カムイサウルス帝国〔01〕

 「カムイサウルス」という恐竜の練習をしていこうと思います。

 本日より1ヶ月ほどの予定です。

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 今回も「顔の描写」からはじめて、しだいに慣れていこうと思います。

 今日のイラストは頭蓋骨の化石です。

 明日のイラストで肉付けします。

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 カムイサウルスさんとは?

 別に私はくわしい人間ではないのですけど「こういう恐竜なのかな?」と私が思っていることをまとめてみました。

 ヒマで仕方ないという方は読んでみるのも良いかもしれません。

 発見されたのは、北海道の真ん中寄りの南側。「むかわ町(ちょう)」だそうです。

 だいたい全身の骨格が見つかっているので、「昔、ちゃんとこういう恐竜がいたよ」ということが判明しているようです。

 分類としてはハドロサウルスというグループの一員ということです。

 植物を主に食べていた恐竜。その中でもカムイサウルスは海辺に住んでいたということです。

 草食恐竜の仲間には、胃の中に消化を助ける「胃石」を持つものが多いのですけど、カムイサウルスの胃の中に石は入っていなかったそうです。

 ハドロサウルスのなかまは立派な奥歯を持っていて、ゴリゴリとすりつぶして飲み込んでいたようなのです。

 全長8メートル。体重5トンとかの、体の大きな恐竜ですので、食べる量も多かったと思います。

 私のイラストでは(想像ですけど)、「いつもクチをモグモグさせている動物」として描いていこうと思います。起きている間はずっとなにか食べているイメージです。

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 「子ども科学電話相談」で恐竜の先生を務める、北海道大学教授の小林快次(よしつぐ)さんによりますと、海のそばというか浜辺に住んでいたカムイサウルス氏が洪水か何かで押し流されて海の深いところに沈んでいったのではないかということで、ご遺体の上にさらに土砂などが押し寄せたんでしょうか。結果、非常に良い状態で発見されたというイキサツなのでは、ということです。

 恐竜の化石って内陸で見つかるものが多い傾向にあるのだそうですけど、こと日本において見つかる化石というのは海岸線から出るものが少なくないそうで、恐竜が生きた時代を知る上で日本から出土した化石が果たす役割というのはとても大きいのではないか。というお話もラジオで聞きました。海辺にいた恐竜の生き方を示す証拠になりそうだと思います。

 では具体的にどんな生活をしていたのかというと、グループで生活していたのではないかということです。“群れ”です。肉食の恐竜という捕食者への対策だったのでは、という見立てのようです。

 私の個人的な想像としては、そうなるとおそらく個体間のコミュニケーション能力であるとかは発達していたのではないかと思います。

 恐竜の鳴き声が、鳥に近かった可能性がある。という研究成果があるということなんですが、そうなると、単独でいる恐竜よりも群れで暮らす恐竜のほうが、意思疎通の面において、けっこう細かい情報のやりとりもしていたんではないかと、そういう可能性があるんじゃないかと思います。

 恐竜たちの生き方の一端ですね。想像ではあるにせよ、かなりリアルに浮き上がってくる感がします。一番多用されていた声情報は「おなかすいたー」「そうだねー」ではないかと私は思っています。

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 個人的な音楽聴取メモです。

 NHKのラジオの「聞き逃しサイト」を監視していたら悪の番組「ジャズ・トゥナイト」の先週土曜深夜で取り上げたのはキース・ジャレット氏であるようです。月イチ企画の「ジャズ・ジャイアント」です。

 悪のジャズ音楽家列伝を知る上において有益なシリーズ企画ですが、よく聞かれている曲は今更かからない傾向にある企画でもあります。

 私とジャレットさんの接点なんてマイルス・デイヴィスさんのエレクトリック期しかありません。その中でも2年くらいなんでしょうか。ジャレットさんが在籍したのって。ドラムのジャック・ディジョネット氏であるとかベースのマイケル・ヘンダーソン氏なんかは結構長い印象がありますけど、ていうか超名盤に多くクレジットされているからかもしれませんけど、マしかし「エレクトリック・マイルス(期)」であれば私も30枚近く持っています。そんなに熱心なファンでなくてもこれくらい集まっちゃうところがすごいところなんですよね。重要な作品が多いのと単なるロックファンでも聴けるところですね。

 悪の番組「ジャズ・トゥナイト」を聞く前に私の好きな曲の数々におけるジャレットさんの演奏を確認して足場を固めようと決意いたしまして。今日の午後からは「エレクトリック・マイルス」しか聞いていません。まぁあらためてジャック・ディジョネット氏がすごいんですけど、「フィルモア・イースト」。ジャレット氏の演奏もすごいです。ネット上の文章を読むと「再びデイヴィスさんと演奏するのを熱望していた」とか書かれてますけど、もしかしたらデイヴィスさんと演奏するときにしか開かない門みたいのがあったのかなと思います。以前にジャレットさんの有名なライブ演奏の「ケルンがどうした」みたいなタイトルの盤をネットの動画サイトで聞いたんですが、全然これが違うんですよね。「あらま」って思いまして。きれいはきれいだけどね。つまりおそらくジャレット氏個人としての音楽表現は違う良さがあったんだけど、それとはまた違う面。おそらくそれがずっと残っていたんだろうな。心残りだったのかなという感想です。それを実現できるのはマイルス・デイヴィス氏のバンドだったのでしょうかね。まぁ強烈ですからね。

 あとは「ビッチェズ・ブルー・ライブ」も聞きました。素晴らしいんですが、チック・コリアさんも弾いているという豪華な布陣だったみたいでどっちがどっちなんだか私にはわかりません。

 他にも手持ちの音源「ゲット・アップ・ウィズ・イット」の「ホンキー・トンク」などを聞きました。これってハービー・ハンコックさんも参加してるんですね。そうなんだ。こっちもわからないですね。

 実はちょっと前に「アガルタ」と「パンゲア」を聞き返したところだったんですけど、やはりこの辺は何度聞いても良いですね。

 マ以上のようなわけでして、悪の放送番組「ジャズ・トゥナイト」を仔細に監視する作業はまた明日にでもしようかと思います。

 そうだ。聞き返したといえば、別の機会の過日のことになりますが、アルバム「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」を聞いたんですよね。前にも書きましたけどこれは私の若い頃の友達の遺品でありまして。借りたまんまだったんですけど死んじゃって。私が貸したバート・バカラックさんのベスト盤は遺品整理していた親族の方から送って返してもらったんですが、「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」は私の手元にあるままです。

 いつの間にかアルバム全部通して聴けるようになってしまいました。なじんできたんですかね。

 その友達というのもイラストレーターでした。私はイラストレーターの友達というのがかなり少ないので貴重な存在だったんですけど、要するに貧乏をこじらせて体を悪くして死んじゃったみたいです。死因としては心臓の不調だったみたいですけど。

 イラストレーターしかできないっていう人がいるんですよね。

 私はそうではなかったと様々な体験や職種を通して知りました。細かいことを気にしない(気にできない)大ざっぱな性格と、意外に丈夫な体のおかげだと思います。まぁイラストレーターって普通は繊細な性格をしていますからね。私が少数派なんですよね。

 時たま「今生きてれば人生楽しかったよ。きっと」であるとかその友達に向けて話しかけたりするんですけど、結局のところわからないですね。

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 お仕事メモです。

 先週から忙しくしているのは当ブログの記述でも明らかなんですが、そんな中でも意外とうまく計画通りに進められていると思っていました。

 ところがそれが全然そうじゃなかったことがわかりました。間違えていました。私が。

 先週に入ってきたイラストの仕事の原稿の一部を見逃していました。

 手つかずの原稿があったというわけです。

 いそいで仕事をしています。明日かあさってにはできると思います。

 そんなわけで明日もおそらく大量の音楽を聴きながら目を三角にしてイラストを描いていると思います。

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 今日は「まちづくり協議会」の会議もありました。「夏まつり」に向けての話し合いです。

 段々とおさまる感じになってきたかなと思います。

 しかし今まで多くを担っていた人たちが抜けた後ですので、当日は大変なことになったりしてね。

 とにかく事故を起こさない。これがとても大切。

 まだまだこの先、たくさんの会議があります。忙しいんですよね。やれやれ。

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 今日は午前中に重い荷物を運搬する作業も行いました。