ハドロサウルスのなかま〔04〕

 ブログ用イラストの備蓄が尽きてしまいまして、新しくイラストを作りためているといった状況です。

 これを書いているのはもう夜も10時で眠いです。

 今日は朝に重い荷物を運ぶ作業を行いました。

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 ラジオ日記です。

 「吹奏楽のひびき」。今日はサキソフォンと吹奏楽という切り口。

 ジャズっぽい激しい部分、それとちょっとだけスチールパンみたいな音が出てきて面白かったです。

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 「現代の音楽」は途中まで聞きました。松平頼暁(よりあき)さんをしのんで。という内容。好企画です。

 番組の解説を務める西村朗(あきら)さんは松平さんによくしていただいていたそうで、作曲法について話されたこともあるっぽいなというそんな感じでした。いわく「逆に僕はフリーハンドじゃ曲は書けない」とかであったそうでして。まぁ松平さんの音楽を知っている人ですと納得するばかりです。

 私の知る範囲で印象的だったのは、とにかくどの演奏家に対しても等しく「楽譜通りにしてくれればそれでいい」みたいな態度ですかね。どうやらその辺は一貫していたみたいなんですけど。なんか松平さんに関しては本当にその通りで、例外はなかったんじゃないかなっていう気がしています。別にそっけないわけじゃなくてお亡くなりになる直前まで世代の違う演奏家の人たちとも積極的に絡んでいたのではないかと見ています。

 番組の中で聴いた曲としては、フルートと打楽器のための「ガッゼローニのための韻」。それと「テープのためのアッセンブリッジス」を途中まで聞きました。

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 帰宅してからは「子ども科学電話相談」を聞きました。

 全体的に楽しい内容でしたが、昆虫の体のサイズに対する回答が良かったです。質問を寄せてくれた子の本来の質問としては「人はどうしてもっともっと大きくなれないのか」というものでしたが、昆虫の例をとることで理解が早まるという配慮からの回答の一環でした。

 本日の昆虫の先生は小松貴さん。昆虫のサイズはあれでちょうど良い感じで、大きくなろうとするとニッチもサッチもいかなくなるという、その障壁についてわかりやすく伝えてもらえました。

 私も大まかには知っていたのですけど、改めて小松さんの言葉で補足であるとか細部について知れたと思います。

 昆虫は概して足が華奢に出来ていて6本の足で体を支えているという着眼点は言われてみてそうだなって思いました。体が重くなるともう足が辛いんですね。

 それならば足を強化しようとするとして足を太くすると、歩行するにも足を動かす余裕がないという。やはりどうにもならないジレンマです。

 虫の身体って、外骨格であって、あれはあれで多くのメリットがあると以前に何かで読んでとても納得していたんですけど、体を大きくすることはできないというのが面白いですね。

 しかし、海の中という、重力のくびきから解き放たれた場所においては、もっと野放図に体を大きくすることもできます。ただしそれは“虫”ではなく甲殻類とかですね。みたいなお話でした。楽しかったです。