオンド・マルトノについての動画でした。
しかし白石さんのご出演は来月からのハズ。もう一人男性の方もいてどうやら西村さんの作品について語ってらっしゃる。これはどういうことなんだろうとパソコンに表示されている現在放送中のラジオ放送に関する表記を見ると「追悼・西村朗」と書いてあってますます混乱しました。
調べてみた結果、西村さんが今月7日にお亡くなりになったとのこと。
信じられないです。ラジオ放送では先週にもラヴェルさんについて非常に熱っぽく語ってらして、まさかあの語りから程なくしてお亡くなりになられるというようなテンションではなかったように思います。
ご病気だったということですけど、69歳というのは早い。
ラジオでは自作の構想として「地元である大阪のだんじりを題材にした曲を書きたい」ということもおっしゃっていて、その口調も熱を帯びたものに感じましたので(もしかしたら私の総まとめになるよみたいなこともおっしゃっていたかもしれません)、近い将来に必ず聞けるものだと思って期待していました。いやもう本当に残念ですし、悲しいです。
番組に戻しますが、白石さんともう一人の男性の方は同じく音楽学者の沼野雄司さんだったんですけど、西村さんの作品における「光」の存在というかモチーフというか、そんなあたりへの言及もあり。
西村さんは光の世界の住人になられたのかなっていう気がします。
沼野さんが生前の西村さんが白ワインに氷を入れて飲むのを好んだと紹介してくださったので、来年の9月7日には私もそうしてみようと思います。
今から西村さんの近作「華開世界」「地響天籟」を聞き返そうと思います。