お待たせいたしました。アニメ化できました。
なんかバタバタと忙しい感じになっちゃいましたけど、面白くできたかなと思います。
しかしまぁ、とても難しかったです。何度も描きなおしました。
次にこうしたアニメを作る際にはもっとうまくいくと良いなと思います。
───────────────
日記的な記述です。
朝の9時より町内会のお仕事。「市道化委員会」。町内に残る私道を、市に移管しようとしているんですが、今年度に工事が予定されている箇所の検分を行いました。
もう50年くらいの時間が経っている区域でありまして、傷んでいるところがけっこうあります。そうした場所をきれいにして市に引き取ってもらおうということなのです。
業者の方にも来ていただきまして、改めて見積もりをお願いするなども同時に行いました。
───────────────
庭木との格闘の2日目をとりおこないました。
あと数日がんばる必要がありそうです。
今日はさほど暑くなかったので助かりました。
雨が降らない日にはこの調子で明日以降もがんばろうと思います。
───────────────
ラジオ日記です。
上述の通りなんですが、朝は忙しくて「世界の快適音楽セレクション(NHK・FM)」は途切れ途切れで聞きました。ジェイムス・テイラーさんの歌声を聞けたのが嬉しかったです。
───────────────
NHKラジオ第1「文芸選評」。
今日は俳句の日。兼題は「はだし」でした。
内容的には自分を偽ることなく素直に接するその態度を表すものが多かったように感じました。
「はだしでおにぎりを食べるよ!」という作品が私としてはしっくりきたかなと思いますが、興味深い俳句もございまして。「靴を脱ぐ際に「手」を使わずに、グニグニしてポイっと靴を脱ぐ」。その様相を表した句は私の想像力を上回るものであって、うわー。そうか! と思いました。本日の選者は成田一子さんでした。
───────────────
「クラシックの迷宮」。今夜の放送はもう大変にリゲティさんの音楽に親しんだというか理解が進んだというか。
進行としては映画「2001年宇宙の旅」その筋書きをたどる内容でした。
神智学、人智学、ニーチェさんの超人思想。そうしたものが1960年代という制作年におけるバックボーンであったことを知りました。あとはサイケデリック。人としての存在を超えた精神的な存在だったり。そんなキーワードが提示されていたのかなと思います。
私にとっての映画「2001年宇宙の旅」というのは中学生だった時にテレビで見て衝撃だった作品ですが、印象としてはとても大きなもので、そしてまた大きな“謎”であったんですけど、番組進行の片山杜秀さんにその細部について、ときほぐしていただいた思い。
と同時にリゲティさんの創作へのモチベーションについても伝えていただきました。
非常に不穏な音楽。映画に添えられた、どうかすると映像以上に筋書きをよく表現していたかなって思いますけど、そもそもああした不穏なものを描き出したいという気持ちがリゲティさんにはあったんだと知って、それが原動力だったと知って、もう聞く側としてはそれをそのまま受け取って良いのだな、正解に近かったのねと理解した次第です。
「音のシュールレアリズム」みたいな感じなのかなって思います。
そしてまた映画に使われるということは現在であれば「タイアップ」という正式な手順を踏むものですけど「映画「2001年宇宙の旅」」においては無断であった。曲としてもけっこう切り刻んだりしてあって作曲者の意図に沿うものではなかった。事後に知ったリゲティさん的には強烈に不満だったらしいと知って驚きました。今現在だとありえないですね。
ただしそういう著作権的にはよくない。著作人格権的な同一性の保持ですか。ヤバい手法ですけど、出来上がった作品を見るとむしろ「切った張った」が良い方向に働いていたんだなと知りました。
これ以上ないくらいによくハマっているという、つまり映画を作った人たちの解釈が正鵠を射ていたのでしょうね。結果的にはリゲティさんの音楽への最もポピュラーな紹介、入り口になっているのだなと納得がいった次第です。
しかし、ウマくいったから良いようなものの、悪くいっちゃってたら目も当てられません。
───────────────
「レクイエム」という曲は、記憶していた以上にワイルドな、いくつかの声部が盛り上がり交錯するダイナミックな曲だったんだなと、中学生の頃以来に聞いて発見がありました。なんかもうともすれば、ささくれだっているような、切断面を隠さないというか、きれいにまとまっていないその音世界でありまして、映画を見るのと同じくらいに音楽の魅力を有していたんだなと改めて知ったという今夜の放送でした。